表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第7日目 新ギルド完成!!さぁ、旧ギルドはどう対応して来るかな?
447/503

427お姫様抱っこをされた瑞木と黒焦げになった武司

「もういいでしょう?2人とも…」


「ダメですよ…」

「そうね。言ったことの責任はとらなきゃダメよね」

念話での会話だ…

実際の口は、塞がっていて、言葉を発する事は出来ない…

くっ!

どうしてこうなった…


「凄く恥ずかしいんだけど?」


「私は幸せですよ?」

「私も凄く楽しいわ」

とりあえず、範囲観測で周りを見ても、知覚できる範囲には誰も居ないけどさ…

間違いなく、うちの会の面子には、観察されてるはずだよな…

お姫様抱っこをされ、キスで口を塞がれてつつ、運ばれている僕をね…

本当にどうしてこうなった…

因みに今リーフと僕を抱っこしつつ歩いているのが、さやかで…

リーフは僕の上で、抱きつきながら僕の唇をもてあそんでいる。


「なかなか、パワフルな構図だねぇ。でも全く歩きにブレがないから、綺麗だね」

サリー師匠…

まぁ、ギガントオークを軽々持ち上げられる力ですから、2mに近い身長のリーフを含めた2人を抱えて歩くこと位、楽勝ですよ。

僕の心の中の何かが、ダメージを受けることに目を瞑ればね…

どっちかって言うと、リーフのバランス感覚が、異常な位だ。


「はい、交代ね!」

さやかの宣言で、リーフとさやかが入れ替わる。

僕が運ばれていく事には、変わりない。

リーフの腕の中で、さやかとキスをしながら、運ばれていく。

はぁ…


「わかった…わかりました。もう、良いから…現状に対する抵抗は諦めた。だから走って帰ろう。いい加減、待ってる皆に悪い。条件はこのままで良いから、移動速度だけはあげていこうよ!」


「確かに幸せな時間を、私達だけで楽しむのも、恵美さんや朱音に悪いですね…」

「仕方ないわね…名残惜しいけど…丁度この交代で、それぞれ同じ回数キスを出来たから、終わりましょうか?」

「はいっ!満足できましたし良いですよ?」

そう…

満足したならいいや…

このうえ、全然足りないとか言われたら、立つ瀬がない…


「そうと決まれば濃厚なのをいくわよ」

「私も2人をギュッと抱き締めることにしましょう!」

さやかのキスと、リーフの抱擁に力が入る。

別に嫌なわけじゃないけど…

こう…

男として何かが違う気がして…

ちょっとね。


「さて、降ろしますよ?」

「ん…満足だわ」

さやかも満足したらしい。


「満足出来たなら良かったよ」


「ふむ、ここからなら馬車で、10分ってとこかねぇ…ん、瑞木、飯田達の馬車がまた、前に見えてきたね。覗いてこようかねぇ」

ゲス姐さん、止めとけよ。

ふぅ…

30分以上かけて、ここまで来た甲斐があった…

あれ?

なんで、飯田さん達の馬車があるんだ?

門扉まで30分の行程を普通に進んでいるのなら、既に着いているはずだよね?

……つまり、馬車並みかそれ以上のスピードで歩いてきたということか…

それでも、計算が合ってない気がするなぁ…


「ずいぶん、速く歩いていたんだね」


「ふふっ、頑張りましたよ?」

満足そうな笑顔だね、リーフ。

えっと実際の時間経過は…

あれ…

出発から15分しか、経っていない!?

