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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第7日目 新ギルド完成!!さぁ、旧ギルドはどう対応して来るかな?
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386のんべえの木の樹液とコーティング

「瑞木…取り敢えずどうするんだい?」

リーフで、両手も塞がってることだし…

セーフに調べて貰いたいことがあったんだよね。

それを聞こうと思ってるよ?

まぁ、精霊魔法は口さえきければ使えるんだけどね…


「教えて欲しい事があるんだ」


「ん?なんだい?」

傾げた顔が可愛いなぁ…


「わかる範囲でいいから、看板の材質と塗料がラードでは何を使ってるか知りたいんだよ」


「お安い御用だよ。材質は木材が主流だね。次点は鉄だ。ごく稀な素材としては、ミスリルやガラス、銅なんかもちらほらあるね…」

やっぱり、ナビゲーション妖精は伊達じゃないね!


「それぞれの塗料は?」


「まぁ…想像の通りさ。木材に塗るいわゆるペンキが主流で、もちろん、鉄なんかもそれで塗ってるね…逆にミスリルなんかで作ってる看板は、無塗装で形を生かす作りになってるよ」

やっぱり、元の世界の西洋の看板とあんまり変わらないって事だね…

いっそ、ペンキの上に薄くコーティングするのが、現実的かもしれないな…


「コーティングをガラスでするとしたら、強度が持つと思う?」


「そりゃ…止めた方が良いだろうね…厚みをどうするかにもよるけど…地震が起きた瞬間に、ひびだらけになっちまうよ。そもそも、高温でペンキが燃えちまうのが落ちだね」

だよね。

ひびだらけの看板とか…

縁起が悪くてどうしようもないよ。


「縁起悪いし、強度的にも、ひびだらけの看板とか無理だね!何か別の良い方法はないかな?」


「看板に保護材を塗るって事例自体が無いよ。どうしたもんかねぇ」

むぅ…

事例自体が無いと、検討しようが無くなってしまうなぁ。

革新的な方法なんてそうそう思いつくものでもないのですよ!


「それなら、私が知っている別用途の樹液が使えるかもしれません」

樹液?


「あぁ…漆みたいなものかなぁ。リーフ、一体どんな用途に使ってるの?」


「それは、対特異種の魔物用の拘束材として開発されたのんべえの木の樹液ですね」

のんべえの木?


「何?そのネーミング。木の樹液がお酒とか?」


「何言ってるんだい…逆だよ!瑞木!!そうかい、リーフ。そいつなら、上手くいきそうだね!!」

瞬時に、関係資料を読み漁ったセーフが、1人で納得してるし…


「セーフ…方向が見えたなら、ちゃんと話そうよ…リーフと2人だけでわかりあわれると寂しいよ?」


「すまなかったね。じ…」「はい、セーフさん。そこまでですよ。説明は私に任せてください。折角の美孝さんとのコミュニケーションの機会は譲れません!!」

おぉ…

リーフが気合い満載だね!


「そうだね。リーフ、説明してよ。のんべえの木の由来は?」


「はいっ!!のんべえの木の樹液が手や衣類に付着した際、取る為に大量のお酒が必要だから、地元でつけられた呼び名なんだそうですよ」

あぁ…

そういう成り立ちか…


「へぇ…つまりは、その樹液が強力なとりもちみたいに、オークなんかの特異種を相手取っても、動きを阻害出来る成分を含んでいるというわけだね…」


「はいっ!!でも、実はそれだけではなくて、水が混ざるとカチンカチンに硬化するんです。そちらも同じようにお酒でしか溶かせないそうですよ?」

ふむ…

だから、どうかなって言ってくれたんだね!


「その性質はまさに渡りに舟だね!具体的にかたまった姿は見たことがある?」


「えぇ、ご心配の透明度も、十分だと思いますよ?かなり、綺麗な無色透明です」

ベストな感じだね!!


「でも、どうやって魔物を固める予定だったの?」


「あぁ…それは、笑い話なんですよ!実は実験をしてみたんです。まず、魔物に水をかけまして、そこに、樹液の入った玉を投げ付けて割るという方法しか思い付かなかったんです」

ん?

悪くないじゃない?

何が悪いのかな…


「悪くなさそうだけど?」


「今なら悪くないと思いますよ?だって精霊魔法でも属性魔法でも使えますから、水には困りません!!でも、当時は……」

なるほど…


「水の確保が一番のネックだったのか!!」


「その通りです。屋外であるここで、水を確保するのは、非常に大変なんですよ!しかも、問題は他にもありまして…」

さらに?


「もしかして、玉が当てにくかった?」


「正にそれですよ!!効果試験では、普通のオーク相手に大変な思いをみんなにさせて当てました。しかも多くの同士討ちを出しながらです。おかげで酒代が凄い事になってしまいました。その結果普通のオークより動きの早い特異種に、当てられるわけがないと結論付けたわけです!!」

あぁ…

そりゃそうだね…

今の僕らなら簡単に当てられるだろうけど…


「今の僕らなら簡単に実行可能だろうけど…でも、動きを止めるなら、心臓をえぐった方がよっぽど早いもんね…使いどころが見当たらないね…」


「そうなんです。だから、残った試作品が騎士団の倉庫で使われずに山積みの状態です。きっと安く買えますよ?」

そこまで考えての話か…


「ありがたいね。ちょっと試してみようか?」


「えぇ!是非とも!!嬉しいです!!」

こちらこそだね!!

突破口になってくれるとありがたい!!


瑞木美孝18才 Lv509(106)

体力値_126万(1320)=16億

魔力値_126万(1320)=16億

__力_126万(1320)=16億

_知力_126万(1320)=16億

俊敏さ_126万(1320)=16億

器用さ_126万(1320)=16億

幸運値_126万(1320)=16億

_魅力_1260万(1320)=160億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8300万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6200万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_回復、火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4382)さやか(19,6)恵美(20,3)武司(1215)玲子(838)朱音(20,7)

メルー(7530)道緒(3213)直(3405)メアリー(3419)燕(3344)レモン(3411)

流々(3126)里乃(3375)リーフ(37,9)奈美枝(1045)御影(18,3)ユリア(3771)

枩李花(3261)霞(3261)ミサ(4611)岬(4944)潤(3258)雨音(3286)美嶺(12,8)

牛江(618)お熊(82)スラー(795)熊江(191)サリー(1504)レミ(401)

他42名(平均2445)

元奴隷12名(平均137)

天河(3689)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(638)太陽(668)

七海(513)エース(3502)朋久(2094)レイン(135)

他23名平均(1960)

_精霊_風(29,4)水(33,5)火(21,8)土(39,3)光(15,2)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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