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2

鬼頭と真島と間瀬の

学校の札付きの悪3人。


奴ら3人の

小沢君と野村君への

恐喝は最初のうちは


ジュース代とか

お菓子代ほどの

数百円だったらしい。


らしいというのは

2人の親友の被害を

僕は最初のうちは

気づいていなかったからだ。


奴らの2人に対する

お金の要求が始まったのは

4月の終わり頃だったという。


後で思うと

小沢君と野村君の

異変は何となく

僕は感じ始めていた。


2人とも明らかに

元気が無くなって

何かに悩んでいるようだった。


僕が恐喝に

気づけなかったのは

奴らは人目を避けていたからだ。


金を要求する時には

他の生徒に気づかれないように

小沢君と野村君を別々に

屋上に呼び出していた。


奴らの要求は次第に

エスカレートしていった。


恐喝する額が

数千円から数万円に

上がっていったという。


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