表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/1557

17

彼ら3人は


誰か!

助けて下さい!


殺人です!

とか

大声で周囲に

助けを求める。


しかし

この神社は

人里から離れていて


どんな大声で

助けを求めても

誰にも届かないだろう。


彼ら3人に

僕は最後に


お前たちは

二つの間違いをしたな!


まず一つは

僕の境遇を

考えなかったことだ。


小沢君や野村君と違い

僕には失うものなんて

何一つもないんだよ!


中学を卒業しても

高校にも行かせてもらえず

世の中の底辺を這いつくばって

生きていく人生が待ってるだけ。


そんな人生は

続けていく価値は

僕には無いんだよ!


さらに

お前を殺しても

僕が迷惑かける人は

誰一人、いないんだよ。


だから

死んだ気になれば

どんなことでもできる。


もう一つの間違いは

僕を殺さなかったことだ。


殺さずとも

後で仕返しできないように

半殺しにしておくべきだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