116/1559
6
在来線の特別快速で
主要駅に着いてから
新幹線に乗り換える。
その間に
急いで口座から
残りを全額を出した。
さらには
新幹線の改札口の
近くにあった店で
駅弁二つとお茶を買った。
緊張感もあり
朝から空腹感が無くて
僕は水分補給だけだった。
しかし
計画が完全に
成功したこと。
そして
新幹線に乗る所まで
予定が順調に進んだことで
空腹感を覚えたようだ。
新幹線に乗り
指定席に座って
さらに安心した。
ここまでは
自分の予定通りで
ほぼ100点だろう。
ほんの僅かな
懸念というのは
真島だけは
死んでしまうかも?
というものだ。
奴ら3人には
今後、生きながら
反省して欲しいんだ。
少なくても
3人の状態を
確認できるまでは
僕は身柄確保されたくない。
もちろん
それまでは
僕は決して
死ぬつもりも、ない。