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第D話「「NZ」団に贈り物・・・」

・・・・「當間はさぁ?いつ桜見た?」・・・・


「・・・・」


「おい!起きろ」


後ろからたたき起こされた・・もう少し優しく起こしてくれてもいいのに

俺は「イン・ビジョン」にいた。起こしてきたのは誰かと思い

振り向くと月影さんがいた。


「げ・・・おはようございます」


「・・・何でげなんだよ!」


「いや、あの・・そのー」


「ちょいと失礼・・またよ」


珠割さんが来た。そして何かを持ってきた。黒いノートみたいなものだった

少し気になり聞いてみた。


「それって・・」


「あぁ・・これね実はこれについて今日話そうと思ったんだよだから朝早く集まって

呼んだでしょ」


「は・・そうでしたね」


「おいおい・・・」


「それでね、このノートはね実は「ノーズ」を操ってる人からの物なの」


「え?操ってる?」


「実は最近ここらで情報がとれたの「ノーズ」は誰かが操ってる・・てね」


「でも何でそんな物持ってるんですか?」


「それが私にもよくわからないのよ・・気がついたらこれが「イン・ビジョン」の

中にあったのよ」


「不思議だよなー」


「はぁー・・」


「ノーズ」を操るものか・・・でもこれって俺達にとってはすごい物じゃ・・

でも目標は変わったな。「ノーズ」を操ってる奴を倒せば「ノーズ」を

撃退できるかもしれない。仮にできなかってもその操ってるやつから何かしら

情報を・・


「で本題がこれ・・」


珠割さんはそのノートを開き、あるページをみんなに見えるようにした。


・・・・「ナンジこれをミタならツギを示サン」・・・・


「そしてこれ」


・・・・「カクなる時に消滅セざり」・・・・


「どうゆう意味だ?」


「簡単に言うと、「いつかこの世界が消滅する」と書いてあるわ」


「いつとは・・」


「さぁ?私にもここまでしか分からないわ」


「おは・・・よう」


ん?振り向くと鏡が俺の背中にもたれていた。パジャマ姿で手にはぬいぐるみを

持っていた。


「鏡」


「何してる?」


「今はね、「ノーズ」についての話よ・・」


「そう」


飽きたのか鏡は俺たちの場所からどこかに行った。


「そう言えばお二人は鏡といつあったんですか?」


「うーん・・私は「家」かな?」


「「家」・・?」


「うん、何故か私が帰ってきたらいたのよ・・・理由はよく分からないわ」


「俺は、会社の屋上かな・・で、そこで告げられたんだよ死んだって」


「私もその時だわ、死んだってわかったの」


「そうですか・・」


「何かわかるんか?」


「いえ・・」


鏡はいったい何者だ?・・・ただの人間って彼女は言ってたけど

ますます怪しいな・・調べたいけど今のままでは・・


「他に「ノーズ」の事についてわかりますか?」


「そうね、このノートには・・・あった。」


「ノーズ」は行動制限があるらしい。条件が満たしてないと出現しない

そこが狙いどこだ。「ノーズ」の条件は3つ。


1、人がいる場所


人がいるのは絶対条件。「ノーズ」は人が好みだからだ。

人の死を求めているものらしいまさに死神だな。


2、うるさくない所


「ノーズ」は音が嫌いだ。特にうるさい高い音。

理由は書いてなかった。


3、ストレスや人が生む感情


「ノーズ」は嬉しい感情は嫌いだが、ストレスや怒り、つまり「負の感情」が

好きらしい。「ノーズ」はそのような人がいる所に出てくるらしい。


これらの事から「ノーズ」は人にとって最悪の害があるものだと分かった。

「ノーズ」の攻撃は人ではなく建物とか「物」らしい。それを壊して人に

ぶつけて殺すそれが「ノーズ」のやり方らしい。


「随分と最悪ですね・・」


「だな」


「でも何で私達には何もぶつけないで襲いかかってきたのかな・・」


「それは・・・「邪魔」だから」


急に後ろから声がしたと思ったら鏡がいた。この時の鏡は何少し

違うような気がした。瞳が「赤い」ような気が・・


「邪魔?・・・なるほどね」


「おい、何かわかったか?」


「さ・・さぁー?」


「はぁ・・・」


「分からないの?「ノーズ」私たちの存在が邪魔なのよ、つまり私たちが「ノーズ」を

倒そうとしてるからよ」


「なるほど・・ね!」


「ノーズ」にとっては・・・「邪魔」な存在か・・・・

いかがですかね?今回はいろんな進展があったようにも見えますねw

次回も進展があるように書けたらいいと思ってます。

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