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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第7日目 新ギルド完成!!さぁ、旧ギルドはどう対応して来るかな?
435/503

415リーフと朱音と御影の自己紹介文

「とりあえず、みんな名前が書けるようになったかな?簡単な自己紹介も書くと、語彙が広がるから頑張ってみて」


「美孝さん!!わたしのも見てくださいっ!!」

リーフ…

君は先生役だろ?

何言ってるのさ…

でもまぁ、さっきのムーン君とのやりとりでも怒って乱入しなかったことだし、一応見るか…


「私は瑞木リーフ、瑞木美孝さんの妻にして、その忠実な犬でもあります」

絶句する。

自分の奥さんの自己紹介文を見て、絶句する日が来るとは思っていなかった。

ため息をつきつつ、どんな二の句を継げようか考える…


「当然、私のも見てくれるよね?ダーリン!!」

朱音さんか…

ちょっと怖いけど、先に見せて貰おうかな。

とりあえず、リーフの自己紹介文へのコメントから逃げ出せるし…


「私は鍵軒朱音、ダーリンは瑞木美孝という、婚約者にして私を絶望の底から助け出してくれた。私の全て!!」

うーん…

朱音さんの自己紹介なのに、主体が僕だね…

何て言おうかなぁ。


「ここは、御影ちゃんのも見てくれる流れだと判断して持ってきました!!」

そろそろ来る頃だと思ってたよ…

別教室に居ただろうが!

なんでこっちの様子を常時うかがってるんだよ‼

仕方ないなぁ…


「私は石川御影、瑞木美孝さんに妹扱いして貰っているので、既に瑞木御影と言っても過言ではありません。しかし、私の真の目的は、瑞木さんを無理やりにでも……」

これ以上は読めない。

卑猥すぎて、自己紹介文として認識出来ません。

うちの妹はおバカだなぁ…


「3人とも…字は綺麗だし、文法的におかしくはない!でも、三者三様に、内容そのものが自己紹介文として相応しくないね!!残念だけどみんなに披露できる内容じゃないな…」


「私の…何が駄目だったのでしょうか?」

「ダーリン、どう直したら良い?」

「御影ちゃんのも…駄目だと!そう言われるというのですか…」

3人ともショックを受けてるけど、朱音さん以外は、どう考えても内容が普通におかしいからな!

特に御影、ダメだと言われないと思い込めた理由はなんだ!!

逆に説明させたいくらいだ。


「みんなは、僕の自己紹介文を手本に頑張ってみてね。問題の3人…全員こっちにおいで…」


「はいっ!!」

「なになに?」

「喜んで!!」

一気に嬉しそうな笑顔になるねぇ…

良いんだけどさ…

とりあえず、生徒さんに声が聞こえないとこまで行こうね。


「まず、リーフ。犬宣言は止めなさい。僕は君の行動が犬っぽいって言っただけだから、犬でもありますとか…変態にしか聞こえないから!そんな表現を使っちゃ駄目だよ!」


「えっ?朝のあの時…むぐっ!」

慌てて唇に人差し指を当てて、リーフの反論を押し止める。

アレはあの時だけの特別でしょう?

イメクラシチュエーションを喧伝してどうしようというのさ?

詳しい内容は2人だけしか知らないんだから!!

こんなところで説明しようとしないで!


「そういう内容は、幅広く世間様に、周知するものではないの!勇者じゃないんだから!!少なくとも僕に露出趣味はないよ!」


「あっ…そうですね。内緒にしておくべきだって、あの時もお聞きしたんでした。ごめんなさい」

やっと思い出したの?

でも、この2人にバレてるから駄目だけどね…

あっ…

しまった。

こういう時こそ念話を使っとけよ…

バカだ。


「ダーリン…私の時は、何になったらいいか考えといてね?」

「御影ちゃんとは、妹ごっこでしょうかね…」

止めとこうよ。

なんでそういう生々しい話が大好きなの?

僕の精神力を削りに来ないで下さい。

お願いします。

そして、特に御影のそれはあり得ないな。

そういう気分が霧散する。

ま、いいませんけどね。


「続きまして、朱音さんは自己紹介じゃなく、僕の紹介になってるからね。自己紹介にはちょっと相応しくないんだよ」


「あぁ…そっか。でも、私の紹介なんて特に思い付かないからな…何書くと良いんだろ?」

定番だと、なんだろ?


「好きなことや好きなものをあげてみても良いんじゃないかな?」


「好きな人はダーリンだし…好きなことは…ダーリンとのアレを妄想すること?2番目は姉ちゃんだけど…妄想はしたことなかったな…ダーリンとの夜が楽しみだなぁ!」

アウトーっ!!


「自己紹介は初めて会う人にするもんでしょうが!いきなり、妄想のネタですとか、紹介される僕の気持ちも慮ってくださいよ!!」


「妄想って言うか…寂しい夜のお供かな?」

なお悪いわ!!

