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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第2日目 初デートは頑張って楽しかったけれど…
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40セーフとの結婚とスニーフの実力

 闇の精霊スニーフと友達になってから、風呂で暖まって部屋に戻ってきた。


 帰ってくる時に、恵美さんの猛攻があったが、基本すげなく断る。

 っていうか。

 ワイシャツ一枚で枕を抱えて一緒に寝ましょうとか、破壊力有り過ぎです。


 断りきれた自分に賞賛をあげたいくらいだ!!


 ぶっちゃけよう!!

 胸以外は好みの女の子からの、あの攻勢は辛いっす。

 宿変えようかな。


「馬鹿だねぇ。頂いちまえば良いじゃないか。別にあの子も瑞木を独り占めしようなんて、思っちゃいないよ」

また口に出てた。

そして、ゲス姐さんのゲスな一言を頂きました。


「付き合い始めたら基本的には一対一だから独り占めでしょうに」


「別にそんなこたぁないよ。レストでは、一夫多妻も多夫一妻も多夫多妻すら肯定されるからね。勿論、一夫一妻でも問題ないけどね」


「えーっ!!露出系の変態さんには、あんなに厳しいのにその部分では、エライこと寛容ですやん」


「まぁ、養う甲斐性が有っての話さ。よくも悪くも実力次第だからね。昔の勇者の影響もありそうだね。ただし、この世界でも女が上にいくのは極稀だよ」


「つまり、セーフもさやかさんも恵美さんも、お嫁さんに出来る未来も有るってことになるわけか」


「夢見るだけなら自由さね。しかし馬鹿だねぇ。私にゃ、触れないじゃないか」

馬鹿だねぇ頂きました。


「確かに触れられないと、性奴隷には、なって貰えないけど、結婚してお嫁さんになるのには関係ないじゃない。気持ちだけでしょ?」


「本当に馬鹿だねぇ。2人だけの式でも挙げる気になのかい?」


「うん。それも悪くないんじゃない?今から挙げる?」


「ば、馬鹿だねっ!!そんなことしたら、誰も性奴隷なんかになっちゃくれないだろ?」

え?


「なぜ?」


「どうせ、うんと言われても、瑞木は直ぐに抱いたり出来ないんだから、取り敢えず奴隷になって貰うだろ?私の姿が見える状態で、嫁です。なんて紹介したらポシャるじゃないか」

そっかー。

確かに、まぁ無理かな。


「性奴隷が欲しいの?」

うわっ、スニーフ?


「なんでここにいるの?帰ったんだろ?じゃない。スニーフ、ここにいる理由を言いな」


「友達でしょ。一緒に寝る」

それ違う。

それ、友達と違う。


「友達だからって一緒に寝ないから、君の認識変だから!!」


「わかった、帰る。でも…」

でもなんだろ?


「性奴隷に反応してたな?何か言いたいことがあれば言いなよ」


「性奴隷、簡単に作成可能」

何言ってんのかな?


「まさか闇の精霊魔法に、そういう精神操作系の魔法があると言いたいのかな」


「ご名答。昔、良く使った」

うわぁ。

僕の希望とは真逆だ。


「言っとくけど、僕は僕のことを好きだと言ってくれる女の子とエッチしたいだけで、操ってエッチして性奴隷にする位なら死を選ぶ覚悟だ。事実、僕は一度断ってるからね」


「わかった。要らないのね」

そうだね。


「というか、その魔法って今でも使われてるなら止めたいよね。ヤバ過ぎる」


「ラードじゃあここ五百年使われてないねぇ」


「ここ千年使用履歴なし」

失伝してる。

良かった。


「良かった。スニーフ、今後一切、その魔法を封印すると誓いなさい」


「はい。誓います」

悲しそうだ。


「悲しそうだな。この魔法を封印されるのは辛いかどうか感想を言って」


「辛くない。でも力不足嫌」


「あぁ僕の力になれなかったのが辛いのか。」


「そう!!友達に力貸したい」

良い子じゃん。


「別に気にしなくて良いのさ。僕は闇の精霊と友達になったんじゃなくて、スニーフと友達になったんだから。別に楽しく過ごす時間を共有できれば、それでいい」


「風の精霊は凄く強い」

気にしてるのか。


「そうだね。でも、もし風の精霊に全く力がなくなったとしても、僕は友達でいたいな。彼女はとても良い友人だからね」


「でも、私何もしてない」

真面目だな。


「じゃあ。祝福をしてよ。そうすれば、いつでも、話に来れるんだし」


「でも私の祝福は特殊で」


「じゃあ、説明のために言葉の縛りを一時解除しよう。スニーフ、祝福の説明に限っては十一文字縛りを履行しないで良いものとする」


「ありがとうございます。祝福は三つの良いことがあります。一つ目は私との会話が原則いつでも可能です。二つ目は私が二つまで依頼を聞けます。依頼は相性が高くなればなるだけ多数の依頼を聞けます。三つ目が特殊です。鑑定のスキルを付与できます。説明は以上ですわ」

すげえな、その祝福。


「スニーフ、君はどの精霊よりも素晴らしい祝福を持っているんだ。凄いよ」


「えっええっ!?」


「君はこの世界の救世主にきっとなれるよ。しかし、真名を不用意に名乗ったり口にするのは危険だね」


「風の精霊にも言われた」

だろうね。


「真名で縛ってあげよう。あと、祝福を与えられる相手も限定しようか。アザナをニースにして、限定相手を、僕と同じ称号持ちの心清き者にしようと思うけど、意見があれば言って」


「ニース、良い名だわ」


「限定相手への意見は無さそうだな」


「もちろんよ。異議無し」


「じゃいくよ。スニーフ、君はその真名を今後一切名乗らないことを誓いなさい。変わりにアザナを与えます。アザナはニース。また、祝福を与える相手も限定しなさい。限定相手は称号心清き者を持つものとすることを誓いなさい」


「はい、双方とも誓います」

ポーン。【闇の精霊の祝福】スキル【超鑑定】を手に入れた。


瑞木美孝18才

レベル28(1)

体力値215(1)=215

魔力値219(1)=219

力339(1)=339

知力231(1)=231

俊敏さ214(1)=214

器用さ220(1)=220

幸運値250(1)=250

魅力437(1)=437

風10(1)=10

水10(1)=10

火10(1)=10

土10(1)=10

光10(1)=10

称号

貧乳も好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊の親友、コボルトの天敵

スキル

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、レベル・スキルリセット、収納ポケット、レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正、叱咤激励、大声、解体・交渉・召喚中級、精霊魔法信頼級、回復・催眠・風魔法・馬術・身体強化・範囲観測初級、降霊術

武装レベル:槍13、剣8、投擲19、打撃1、短剣20

相性

綱芳(340)さやか(653)恵美(555)武司(70)

精霊:風(9,8)水(6,0)火(6,2)土(5,5)光(7,0)闇(9,9)

奴隷

なし

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楽しんで頂けましたか?

次回はまた明日の18時にお会いできれば幸いです。

なお、感想など頂けると嬉しいなと思います。

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