446湯船でセーフが可愛いと再確認する
「誤解の無いようにもう一度言っておくと、さっき話した予測は、あくまで予測であって、現実の僕とは違うからね?」
「本性と言う言葉を聞く限りでは、美孝君の普段は隠れている部分に聞こえるけど?」
それは間違いじゃないけどさ…
「待ってよ、さやか。その言い方だと、僕が意図的に隠して、その欲望を陰で実行してるように聞こえるなぁ…少なくとも、僕が、隠れて本性を誰かにぶつけてるなんて事実はないよ?」
「あくまで隠れてるであって、隠してる訳じゃないわけね?」
僕って普段から性癖すら隠してないし…
「勘違いがありそうだね。欲望に忠実な部分を隠すんじゃなくて、理性で制御してるって言い方が正しい表現だね。それも、無理なく、普通にね。だって、理性って、僕の心の一部だからね…普通の状態なら、欲望をコントロールし、普通に生活できるように振る舞うよね?ちょっとやそっとじゃ僕の理性を切り離すなんて出来ないよ?」
「つまり、さっきの恐ろしげな話は心の一部を無理矢理奪い取られるという、通常では考えられない場合の話ということなんですね?」
…何を当たり前の事を!
「前提条件として、亜理砂のそういう定義から話を持ってきてるんだから、当然だよね?恵美」
「ん?あれ?そうだったっけ?」
朱音さんまで何を?
そこをぶっ飛ばしたら、僕の隠れてる歪んだ性癖を宣言する場になっちゃうじゃないか!
当然、そんな気はかけらもないっての!!
「そもそも、僕は普段、奥さん達と笑って楽しく過ごすために、努力を続けてるんだからさ…さっき言ったような刹那的な欲望に身をまかせるなんてあり得ないよ!!奥さんたちに嫌われるのは嫌に決まってるさ!」
「その割には真剣に、考えて予想して答えてらっしゃいましたね?何でですか?」
御影…
「その言葉を本気で言ってるなら、非常に心外なんだが…自分がなったこともない状況をシミュレーションするのに、真剣にならずに出来るわけないでしょうが?それとも、御影は僕から適当な返答が返ってくるのを期待してたのか?」
「うっ!!これは失礼しました。そうですか。真面目さゆえの行動なのですね?」
は?
「もしかしなくても、やっぱり今まで隠してた本性のカミングアウトだと思って聞いてた?僕はそんなに器用に生きてないよ?そもそも、普通のテンションで、大好きな人の泣き顔を拝むなんて、願い下げだし」
「違うのですか?」
「思った通りの美孝君で良かった…」
「美孝さん…そんなこと言われちゃうと、よだれが垂れちゃいそうです」
「ダーリン、私ならどんなカミングアウトも、受け入れたのに…」
「御影ちゃんも、赤ちゃんに会うためなら、気にしませんよ?」
「俺は、瑞木とつがいになれるなら、全てを受け入れるぞ!」
何か…
途中から、違う方向にズレてるよな!
そもそもからして、僕の話をしっかり聞いているか怪しい返答が最初から続いているわけだし!
