表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
108/1559

19

どうやら

スタンガンの衝撃より

数倍の激痛のようだ。


首が千切れる!


腰が砕けてしまう!

とか

奴らは叫び続ける。


しかし

僕は容赦しない。


もう僕には死ぬ覚悟は

とっくにできているので

何も怖いものはないからだ。


これは

小沢君の分だ!


これは

野村君の分だ!

僕は、つるはしを

振り下ろし続ける。


しばらくすると

貴島の悲鳴だけは

聞こえないことに

僕は気づくことになる。


ヤバい!


こいつらへの

憎しみでカッとなり

ついヤりすぎたようだ!

僕はハッと我に返った。


出血多量での

死を避けるために

頸椎と脊髄だけを

破壊するつもりだった。


しかし

つるはしを

振り下ろしている時に


小沢君と野村君の

顔が思い浮かんできて

こいつらへの憎しみが

また沸き上がってきたんだ。


そのために

僕は冷静さを失い

やり過ぎてしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