婚約者をおかず扱いじゃねぇか。

まぁ、他の誰かの名前が出て来るよりいいかもしれないけどさ…


「だからさ!リーフも朱音さんも、2人とも欲望を解放しすぎだから!!勇者認定待ったなしレベルだから!!反省して改善して貰いたいわけだよ!!」


「「はーい」」

本当にわかったのかなぁ…


「続きまして、御影…もう言わなくてもわかるよな?っていうか…言われなくても!わ・か・れ!!」


「御影ちゃんの何が悪かったと言うのですか?」

いい加減にしとけよ?


「自己紹介は、お前の妄言を語る場所じゃないって事だ!!なんで、途中から僕が御影とアクロバティックなエッチをしたことになってるんだよ!!20枚に渡って事細かに描写してあるが、そんな事実は無いし、そもそも、さっきから散々言ってるよな?」


「「「自己紹介文として相応しくない!」」」

その通りだ。

3人ともハモる位に心に刻んだなら大丈夫かな?


「3人とも言ったことは理解して貰えたよな?今後、毎回たしなめるとか、絶対嫌だからな!」


「「「はーいっ」」」

良い返事をしたんだから、本当に勘弁してね。


「ところで、美孝さんに内緒話があります…」

リーフが、服の裾をちょいっと摘まみながら念話で声をかけてきた…

これだよ!

さっきも、これを使うべきだったよな。


「なんだった?」


「一応の話ですが、冒険者ギルドの出資者で、美孝さんご自身も冒険者なのですから、さっきムーンに仰った、勉強の卒業後も冒険者にならなくていいという発言は、今後は控えた方が良いと思いますよ?」

確かに、そう考えるのは普通だね…


「そうだね。でも、それを無理やり押し止める事は難しいとも思うんだ…」


「何故です?卒業後は冒険者になれと言うだけでしょう?」

そんなこと…


「やりたいと思ってる人は言われなくても冒険者になるさ…逆に止めたいと思ってる人は、身が入らなくなるだけだろう?」


「だからと言って、居なくなってしまっては、困りませんか?」

現状では困らないよね?


「毎週の魔物の掃討の事を言ってるなら、ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊が居るんだ…過剰戦力も良いところさ。ぶっちゃけ誰か一人でもこなせる位の仕事だよね?」


「あら、確かに」

逆に…


「それよりも、現在の冒険者全員が実力者になったら、過剰戦力同士の獲物の奪い合いが始まるだろうね。当然勝つのはうちの面子に決まってるけど」


「それは…困ったことになりそうですね」

残念ながらね…


「それを回避する方法としてはね…ある程度、冒険者達を他の職種に転職させるのも良いだろうし、ラードを仲良く救う会としては、狩りを止めるって方向も考えられるね」


「あら、止めてしまって、どうやって生計を立てるんですか?」

まぁ…


「僕たちだけなら、働かなくても生活出来るだけの収入はあるけどね。会の皆を養っても余りあるほどさ…」


「確かに、ラードを救うことは出来ましたが…もう引退してしまうのですか?」

寂しそうだね…

セーフのことがなきゃ、それもたのしそうだけどさ。

リーフは嫌なんだろうな。


「嫁さん達との爛れた毎日も心惹かれるものがあるけどね。そうじゃなくてさ…前にも言ってたみたいに、学校を広めていくってことにスライド出来るってことだよ」


「なるほど…ということは、新しく先生として仲間になってくれる人材を、必要としているんですね?」

全国に広げるならね…


「そうだね。だから、冒険者に拘らずに僕の話を聞いてくれる人もいてくれた方がありがたいな。そういう人の方が先生として相応しいでしょう?」


「そういうことでしたか。わかりました!」

笑顔で納得してくれたね…


「ねえ…2人で見つめあって何してるの?」

「御影ちゃんにも教えて欲しいです!」

おっと…

途中で念話を止めとけば良かった。

誰に聞かれても問題なかったからね。


「ごめんよ。でも、会の今後について再確認してただけだよ」


瑞木美孝18才 Lv509(106)

体力値_126万(1320)=16億

魔力値_126万(1320)=16億

__力_126万(1320)=16億

_知力_126万(1320)=16億

俊敏さ_126万(1320)=16億

器用さ_126万(1320)=16億

幸運値_126万(1320)=16億

_魅力_1260万(1320)=160億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8300万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6200万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者、英雄、救世主

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚、回復魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣590、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4478)さやか(19,6)恵美(21,4)武司(1215)玲子(838)朱音(21,3)

メルー(7802)道緒(3213)直(3405)メアリー(3723)燕(3721)レモン(3411)

流々(3126)里乃(3375)リーフ(40,2)奈美枝(1045)御影(19,5)ユリア(3771)

枩李花(3261)霞(3261)ミサ(4650)岬(4978)潤(3296)雨音(3329)美嶺(13,6)

牛江(618)お熊(85)スラー(795)熊江(220)サリー(1603)レミ(450)

他42名(平均2463)

元奴隷12名(平均160)

ノルン達7名(平均82)

天河(3730)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(638)太陽(668)

七海(513)エース(3515)朋久(2094)レイン(199)ムーン(360)

他23名平均(1971)

冒険者200名(平均82)

ハイエナ冒険者40名(平均5)

_精霊_風(29,4)水(36,0)火(23,5)土(42,7)光(16,3)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

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