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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第7日目 新ギルド完成!!さぁ、旧ギルドはどう対応して来るかな?
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430輝きは君の中にあるとリーフに伝える

「ただいま」


「おかえりなさい」

恵美が笑顔で出迎えてくれる。

旧ギルドの脅威が去った今、まったりできると思ったんだけどなぁ…

この笑顔を曇らせる事態に、僕自身がしてしまうかもしれない。

僕はサリー師匠を信じても、話しておかなければ、恵美の心に負担がかかるかもしれないしね。


「サリー師…」「いいえ、それはまだわからない話…今はまだ、心を悩ませる段階では無いでしょう?あなたが信じることにしたんですから…ね?」

そうだね…

そうだ!

恵美が、それを知らないわけがなかったね!!


「その通りだね。具体的な話に移ろう。旧冒険者ギルドの脅威は去ったよ!具体的には元ギルド長が、信頼に足る嫁を手に入れ、国外で2人での生活に耽溺する事になったからね」


「まぁ…あの様子なら子供が出来るのも、時間の問題だったね…」

そうだね、セーフ。

因みに…


「出来たかどうか、わかったりするの?大地母神の力とかで」


「バカだねぇ…わたしゃ、その神の力を封じて、レストに来てるんだ。範囲観測が届く範囲でしか、わかりゃしないよ!!」

っていうかさ…

逆に…


「範囲観測が届く範囲内なら、わかるって話?」


「まぁね…命として活動を始めてりゃ、感じとる事は出来るだろうさ」

少しだけ寂しそうに呟く。

ん…

まだ、僕がセーフにそういう意味では触れられないからかな…


「じゃあ、少なくとも仲間内の赤ちゃんは、無事に生まれるように、色々教えて欲しいな」


「あぁ、そういうことかい。それなら喜んで力になってやるさ!」

嬉しそうだな…


「ありがとう。さてと…さやかは受付の取り回しをお願いして良いかな?」


「えぇ。サリーちゃんにも頼まれたしね。皆には今日中に受付のいろはを叩き込んであげるわ!!行ってきます!」

いやいや…

さすがに、初日でそこまではキツいんじゃないかな?


「うん、程々にね。リーフは僕と一緒に、御影が四苦八苦してる授業の方に行かなきゃね」


「はいっ!!喜んで!!でも、どっちかって言うと、先生を増やした方がいい気がしますね」

確かに一理あるなぁ…


「…僕らの仲間内なら、接続と思考圧縮で、促成栽培が可能だけど…」


「接続は使いたくないんですよね?わかります。実は、うちの仲間達をさっき教えていましたが、凄く飲み込みが速い子が多いんですよ!特に天河は、異常な吸収力でした」

つまり…


「うちの面子は、知力と思考圧縮との相乗効果で、全体的に学習力が高いって事かな?」


「うーん。そこまでは言いきれませんね…特に子供たちの中では、得意な内容に、ばらつきが大きいですから…やはり好きなことを中心に、学習意欲が高い勉強に対して顕著な差が出ている様子です」

ははっ…

御影が言っていた話が、ここでも実際に証明されてるわけか…


「と言うことは…僕が、そちらの先生役を受け持った方が良さそうだね…さっきの授業中に念話で確認された内容は、その子達へ向けての返答だったんでしょ?」


「そうなんです。歴史関係はともかく、自然現象などについては、原理を把握しているものが少なくて…返答に窮する事がままありました」

逆に、僕はラードやレストの歴史は、サッパリなんだよな…

その辺りは、野営知識と一緒に貰っただけだから、細かい話の整合性は、リーフの方が上だ。


「んー。まずは、教科書の整備が一番の課題になりそうだね…」


「そうですね。現在の教え方では、文字を教えるために、口頭で雑多な内容を説明しながら、皆で書いてみるという方法を採用していますが…」

そうだね。


「この方法だと、飽き難いという特徴はあるけど、体系的な話をしにくいし、意欲的な科目も、足並みを揃えないといけなくなる」


「そうなんですよ…特に思考圧縮を使えるもの達は、字さえ覚えてしまえば、筆談の方が圧倒的に速いですから!」

そうか…

口で話すより、目で文字を理解した方が、処理できる情報量が多いんだな…


「音の伝わる速度には限界があるからね…」


「まぁ…贅沢な悩みだとは思うのですけれど…」

超人ゆえの悩みだよね…


「人というくくりを逸脱している気がする程の、贅沢な悩みだね…間違いなく!でも、だからといって、贅沢すぎるとは思わない…知りたいことを知ろうとする意志は素晴らしい!!」


「では…対応するのですね?」

しないわけがないよ!


「うん。手に職をつける第一歩だからね。これからは、授業をしながら、教科書の作成もあわせて行おう!!そして、たぶん、早い段階で各分野のエキスパート達が現れる。そしたら、各分野の教科書を使って、エキスパートに授業を受け持ってもらえるかな…」


「えぇ…ラードを仲良く救う会の皆は、何かしら素晴らしい才能を持っているようですから…」

それは違うよ…


「リーフ…熊江さん達元奴隷でも、ノルン達小さな子でも、ムーン達冒険者でも、レイン達ハイエナ冒険者でも、みんな輝く何かを持ってるよ!でも、それはまだ輝きを磨かれる前なのさ!!」


「つまり、レベルアップによって仲間達の輝きはわかりやすくなっているのでしょうか?」

きっとね…


「例を挙げるならエースや天河、春臣や君里や秋虎は、既にその輝きの中に身を置いているのかもしれないね」


「あぁ…確かに…でも…」

どうかした?


「何かあった?」


「私達は…美孝さんと共に道を歩く私は……輝けているでしょうか?」

何を言っているのかな…


「ほかの人から見てどうなのかは、知らないよ?でも、僕にとっては結婚する前から、リーフは輝いて見えたよ!!」


「あぁ…嬉しい…私は美孝さんにとっての輝きになれている…それだけで十分です!!」

まぁ…

リーフの場合、最近はテラテラした、よだれの輝きが特に特徴的ではあるんだけどね。


瑞木美孝18才 Lv509(106)

体力値_126万(1320)=16億

魔力値_126万(1320)=16億

__力_126万(1320)=16億

_知力_126万(1320)=16億

俊敏さ_126万(1320)=16億

器用さ_126万(1320)=16億

幸運値_126万(1320)=16億

_魅力_1260万(1320)=160億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8300万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6200万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者、英雄、救世主

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚、回復魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣590、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4478)さやか(21,1)恵美(21,8)武司(1262)玲子(841)朱音(21,3)

メルー(7802)道緒(3213)直(3405)メアリー(3723)燕(3721)レモン(3411)

流々(3126)里乃(3375)リーフ(41,3)奈美枝(1045)御影(19,7)ユリア(3771)

枩李花(3261)霞(3261)ミサ(4650)岬(4978)潤(3296)雨音(3329)美嶺(13,6)

牛江(618)お熊(85)スラー(795)熊江(220)サリー(1510)レミ(450)

他42名(平均2463)

元奴隷12名(平均160)

ノルン達7名(平均82)

天河(3730)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(638)太陽(668)

七海(513)エース(3515)朋久(2094)レイン(206)ムーン(365)

他23名平均(1971)

冒険者200名(平均88)

ハイエナ冒険者40名(平均7)

_精霊_風(29,4)水(36,0)火(23,5)土(42,7)光(16,3)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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