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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第7日目 新ギルド完成!!さぁ、旧ギルドはどう対応して来るかな?
454/503

434見送りと夕方出発の理由

「それはお断りします。手分けをするなら、紙の購入の方にのみ、私が行きますよ!!美孝さんはちゃんと、全員の見送りに行って下さい」

リーフに断られちゃったな…


「そっか…わかった。じゃ、紙の方は、お願いね」


「はい、喜んで!」

そっちは、二つ返事なのか…


「えっと…なんで、見送りは手分けしちゃダメなのかな?」


「美孝さん…私も護衛担当の子達に恨まれるのは嫌なんですよ?」

何を?


「リーフが恨まれる理由がわからないよ!?」


「…私が見送りを受け持った子達は、美孝さんに見送って貰えないんですよ?せっかくの会話やふれあいの機会を奪っちゃいます。ちゃんと出発する全員に声をかけてあげてください。喜びますから!!」

マジか!?

どこのアイドルだよ!!

コンサート後のふれあいタイムですか?


「へ、へぇ…そこまで、過敏な反応はしないと思うけどね」


「します…」

ん?

断言来ました!


「しちゃうの?」


「間違いなく!だって、見送りそのものは、そんなに時間がかからないでしょう?みんな、美孝さんと会ってお話しする機会を楽しみたいと思っていますよ?」

ファンですか?

やっぱり僕のファンなんですか?

まぁ…


「魅力値がお仕事してるわけか…覚悟しとこう」


「ん?違いますよ。そんなのは、たぶんもう関係ないレベルです!美孝さんとお話しすると、心が暖かくなるんです!!みんな、それがわかってるんですよ!!」

んん?

マジで?

ま、喜んでくれるならいいか。


「ん…わかった…じゃあリーフ、紙の方は、なるべく安く、なるべく多くお願いね!」


「収納が一杯になる位買いますね!!」

そこまでは、要らないかな…

あってもいいけど…

紙は腐らないし。


「高騰とかさせない程度にしといてね。じゃ、行ってきます!」


「えぇ…気をつけて」

うむ…

もう、護衛に行くみんながそろってるみたいだ。


「瑞木!会いたかった!!」

門扉近くの広場で、出発前の顔見せをしている商隊が沢山…

時刻は午後6時だから、そろそろ集合して出発する商隊が出始める。

うちの面子も順次出ていくはずだね…

因みに、僕はと言えば、広場に現れた瞬間に、タックルされて抱きつかれた。


「おぅ、嫁入り前のお姉さんが、そんなことしちゃ、はしたないよ?枩李花さん。どうしたのさ」


「だって、いつもは奥さん達とベッタリだもの…こういう機会がなきゃ…瑞木には近付けないじゃない!」

枩李花さんが、そう言うと、ほかの13人も抱きついてきた。

鎧に身を包んでいるとはいえ、妙齢のお嬢さん方に抱きつかれるのは幸せだ…

ん…

女の子ってなんでこんなに良い匂いがするんだろうね。

でも、実感した。

これは、リーフと手分けしてたら、確かにダメだったね。

確実にリーフが恨まれちゃう流れだ!


「はいはい。7組それぞれの出発時間もあるんですから、話を進めますよ?」


「「はーい」」

唱和されたけど、みんな抱きついた位置から動く気配はない。

このまま説明ですか…

難易度高いな。

広場なんですけどね。

ここ…

色んな方々の色んな種類の視線が集まってるんですけどね…

気にしないっすか。

そうっすか…


「ふぅ…おさらいしますよ?わざわざ、こんな夕方に出発する理由はなんでしたか?」


「渋滞を避けるためだよね」

その通り…


「そうですね。さすがにこの時間なら随分減りましたが、今日は昼頃から各方面に散っていく商隊で、ごった返していましたからね。さすがはベテラン商人の方々です。読み通りですね」


「そうね。私達の雇い主が言った。朝早くに鼻が利く大商人が出発して、昼から夕方にかけて、ボンクラでごった返すから、出発はしっかり準備して、人が減る宵の入りだって話の通りになったわ」

そろそろ実際に人が減ってるからね。


「夜道を進むのは、普通なら嫌ですから、ある意味当然です…僕らによる全駆逐が終わっている今だから出来る事ですね。しかし、門番も大変ですよね」


「ごった返したてたから、門扉も人を臨時で増やして、対応してたらしいわ」

え?

