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人物紹介 ~ eps3完結時点 ~

人物や用語の紹介となります。

暇つぶしに読み流してください!


もちろん、読まなくてもなにも問題ありません(*´ω`*)



[ ユリィシア・アルベルト ]

 本作の主人公。現時点で11歳の女の子。

 大きな瞳や長い睫毛に僅かに垂れ下がった眉毛、整った鼻や丸みを帯びた唇など、極めて整った容姿を持つ美少女。

 瞳は右目が蒼く、左目は碧色の目──いわゆる金銀虹彩(ヘテロクロミア)。真っ白な白銀色の髪の毛は、神に愛された証──聖母の御髪と呼ばれる聖母神の祝福。

 元は【 黄泉の王ジ・アビス 】と呼ばれた死霊術師の転生した姿。不死の王になる秘術に失敗した、その際に近くにいたフローラの胎内に転生を果たす。


 そのせいで、かなり歪んだ価値観を持っており、

 ・治癒魔法は己の魔力を伸ばすための手段

 ・アンデッド適性で相手を評価

 ・イケメン死すべし

 ・大魔術を行使するとエクスタシィ

 と、かなり破滅的なキャラである。


 しかしながら、やることなすことがなぜか世のため人のためとなっており、彼女を慕うものは止むことがない。

 ゆえに、〝エンデサイドの光″や〝レウニールの天使″などと呼ばれている。


 下記ギフトのほかにも、精巧な人体設計図『生命の樹セフィロト』や、生まれつきゲートやダンジョンを見つけやすい性質など、チートな能力を多数保持している。

 治癒に関しても、遠距離治療や範囲治療など、かなり高位の治癒魔法を駆使する。

 ただ、戦闘能力については皆無な模様。


【保有ギフト】

 《 鑑定眼アプレイズ・アイ 》 相手の詳細情報を知ることができる右眼に宿る魔眼。ただしユリィはアンデッド適合率しか見ていない……もったいな!

 《 癒しの右手アラプリエール・ヴィエージュ 》 治癒効果を持つ右手

 《 祝福の唇ギュムノパイディア 》魔法効果を向上させるギフト


 残り二つは──現時点では不明。




[ フランケル=【 黄泉の王ジ・アビス 】=リヒテンバウアー ]

 享年38歳 男 長身痩躯。陰気でコミュ障。

 ユリィシアの前世で、かなり著名な死霊術師だったが、カインとフローラに討ち取られ絶命した。

 数多くの禁呪や外法を操り、【 死霊眼 】や『生命の樹セフィロト』といった特殊技能だけでなく、ヘルタースケルターと呼ばれる死霊の軍団を所持して世界の人々から恐れられていた。

 また、裏の世界では非公開の『転移門ゲート』や『迷宮ダンジョン』を複数所有している人物として有名であった。




[ アレクセイ・アルベルト ]

 ユリィシアの二歳下の弟。通称アレク。

 姉に色々と実験台にされた結果、重度のシスコンになってしまった。どこで間違えたんだこれ……。

 実は剣について、天賦の才能を持っているが、まだユリィシアは気づいていない。




[ 【 隻腕餓狼 】ウルフェロス・ガロウ ]

 元剣闘士奴隷。ユリィシアの11個上。通称ウルフェ。

 狼獣人であるガロウ族の最期の生き残り。かつて帝国に滅ぼされ、最愛の妹を亡くしている。

 ユリィシアに妹の姿を重ねるとともに、彼女に身も心も癒されたことで心酔している。自分の使命は、いつかなにか大望をなすユリィシアを守ることだと考え、そのことに命を燃やしている。

 …が、若干ユリィシアに疎まれ、日常的に毒を盛られている可哀想な人。

 ユリィシアの逆ハー要員の一人。




[ 【 剣皇騎士 】カイン・アルベルト ]