「だぁからさ!話を聞こうよ!!僕には後ろ暗い趣味は無いんだよ!!だから、苦痛を与えるような趣味は無いって言ってるじゃんか!!いい加減にしないと泣くぞ!僕は!!」
「はいはい。バカだねぇ…全く。真面目過ぎるのも、考えもんだねぇ…さぁ、あんた達、知りたかったことは、わかったんだから退いとくれよ。わたしゃ瑞木に抱き締めて貰うんだ」
セーフがいつも通りの調子で、近づいてきた。
何か、凄く心地良い…
「…そうだね。おいでよセーフ。話してた通りに湯船の中で、浮きながら抱き合おうか?」
「あぁ…それでいいさ。折角の1秒を使うんだ…幸せな時間にしたいねぇ」
既に幸せな笑みを浮かべるセーフは、さっきまでの焦った僕の気持ちを解きほぐしてくれた。
僕がさっき言った予想は聞いてるはずなのに…
そっか…
僕はセーフがいつもと変わらないってことが、凄く心地良いんだね。
「セーフ、ありがとう。大好きだよ…」
「あぁ、瑞木…私も瑞木の事が大好きさ。さぁ、その力強くなった腕で、抱き締めておくれ!」
何もまとっていないセーフが、両手を広げて、僕を促すと、慎ましやかな胸の先端が、限界まで尖って興奮してるのが見える…
うーん…
一線を越えないように我慢するのが難しい位に、熱いものが胸の奥から込み上げてくる気がする。
「可愛いなぁ。右と左どちらの先端をくわえて良いのかな?」
「ばっ…ばかだねぇ!!恥ずかしいじゃないか!…小さくてつまらないかもしれないけど……左胸が良いな…私の鼓動の音を聞いてほしいからねぇ」
真っ赤にした顔が、可愛さを何倍にもする。
あぁ…
恥じらう姿とコンプレックスに葛藤する姿が最高です!
「もう我慢の限界なので…思考圧縮して始めちゃうよ?」
「いつでも、大丈夫さ…でも!やっ…優しくしとくれよ?」
うはぁ!
するする!!
優しくするに決まってるじゃないか!!
最高の1秒にする!!
絶対にだ!!
「いつもは触れられないセーフに、触れあえる折角の機会だからね!最高の時間にするための努力は惜しまないさ!!」
「ふふっ!嬉しいねぇ…」
あぁ…
僕の中で決定的な何かのタガが外れた。
それくらいに眩しい笑顔がそこにあった。
そして…
抱き締め合った1秒は最高だったと言っておこう。
セーフが可愛らしすぎて困る!
瑞木美孝18才 Lv509(106)
体力値_126万(1320)=16億
魔力値_126万(1320)=16億
__力_126万(1320)=16億
_知力_126万(1320)=16億
俊敏さ_126万(1320)=16億
器用さ_126万(1320)=16億
幸運値_126万(1320)=16億
_魅力_1260万(1320)=160億
__風_10万(1320)=1億
__水_9万(1320)=1億
__火_6万(1320)=8300万
__土_9万(1320)=1億
__光_4万(1320)=6200万
_称号_
貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵
難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者、英雄、救世主
スキル_
超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット
収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続
蕩涎級_呪術、精霊魔法
心酔級_思考圧縮、範囲観測
信頼級_交渉
_上級_召喚、回復魔法
_中級_解体、身体強化、錬成、風、催眠魔法、殺気自在
_初級_火、転移魔法、馬術、勇者魔法
武装Lv_槍232、剣590、投擲495、打撃205、短剣731
__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか
_相性_
綱芳(4478)さやか(21,8)恵美(22,3)武司(1262)玲子(841)朱音(23,5)
メルー(7802)道緒(3213)直(3405)メアリー(3723)燕(3721)レモン(3411)
流々(3156)里乃(3375)リーフ(42,6)奈美枝(1045)御影(20,4)ユリア(3876)
枩李花(3352)霞(3261)ミサ(4719)岬(5168)潤(3358)雨音(3469)美嶺(14,4)
牛江(618)お熊(102)スラー(795)熊江(228)サリー(1510)レミ(450)
他42名(平均2581)
元奴隷12名(平均182)
ノルン達7名(平均93)
天河(3968)春臣(1575)君里(2300)秋虎(2251)アーサー(638)太陽(668)
七海(513)エース(3515)朋久(2094)レイン(206)ムーン(365)
他23名平均(2064)
冒険者200名(平均88)
ハイエナ冒険者40名(平均7)
_精霊_風(31,5)水(38,3)火(24,8)土(43,8)光(17,3)闇(19,5)
愛奴隷_リーフ、恵美、さやか
_奴隷_
朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア
枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人
天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人
_設定_細かい数値を簡略化表示
楽しんで頂ければ幸いです。