これは…

女の子にお姫様抱っこをされるという、あまりに緊張を強いられる状況で、時間の流れの感じかたがおかしくなってたな…


「あぁ…かなり緊張したな…」


「あら、そうなの?美孝君にしては珍しいわね?」

えっと…


「結構、僕自身は小心者だと思ってるよ?僕には勿体無い位の、可愛い奥さん達が、お嫁に来てくれたのだって…たまに、夢じゃないかと思うしね」


「ふふふっ。私が唇を許すのは、美孝君だけなのよ?少なくとも、この感触は夢じゃないでしょう?」

そうだね、さやか…

さっきまで、貪られてたから知ってる…


「私の胸の感触も、感じてください。あぁ…美孝さんの頭の感触…幸せです…」

リーフ、また僕の頭に、よだれの池を作るんだね…


「アンタ達…いい加減にしなよ。帰るんだろ?」

サリー師匠に怒られた…

セーフは、少し寂しそうにしてるし…


「そうでしたね、すみません。サリー師匠はしっかりさやかに掴まって下さいね。セーフ、準備はいいかい?」


「はいよ。準備万端だ」

「いつでも、大丈夫」

僕も、リーフのよだれを拭いて、準備完了だね。


「じゃ、みんな行くよ!」


 出発して、瞬時に飯田夫妻が仲良くしてる馬車を追い抜き、遥か後方に消え去るのがわかった。

 かわりに、目の前には、ラードの大壁と門扉、瞬く間に武司さんの顔が近くなる。


「おぅ。瑞木、確か…出てく姿は見てねえよな?今度はどんな手品を使ったんだ?」

リーフの転移魔法ですよ?

…あ。


「しまった…転移魔法で、帰ってくればノータイムだった…っと。魔法ですよ?武司さん」


「んー、瑞木…一応、そういう時は、誤魔化してくれや」

マジですか?


「あぁ…でも大丈夫ですよ。今回は飯田夫妻が一緒でしたから」


「はぁ?何やってんだよ?そいつらって諜報長官と、その秘書の事だろ?知り合いなのかよ…」

やっぱり武司さんて、耳が早いですよね。

飯田夫妻という単語で飯田諜報長官とフルーレさんに直結できるなんて…

そして、転移魔法を使って帰ってきていたら、武司さんとの掛け合いも出来てないな。

魔法を使わなくて、ある意味良かったよ。


「最近、知り合いになりましたよ…結婚した時にもすぐ近くにいましたし…」


「…コイツは…トンでもねえことをサラッと言いやがる…諜報長官の飯田といやぁ……ん…まぁ、いいや。奴も結婚したんだから、少しは丸くなるだろ…」

確かに最初はトゲトゲしかったよね。


「と言うわけで、ただいま帰りました!」


「おぅ。お帰り!リーフとセーフも元気そうだな!!さやかにサリーまで一緒かよ!おう!サリーのその姿は久しぶりだな…格好良いぜ!往年の雷神は、一味違うじ…」

バリッと音がした瞬間に、武司さんから白い煙があがった…


「往年とか言ってんじゃないよ!!失礼な!!わたしゃ今でも現役なんだからね!!」

サリー師匠の逆鱗に触れてるし…

さすがの武司さんも、雷神には敵わないですね…


「確かに戦雷コンビのお2人は、20才台にしか見えないですよね…2人とも綺麗だし、サリー師匠は更に可愛いですからね…」


「なっ!!何を!!」

真っ赤になったサリー師匠から、更なる電撃が、武司さんに伝わってる…

そろそろ止めてあげて!

武司さんが、真っ黒焦げになっちゃう…


「瑞木君…罪作りな事は、しちゃダメよ…」

さやかは武司さんそっちのけで、そんなこと言うの?

そんなに変な事言ったかな…


瑞木美孝18才 Lv509(106)

体力値_126万(1320)=16億

魔力値_126万(1320)=16億

__力_126万(1320)=16億

_知力_126万(1320)=16億

俊敏さ_126万(1320)=16億

器用さ_126万(1320)=16億

幸運値_126万(1320)=16億

_魅力_1260万(1320)=160億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8300万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6200万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者、英雄、救世主

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚、回復魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣590、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4478)さやか(20,8)恵美(21,7)武司(1245)玲子(838)朱音(21,3)

メルー(7802)道緒(3213)直(3405)メアリー(3723)燕(3721)レモン(3411)

流々(3126)里乃(3375)リーフ(41,0)奈美枝(1045)御影(19,7)ユリア(3771)

枩李花(3261)霞(3261)ミサ(4650)岬(4978)潤(3296)雨音(3329)美嶺(13,6)

牛江(618)お熊(85)スラー(795)熊江(220)サリー(1690)レミ(450)

他42名(平均2463)

元奴隷12名(平均160)

ノルン達7名(平均82)

天河(3730)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(638)太陽(668)

七海(513)エース(3515)朋久(2094)レイン(206)ムーン(365)

他23名平均(1971)

冒険者200名(平均88)

ハイエナ冒険者40名(平均7)

_精霊_風(29,4)水(36,0)火(23,5)土(42,7)光(16,3)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