 長身に筋肉質な体を持つイケメン。

 ユリィシアとアレクセイの父親。

 元は騎士であったが、フランケルを討ち取った功績により剣爵位を得て貴族となっている。

 元は侯爵家の庶子であり、独立して冒険者などを経た後、騎士となった。二つ名を与えられるほどの剣の達人。現時点で作中最強。

 基本的にはおっぱい星人であるが、妻のことはとても愛している。

 娘であるユリィシアには頭が上がらないが、ユリィシアからは相当疎まれている。



[ 【 神聖乙女 】フローラ・ライト ]

 ユリィシアとアレクセイの母親。

 所有ギフト《 治癒の双丘 》と巨乳を持つ美女。

 厳格な母親スミレのもとで育てられた生粋の聖母教会の聖職者であるが、その実、超ロマンティスト。

 結婚、出産を経て二つ名は返上され、貴族の妻となったが、聖母神を崇める気持ちは変わっていない。

 娘にはロマンティックな恋に落ちて欲しいと思っていて、ユリィにとってはかなり厄介な存在であるが、一方で聖母教会から守ってくれる貴重な存在となっている。



[ 【 冷徹聖判 】スミレ・ライト ]

 聖母教会の7人いる枢機卿の一人で法を司る部門のトップあり、フローラの母親であり、ユリィシアの祖母に当たる人物。

 彼女の持つギフト《 罪悪の神判ギルティ・ジャッジ 》は、定めた相手の場所を神託で特定できる。

 厳格で厳しい人物で、その反動でフローラがロマンティストになってしまった節もある。

 ただ、孫には弱い。娘のフローラとも折り合いがイマイチ良くない。



[ オットー伯爵 ]

 カインの叔父。カインの父の弟にあたる。

 実家との関係を切っているカインと、彼の父親の間を繋ぐ存在として、時々顔を出している。

 息子がいるらしい。




[ 光の翼エクス・ロット ]