そんな中で、雷神と戦鬼が喧嘩とか…

大迷惑だよね。

っていうか、原因の一因は僕でもあるから、反省します。

ごめんなさい…


「た、確かに…ひ、昼の時は衛兵の人を多く見ましたねえ…」


「瑞木が原因の雷神と戦鬼の喧嘩の時も、門扉からの出口審査は止まらなかったみたいよ?」

切羽詰まってんなぁ…

そして、バレバレだね。


「まぁ、あのタイミングで外から、中に入る酔狂な奴は、僕等以外は居ないから…被害は少な目だったのかなぁ」


「あぁ…瑞木は知らなかった?あの2人の喧嘩で、当人達以外の怪我人が出たことないわよ?」

偶然だよね…

って言うか。

出てるじゃん!


「毎回かどうかしらないですけど…武司さんが高確率で怪我人になってますよ?」


「あのおっちゃん?あぁ…戦鬼には不死身の旦那がいるって有名よね!だからノーカウントよ!!何て言っても不死身だし!!」

不死身…

それって、過分な評価過ぎる!!

単なる武司さんの痩せ我慢と、玲子さんの気合の結晶だろ?

その称号ってさ!


「それはどうかと思います。武司さんが可哀想だな!」


「うーん…運命って奴じゃないかしら?」

で、ですてにぃですか!

胸が熱くなるね…


「武司さんは玲子さんに、すべてを捧げたんだね…ふぅ…ところで、みんな、仮眠はちゃんととれましたか?」


「うん」

「大丈夫ーっ」

「スリープクラウドが良い仕事をしたわ!」

「一緒に寝たー」

ふむ、元気そうだね。


「これから、明日の夜までは、ぶっ続けで移動の予定のはずです!仕事も大事ですが、無理しすぎないように、無事に帰ってきてくださいね!!」


「大丈夫よ…心配しないで!」

ふふっ…

心配くらいはさせて貰います。


「光の精霊よ…引き続き、よろしく頼む」


「おう!!任せろ!」

すぐに、光の精霊が分裂して、枩李花さんの肩に乗る。


「よし、準備も出来たからね。はい。お弁当。気をつけていってらっしゃい!」


瑞木美孝18才 Lv509(106)

体力値_126万(1320)=16億

魔力値_126万(1320)=16億

__力_126万(1320)=16億

_知力_126万(1320)=16億

俊敏さ_126万(1320)=16億

器用さ_126万(1320)=16億

幸運値_126万(1320)=16億

_魅力_1260万(1320)=160億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8300万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6200万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者、英雄、救世主

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚、回復魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣590、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4478)さやか(21,1)恵美(21,8)武司(1262)玲子(841)朱音(21,3)

メルー(7802)道緒(3213)直(3405)メアリー(3723)燕(3721)レモン(3411)

流々(3126)里乃(3375)リーフ(41,3)奈美枝(1045)御影(19,7)ユリア(3771)

枩李花(3345)霞(3261)ミサ(4650)岬(4978)潤(3296)雨音(3329)美嶺(13,6)

牛江(618)お熊(85)スラー(795)熊江(220)サリー(1510)レミ(450)

他42名(平均2485)

元奴隷12名(平均160)

ノルン達7名(平均82)

天河(3750)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(638)太陽(668)

七海(513)エース(3515)朋久(2094)レイン(206)ムーン(365)

他23名平均(1971)

冒険者200名(平均88)

ハイエナ冒険者40名(平均7)

_精霊_風(29,4)水(36,0)火(23,5)土(42,7)光(16,9)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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