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25

しかし

自分の中にいる

もう一人の自分というか

知らない誰かが


この男を避けずに

接点を持った方がいい!

僕に勧めてきたんだ。


僕には昔から

こういうことが

たまにあるんだ。


その声に従うと

いつも正解だった。


というわけで

臭いのは我慢して

その男と会話することにした。


この先

この男は実際

小沢君や野村君と同じで


僕にとっては

自分を助けてくれた

人生の恩人となる。


話してみると

悪い人ではなかったし

年の離れている

僕とも話が合った。


それに

見た目によらずに

男が博学ということは

会話からも伝わってきた。


そのうちに


自分は20歳で

大学三回生なんだ!


夏休みを利用して

一週間ほど前から

貧乏旅行してるんだ!

僕に話してくれた。


その言葉に

僕は自然と


そうなんですね!


大学は、どこですか?

聞いてしまった。

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