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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第7日目 新ギルド完成!!さぁ、旧ギルドはどう対応して来るかな?
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444亜理砂と楓加の幸せな気絶とセーフの強がり

「くっ!!折角、私の胸に釘付けになった瑞木を、やんわりとたしなめながら、天河の理性を削り取って…楓加と一緒に布団に向けて抜け出す計画だったのに!!瑞木どころか…旦那の天河まで、メロメロにできないなんて!!」

亜理砂が、風呂の床に膝をつき、両手を突き立てながら嘆いている。

裸でそんなことしてたら、大事なところが色々丸見えですよ?

しかもさぁ…

…その計画にどこまでの意味があるのか是非知りたいなぁ…

結婚した愛する旦那に対して、一体何を求めているんだろう。

天河は、再確認しなきゃいけないほど、冷めた態度なんてとってないだろうに…


「亜理砂?俺なんか悪い事したか?」

天河の奴は、相変わらずわかってないし…

まぁ、この場合、天河は別に悪くないと思うけどね。

でも、さぁ…

つまりはこれって…

僕が場を収めるしかないわけですか…

そうですか!!


「そもそも、その計画には穴がありすぎるでしょうが…天河の理性を削り取った時点で、布団になんか行けないでしょ。それ!」


「ん?行け…ないの?何で?」

いやいや…

逆に何故行けると思ってるのさ?


「男の理性を削り取って、後に何か残るなんて考えたらダメでしょう?なにいってるのさ?間違いなくその場で押し倒されるよ!!」


「え?瑞木がそれを口にするの!?そんなことは絶っ対にしないくせに!!」

は?

僕を何だと思ってるのさ!

うっ!!

おぉーい!

嫁さん達もそろって頷いたりしないの!!

信頼度高過ぎるでしょ?

それは間違いだからね?


「僕だって理性を全部削り取られたら、リーフや恵美やさやかを押し倒して、この場でその体を貪っちゃう確信があるよ?男だもん!その獣欲とは常に戦ってるに決まってるでしょうが!?」


「またまたぁ…ご冗談を!今だって、私の体を見てもそんな気は欠片も起こさないくせに…」

冗談なもんかよ!!

好みのお姉さんである亜理砂の裸を前に、平静を保つのは、非常に大変なんだぞ!


「ふざけんな!!亜理砂!その言い種だけは聞き捨て成らねぇよ!!何か勘違いしてないか?僕も天河も、理性を無くした状態で、女性を抱いたことなんて無いんだぞ!!まず、そこの事をわかってないだろ?」


「は?何言ってるの?ふふっ。私と楓加は、天河に無茶苦茶にされてるわよ?毎回、足腰立たないくらい激しく愛されてるわ!!」

はいはい。

その程度じゃあ、まだまだ甘いな…


「ふぅ…その話だと怪我とかしてないでしょ?そんな状態は実に紳士的だと思うよ?全然理性のタガが外れた状態じゃないさ、本来そんな程度で済むわけない。もっと危険だからね。そこをわかって言ってるの?」


「え?危険って何?」

やっぱりわかってないのか…


「人の形をした獣に体を自由にされると思った方が良いよ?」


「け…獣に?具体的には?痛いの?」

当たり前だろうね…


「愛撫なんて高尚な事は無理だし、愛しい部分に噛みつく位は平気でやるだろうね。痛くないわけないさ。あと、相手の全てを手に入れたいと思うだろうね…」


「す、す、全てって?まさか…後ろの?」

急に両手を後ろ手にまわして何を警戒してるかしらないけど。

何を今さら怯えてるのかなぁ…

しかも、何が言いたいのかわからないぞ、と。


「蹂躙出来ると認識される場所…例えば鼻や口は言わずもがな。ひん剥かれたら、その全てを無理矢理蹂躙されるとだけいっておこう…残らずね。その際に、相手の痛みや恥ずかしさを考慮するだけの思考力は無いね」


「全てって…全て?私が…天河に何から何まで好きにされるって言うの?」

そうさ。

それだけの実力差が、亜理砂と天河の間にはあるからね!


「僕は天河の性癖を知らないから、どんな風に愛されるかはわからない…どんなアブノーマルな愛し方をされるかまでは知らないけどね」


「あぁ…天河に…いつも以上に滅茶苦茶にされちゃうの…そう、私の体を蹂躙…ふふっ。ど…どんな痛みが待っているのかしら…」

もしもーし…

痛いって言ってんのに、なんで、それを嬉しそうに語ってるのかなぁ。


「なに言ってるんだ?俺が亜理砂が痛がることなんてするわけないだろ?亜理砂と楓加が幸せそうに眠りにつく瞬間を見ているのが楽しいんだからな」

…天河、つまり…

幸せそうに眠りにつくまで…

寸前までは、全力で仲良くしてるんだよな…

それって気絶してるってことだよね?


「ちょ…天河!恥ずかしいじゃない!!」

楓加が顔を真っ赤にしている。

何をそんなに恥ずかしがってるんだろう?


