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5

しかし

この頃には

僕は県外を出て

遠方の地にいる。


遠方なら

少なくても

数日間は安全だろう。


あえて

犯行直後に

警察に電話したのは

保険のためである。


万が一

救急隊員に

イタズラ電話と

思われたらの保険だ。


奴ら3人には

死んでもらっては

僕は困るからだ。


なので

消防署の後で学校

最後に警察の順番にした。


しかも

救急車要請の時は

一刻を争うようにして


最後の警察へは

中学生がケンカの

軽いケガで緊急性を

要しないように伝えた。


そうしたのは

救急車よりも

警察が先に到着すると


おそらく

捜査網が早くなり

僕も都合悪いからだ。


ただ

そんなことは

必要なかっただろう。


僕の自治体では

救急車の到着は早いが

警察は遅いと評判だ。


地元警察だって

暇では、ないんだ。


たかが

中学生同士の

ケンカなんかで

急いで出動しない。

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