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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
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382嫁の父と嫁の母とカオス発生

「瑞木…娘を頼むぞ…」

ん?

武司さん…


「はいっ!!」


「全く…姉妹で同じ男を好きになるなんてなぁ…どんだけ人タラシなんだか…」

な、なんかすみません…


「すみ…」「謝るな。うちの娘達が決めたことだ。それを貶めたい訳じゃない。単なる独り言だ…」

ずいぶんデカイ独り言ですね。

でも、まぁ、2人の娘を1人の男にかっさらわれたんだから、心中穏やかじゃないのだろう。


「一緒に幸せになります…」


「そんなことは…当たり前だ。うちの娘達がいるんだからな。ただ、1つ助言をしておこう…」

なんだろう?


「スイッチを入れっぱなしにするな。必ず切ることを心がけろ…そうしないと、今の俺のようになる」

つまり、玲子さんと仲良く現れた事を言っているわけですね…

玲子さんをお姫様だっこで…

首筋に熱いキスをされながら…


「承知しました」


「玲子…お前からも何か無いのか?それと、いい加減に首に口づけをするのを止めろよ…そういうことを外でするな」

武司さん…

ご愁傷さまです。


「瑞木…さやかと恵美をよろしくな。仲良くやりな…それと、じいさんに会わせてくれてありがとう」

凄くしおらしいのは、多分武司さんの腕の中だからだろう…


「どういたしまして。嫁さん達とは仲良くします。でも、あれ?アーサーは姿が見えませんね」


「ん?じいさんなら、ほらあそこさ…」

玲子さんの指差した方向をみると、今にも成仏しそうな良い笑顔を浮かべたアーサーが、宙に浮かんでいた。


「感極まってるんですかねぇ?」


「みたいだね。私の昔話が聞きたいらしいから…まだ、成仏する気はなさそうだけど。家族が揃うのは嬉しいもんさ。瑞木もさっさとさやかと恵美に、家族を増やしてやんな!」

それは…


「授かり物ですから、あまり気張るのも良くないでしょ?」


「ふん!私は綱芳を初めての夜に授かったんだ。授かるときはそんなもんさ!!」

まぁ…

もしかしたら、そうかもしれないが、まだわからないっての!


「母さん…そろそろ恥ずかしいから止めてよ。私、ここから逃げ出したいわ」

さやかがうつむいている。


「何?そんなに愛し合ってるのに、まだそんなことを言ってるのかい?」

玲子さんの考え方の方が特殊だと思いますよ!?


「お姉ちゃん、せっかくの祝いの宴なんだから…これ位はしなさいよ!」

恵美がさやかを抱き上げて僕の膝の上に座らせた。

ここにも、戦鬼の気質を受け継いでる人がいたよ…

スレンダーなさやかが、膝の上で縮こまる。

比較的長身のさやかの唇が、ちょうど目の前に迫っていた。


「ちょっと…恵美!!なにするのよ!」

怒りながらも、笑顔をたたえた唇が艶かしくて…

僕は理性と少しの間距離を置くことにした。


「あっ、ん」

不意打ちのようなキスをすると、ビックリしたのか、最初は一瞬体を強張らせたが、すぐに応えてくれる。


「…全くもって、受け身過ぎなの。…嫁さんにそこまで気を使わせるのはどうかと思うのよ?」

奈美枝さんにダメ出しされてしまった。


「すみませんね。人前でこういうことをするのは、苦手ですから…」


「…まぁ、普段ならやり過ぎると勇者扱いされちゃうから、そう思ってる位でちょうど良いかもしれないの。…でも、今日は普段とは違うのよ?」

披露の宴ですしね…

仕方ないですよね。

うん、仕方ない。


「もう…恥ずかしいのよ?今日は特別に許してあげるんだから…感謝しなさい!」

さやかが、再度、目を閉じながらキスを僕の唇に落とす。

軽く触れるだけのキスが、さやかの温もりを伝えてくる。


「ありがとう、さやか…」


「さて、みんなも料理が冷めない内に口も動かしてよ!追加の料理を置くスペースを作ってくれなきゃ、出せないからさ!!」

恵美が、皆に告げて席をたつ。

自分用に取り分けた皿とグラスは、もう空になっている。

最初の乾杯に合わせた料理は、以上ってことなんだろうな。


「次の料理がメインディッシュかな?」


「そうですよ!あなた!!私の腕によりをかけて作り出す料理は、ここからが本番です!!あなたもじっくり味わってくださいね」

気合いがみなぎってるね…

乾杯直後の料理は、出席している都合上、どうしても納得いかない出来だったみたいだからねぇ。


「楽しんで味わわせてもらうよ。ありがとう」


「えぇ!!是非!!」

笑顔で、厨房へ恵美が消えた。

本当に料理が好きだよな…


「よぅ!瑞木…また盛大な宴会を開いているな…そして、相変わらず、私の旦那さんに勝るとも劣らない美人を、更に手中に納めやがって!!その一点だけでも地獄へ行くには十分な罪だな!」

いや…

なんか意味がズレてないか?