 のちにSランクとなる冒険者チーム。リーダーはエーデル。なお全員が孤児院の名を姓に持つ。


 エーデル・スライバー:ユリィの四つ上。

 優れた剣の才能を持つ戦士。


 スライ・スライバー:ユリィの四つ上。

 手先が器用な探索者レンジャー


 イスメラルダ・スライバー:ユリィの四つ上。

 貴族の落胤の少女。気が強い。


 フィーダ・スライバー:ユリィの三つ上

 エーデルの実妹。《 天使眼 》を持つ。






【 用語 】

 ※一部、未公開の設定がありますが、読んでも支障はありません。



<神の種類>

 ・聖義神:法の神様。聖騎士を擁する。

 ・聖母神:慈愛と癒しの神様。聖女を擁する。

 ・剣狼神:戦いの神様。聖旗を擁する。

 ・知星神:知識と知恵の神様。聖書を擁する。

 ・商幸神:幸運と商売の神様。聖貨を擁する。


 これらが五大神と呼ばれている。

 上記のほかにも邪神や魔神などもあるらしい。



 <聖母教会>

 癒しを司る聖母神を崇める教会。聖女を要する。


 枢機卿:教皇に次ぐ権力を持つ。7人存在する。スミレもその一人。

 ・【 冷徹聖判 】スミレ・ライト

 ・【 聖智賢者 】コーディス・バウフマン

 ・【 黄金猊下 】エルマイヤー・ロンデウム・サウサプトン

 ・【 規律模範 】のエメラルダス・ソラーレ



 <聖女>

 聖母教会の認定により定められる、癒しの力を持つ10代の乙女の尊称。結婚したりすると聖女ではなくなる。

 現在はおおよそ10名程度がいる。

【 英霊乙女 】など。





<王国>

 ユリィシアの暮らす国。正式名称は……。



 エンデの森:王国の東に広がる森。さほど大きくなく、危険も少ない。


 エンデサイド:エンデの森に寄り添うように在る村。アルベルト剣爵家の領地。


 <エンデサイドの住人たち>

 ダリアン…エンデサイド村長。

 ジミー…村長の息子、中年。

 バルド…移住者。熊獣人で力持ち。

 ラビア…移住者。兎獣人。



 バルバロッサ侯爵

 ウルフェの元の奴隷主。カインと仲が悪い。金髪ブタ野郎


 ユーフラシア公爵

 バルバロッサ侯爵の入っている派閥のトップ。



 <聖マーテル神国>

 五大神の総本山が全て集まった国。

 各宗教の教皇の中から選出された大教皇がトップに君臨する宗教国。通称「神国」。首都は神都フィーリア。


 〝大教会エクレーシア″:神都フィーリアにある聖母教会の総本山。




<帝国>

 武力中心の国。ウルフェの故郷を滅ぼした。

 正式名称は……。



<連邦>

 複数の小国が連合を組んでできた国家。

 共和制を取っている。





<異空間>

 自然魔力の暴走などが原因によって発生する、空間の歪み。原理は不明。

 なお、出口がある場合にはゲートになり、出口がない場合にはダンジョンになる。


次元門ゲート

 空間の歪みにより自然発生したワープ道。どこに繋がっているかは、入って見ないとわからない。

 有名なゲートは有料で国家や企業が管理していることがほとんど。

 稀に、人に知られないゲートが発見されることも…。


 <異界迷宮ダンジョン

 空間の歪みにより自然発生した、異空間。

 モンスターと呼ばれる存在が巣食っている。

 ここでしか手に入れることができない様々な素材を、カードという形で輩出する。

 そのため、鉱山よりも貴重な資産となっており、主に国家や大企業が管理して、定期的に素材狩りを行なっている。



 〈 モンスター〉

 異界に居る不思議な生物。

 死ぬと消滅し、稀にカードを落とす。






 ──伏線候補・裏設定──


 冥王の軍団ヘルタースケルター

 フランケルが、〝万魔殿パンデモニウム″と呼ばれる極秘場所に格納している不死の軍団。その場所とは──?


 フランケルの師匠

 正体不明で生死も不明。死霊術師としては超高位らしい。


 いにしえの大聖女

 フランケルが復活させたあと、手に負えず放置してしまった存在。なぜ放置する……。



【 英霊乙女 】

 現役の聖女。気が強いらしい。




 〈 魔法と魔法陣〉

 魔法は所定の魔力の動きによって発動する。

 しかし、魔力の動きは繊細なため、何らかの仕組みを使って再現性を高めるのが一般的である。

 簡単な方法としては詠唱を行うのだが、詠唱だとミスが多く、もし間違えると誤爆する。

 触媒を用いると、つかいすて、もしくは劣化してしまう。

 それらの課題を解決する方法として、魔法陣を体に刻んで埋め込む、というものがある。これを魔法陣回路と呼ぶ。


 <魔法陣回路>

 特定の魔法を発動させるために、あらかじめ体に刺青の形で彫り込んだ魔法陣。

 体に刻んだ紋章だと自然治癒によって劣化がなくなるため、多くの魔法使いが魔法陣を体に刻んでいる。

 魔法陣は使うたびに痛み、肉体に刻んだものであれば徐々に痛みを伴う。



 悪魔薬:魔力をあげるかわりに体を廃人にしていく薬。禁止ドラッグ。


 曼荼羅陣の臓腑刻印:内臓に上位魔法陣である曼荼羅陣を魔力によって彫り込んだもの。魔力は上がるが内臓に負担をかけるため、禁止されている。


 ブースター:魔力を増幅させる効果がある魔法道具。ただ、多くの場合体に反動があるため、禁止されていることが多い。

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― 新着の感想 ―
ん?デメリット全部踏み倒せそうじゃね…?
[一言] 生命の樹って黄泉の王時代から持ってたんだ。邪悪の樹じゃないあたり前世からそんな邪悪な存在だったわけでも無いんだなあ主人公さんは。
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