「ん?楓加、そんなに恥ずかしがらなくても、もう、水の精霊が全部受け止めてベッドそのものは汚れないように手を打っているんだから、気にしなくていいだろ?洗濯したのは最初の一回だけじゃないか。まぁ、茶色く色付いたから結局は焼却したけど…」

待て!


「天河!!公衆の面前で何の話を話している!!それって絶対ヤバイ話だろ!!」


「なに言ってるんだよ。瑞木。感極まっちゃうと、色々我慢できなくなるのは普通だろ?」

確かに…


「そりゃ、涙や声や、よだれなんかは、普通に…でも、さっきのニュアンスでは、それに収まらないだろ?」


「おっ!わかってるな…凄く可愛いんだぜ!亜理砂と楓加は、毎回トイレが我…」「天河!!」「それ以上はダメ!!」「そうね!」「色々と恥ずかしすぎるわ!ちょっといらっしゃい!!」

口を塞がれた天河が、引きずられるように、風呂場から連れ出されていく…

うん…

教育がどれだけ効果を発するか知らないけど。

天河の理性がまだ仕事してて良かったねぇ…

あの感じだと、お風呂場で始まった場合には、その恥ずかしい現場を再現しつつ気絶する亜理砂と楓加を尻目に、満足した天河が風呂に浸かるのかな…

完全に駄目だよな、それは…


「まぁ…実際には更にエッジの効いた結果になりそうだけどな…何にしても、落ち着いたみたいだから、洗浄作業に戻ろうかな…」


「美孝さん…是非とも、理性が飛んだときに、美孝さんが何を求めて行動するか知りたいです…」

「そうね…美孝君なら予想位は出来るでしょ?」

「えぇ…あなた、是非とも私も知りたいです」

「ダーリンの全てを私なら受け止められるよ?でも準備がいるから…知りたいかな」

「御影ちゃんも、それには興味津々ですね!!」

「瑞木…俺にも教えてくれよ!!」

…えっと…

うちの家族は、そういう話題に食い付きが良すぎると思うのは…

僕だけってことかなぁ。

リーフ、さやか、恵美、朱音さん、御影に美嶺が、興味津々で話しかけてくる…

って言うか。

さやかは、あまり近寄ったらダメだ!!

反応しちゃうから!!


「待って!さやかだけは、セーフと同じ位離れてよ!その魅力的すぎる姿で、あんまり近くに来ると小さい子達への教育上の問題が発生するから!!」


「えっ?」

そんな悲しそうな顔をされても困るけど…

事実だから仕方ないね。


「それは…おっきくなっちゃうからか?」

美嶺…

ぶっちゃけすぎです!


「もう!そうだよ!!そうだから、さっきの質問にはちゃんと答えるからさ!そっちの話題を広げないでよ!!」


「「「「わかったから早く早くっ!!」」」」

…みんなガッつき過ぎだろう!


「そう言えば…セーフは聞かなくてよかったの?」


「ん?わたしゃ…大体予想がつくからね…こっちでゆっくり湯に浸かるとするさー」

結構離れ気味のところからセーフの返答が聞こえる。

ふむ…

声がやせ我慢っぽい…

何でかな?

あっ!

まだセーフを抱き締めてなかった…

そっか…

早く結論付けて、皆の体を洗わないと、1秒の包容に移れなかったね。


「ごめんよ…」


「いやいや…何で謝ってんのさ!?えっ?はっ?いや…」

慌てすぎだね。

しかも、瞼の端に涙が見える…

ダメだ…

早く何とかしないと!!


瑞木美孝18才 Lv509(106)

体力値_126万(1320)=16億

魔力値_126万(1320)=16億

__力_126万(1320)=16億

_知力_126万(1320)=16億

俊敏さ_126万(1320)=16億

器用さ_126万(1320)=16億

幸運値_126万(1320)=16億

_魅力_1260万(1320)=160億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8300万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6200万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者、英雄、救世主

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

心酔級_思考圧縮、範囲観測

信頼級_交渉

_上級_召喚、回復魔法

_中級_解体、身体強化、錬成、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣590、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4478)さやか(21,9)恵美(22,4)武司(1262)玲子(841)朱音(23,4)

メルー(7802)道緒(3213)直(3405)メアリー(3723)燕(3721)レモン(3411)

流々(3156)里乃(3375)リーフ(42,5)奈美枝(1045)御影(20,1)ユリア(3876)

枩李花(3352)霞(3261)ミサ(4719)岬(5168)潤(3358)雨音(3469)美嶺(14,1)

牛江(618)お熊(102)スラー(795)熊江(228)サリー(1510)レミ(450)

他42名(平均2542)

元奴隷12名(平均182)

ノルン達7名(平均93)

天河(3968)春臣(1575)君里(2300)秋虎(2251)アーサー(638)太陽(668)

七海(513)エース(3515)朋久(2094)レイン(206)ムーン(365)

他23名平均(2064)

冒険者200名(平均88)

ハイエナ冒険者40名(平均7)

_精霊_風(31,5)水(37,8)火(24,8)土(43,8)光(17,3)闇(19,5)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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