それは、普通は男が言うと思うんだよ。

しかも、貴女も旦那さんが出来たところでしょうが!


「とりあえず、この周りのハイエナは排除してありますから、普通に話して大丈夫ですよ。燈佳さん」


「ん?そうか。…じゃあ、おめでとう、瑞木さん。ギルドのマドンナにかまけて、リーフお嬢様の事をないがしろにしやがったら…ぶっ殺すからな!!私の手で地獄へ落してやる!」

普通とは…

一体なんだったんだろうな…


「ないがしろになんてしませんよ!嫁さんにしたからには末永く仲良く過ごしたいです。僕はリーフを愛していますからね!」


「ほほぅ…リーフお嬢様が一番だと…そう言うんですね?」

そういう方向ではないって!


「そういう次元の話じゃないでしょう!燈佳さんが、一番愛しているのは、エースですか?それともリーフですか?って聞かれるのと同じでしょう?」


「うっ!!そ…それは…答えを、出せないわ!!」

でしょうね…

貴女には、出せないでしょうね…

だからこそ僕の気持ちがわかると思うんですよ。


「えっ?俺のライバルってリーフ元騎士団長だったの?」

エースは、また今更なことで驚いてるし…


「燈佳…いい加減に私の事は忘れて、旦那様に尽くしなさい。私は美孝さんの忠犬になるんだから…大丈夫ですよ?」

はぁ!!

リーフっ!!

何故、このタイミングでそれを言い出すのさ?


「ちょっ…」

「瑞木!聞き捨てならねえ言葉が、リーフお嬢様の口から飛び出てきたぞ?弁明はどうした?」

「瑞木…俺も聞きたい。リーフ元騎士団長に勝てると思うか?」

「御影ちゃんも居ますよーっ」

「お姉ちゃん!!そう言うことはリーフお嬢様に直接聞きなさい!!」

「リーフさんが犬なら、私は猫かしらね…」

「それなら俺は豚か…瑞木、垂れ耳は嫌いか?」

「瑞木ーっ、今日は飲もうぜーっ!!」

「楓加もいるわよーっ!!」

「亜理砂も来たわよーっ!!」

「ここで一発放電しとこうか!!」

「サリーがやるなら、私も一撃クレーターを作ろうかね!!」

「玲子!!それは止めろ!!店が壊れる!!」

「じゃあ、武司の唇で勘弁してあげる!!」

「止め…むぐぅ!!うぅ!!んーっ!!」

うわっ!

燈佳さんの口から歯を食い縛りすぎて血が出てるし…

エースは魂が抜けてるし…

御影が抱きついてきてるし…

朱音さんのマジ突っ込み、ありがたいです!!

さやかが猫か、ライオンとかの方が良いかも…

美嶺、大好きだよ…

天河は元気だな…

天河の嫁さんコンビは何故こんなに早く出来上がってるんだ?

サリー師匠、あんたも酔ってるのか…

玲子さんのストッパーはどうしたんだろう…

ご愁傷さまです、武司さん!

なんで、こんなカオスになるんだよ…

助けてーっ!!


瑞木美孝18才 Lv497(106)

体力値_119万(1320)=15億

魔力値_119万(1320)=15億

__力_120万(1320)=15億

_知力_119万(1320)=15億

俊敏さ_119万(1320)=15億

器用さ_119万(1320)=15億

幸運値_119万(1320)=15億

_魅力_1190万(1320)=150億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8100万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6100万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_回復、火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4252)さやか(18,7)恵美(19,5)武司(1215)玲子(838)朱音(20,6)

メルー(7530)道緒(3213)直(3405)メアリー(3419)燕(3344)レモン(3411)

流々(3126)里乃(3375)リーフ(36,4)奈美枝(1045)御影(18,2)ユリア(3771)

枩李花(3261)霞(3261)ミサ(4611)岬(4944)潤(3258)雨音(3286)美嶺(12,7)

牛江(618)お熊(82)スラー(781)熊江(191)サリー(1504)レミ(401)

他42名(平均2445)

元奴隷12名(平均137)

天河(3689)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(561)太陽(668)

七海(513)エース(3502)朋久(2094)レイン(135)

他23名平均(1960)

_精霊_風(29,1)水(32,8)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

宴会は難しいです…

楽しんで頂ければ幸いです。

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