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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
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381宴開始とさやかと勇者奈美枝

「さてと…では、今日も1日頑張ってくれてありがとうございます。恵美が腕によりをかけて作った料理と、綱芳さん自慢の酒を存分に味わってください!」


「おーい、瑞木。堅苦しくなくても良いけど、言うべき言葉があるだろう?」

言わなきゃダメか…

セーフ、なんとなく、恥ずかしいんだけど…

仕方ないね。


「今日の宴は、僕がさやかさんと夫婦になったことを祝う宴です。これで、僕の正式な奥さんは4人。結婚するからには、婚約者である朱音さんを含めて、5人の奥さんと仲良く過ごしたいと思います。でも、僕一人の力ではきっと手に余る…今後も皆の力を借りたいと思っていますので、よろしくお願いします!!」


「おめでとう!!」

綱芳さんの祝いの言葉を皮切りに、そこかしこから、同じように祝ってくれる言葉が溢れだした。

最後には、煩いほどの合唱に聞こえる。

今日は、外のテーブルに仲間じゃない客もいるし、燈佳さんのところの仲間も来ているから、満席に近い状態になっている。

燈佳親衛隊の皆は、あくまで、普通の客という体裁をとっているけどね。

下手すると、テーブルを作りたさなきゃいけないな…


「さあ、乾杯の前に器を酒で満たそう!!ちびっこはジュースにしとけよ!」

天河が、祝いの言葉が静まるのを待って、音頭をとり始めた。


「各テーブルに酒を用意したが、足りないところは手をあげてくれ!!」

そう叫んだ綱芳さんとメルーさんが、足りない酒と飲み物を給仕してまわる。


「足りない奴は居ないな!!居るんならハッキリ言いな!!」

サリー師匠が、声をあげている。

2人ほど、足りてなかったらしいが、すぐに器は満たされた。


「じゃあ、瑞木君、乾杯の音頭は私がとるわ…」

さやかさん…

結婚式の乾杯の音頭が新婦…

少しだけ特殊な気もするけど。

まぁ、結婚式は終わってるから別にいいのか。

因みに、僕と一緒に隣のさやかさんが立っていて、同じテーブルにリーフ、恵美、セーフ、朱音さん、美嶺、御影の八人がついている。

さやかさんの言葉に会場のみんなが立ち上がった。


「はい、お願いします」


「では…皆さん。本日は私達の祝いの席に集まって頂きましてありがとうございます。私と瑞木君は結ばれました!私は…もう永遠に、そんな時は来ないと思っていました。でも、そんな思いを覆してくれた瑞木君に出会えて幸せです。今後もこの幸せを…実力をもって維持していきます。どうか皆様もお力添え下さいますようお願いしまして、乾杯の挨拶とさせて頂きます…乾杯!!」

乾杯を叫んで、高くグラスを掲げるさやかさんの頬は赤く染まっている。

さすがに、ここまで露骨に、僕に手を出したら承知しねえっていう宣言は恥ずかしいよね…

まぁ、そういうところも可愛いんだけどさ。


「「「「乾杯!!!!」」」」

さやかさんの音頭で、グラスをあわせる音が響いた。

僕は、さやかさんのグラスにあわせる。


「さて、じゃあみんな、楽しくやってね!さやかさんはあんまり周りを威嚇しないでくれると嬉しいんですが?」


「あら、美孝君。威嚇なんかしてないわよ?」

いや…

結構な殺気を放たれてる様子が見えますけどね…


「殺気自在を使ってますよね?」


「うん、そうね!だから、それは本気なのよ」

おぅ!

披露の宴で、本気の殺気を飛ばす花嫁ですか…

って…


「相手はミサさんと御影ですよね?なんでですか?」


「簡単よ?美孝君の挨拶の時に、喜んで布団の中でお手伝いしますとか言ってたからよ。悪質な冗談にも程があるでしょう…」

あぁ…

言ってましたね。


「あの2人的には、それは冗談じゃないので…ある意味仕方ないかな…悪気はないですからね。僕も気付いてはいましたから。あんまり気にしないでおいてくださいよ…」


「はぁ?なんで、スルーなの?そんなにいつもの事なわけ?」

まぁ。


「特に御影は、発言の半分くらいそんな感じですから…僕は既に、気にするだけの、注意力を払ってませんよ」


「本当に、その辺りは自由にさせてるのね…」

だからといって…


「応える気は全く無いとも、明言してますけどね。特に御影は僕の妹として扱う事にしましたし」


「良く心が折れないわね…私なら普通に諦めたくなるところだけど…」

僕もそう思いますよ?


「僕もですよ。あの2人は特に精神的にタフですよね…僕なら無理です。ホントに良くやりますよね…」


「なら、殺気は止めとくわ…応援する気も無いけど、邪険にするつもりもないもの…」

そうですね。


「ありがとうございます。放っておいてあげてください」


「美孝君にありがとうって言われるのは違う気がするけど…このラードを仲良く救う会のルールを、蔑ろにするつもりはないから、そうさせて貰うわ」

そうだね…

玲子さんと武司さんを見ると、さやかさんの理想は別にあると思うけど…

ゴメンよ…


「…おめでとうなの。…そして、お招きありがとうなの。…また、強くなったのね」

奈美枝さんが、お祝いに来てくれた。


「おぉ、奈美枝さん、ありがとうございます。強さはさやかさんと仲間のお陰ですよ。この間は、燈佳さんを助けて頂いたのに、あんなことになって、バタバタしちゃいまして、すみません」


「…気にしてないのよ。…しかし、聞いたのよ?…この周りを買い占めて、新規の冒険者ギルドを立ち上げるのよね。…1日の間に色々と大変なのね」

それも、申し訳ない話なんだよな…


「すみません。静かな生活を望んで越してらしたのに、騒がしくしてしまいそうです」


「…ふふっ、謝ってばかりいなくていいのよ。…静かな暮らしではなくて、瑞木やその家族と暮らしたいから越してきたのよ。…まぁ、そんなことより、家族が増えたのよね?…紹介してくれると嬉しいのよ。…特に、そこの奥さんには、敵を見るように食い入る視線を向けられるのは心苦しいの…」

おぅ…

失礼しました!!


「さやかさん!この人が、勇者奈美枝さん!僕の…僕たちの友人なんです。そんな風に睨まないでください。確かに美人で貧乳のお姉さんだけど…旦那さんも娘さんもいる人妻だから!!恋のライバルにはならないですから大丈夫!!」


「…勇者奈美枝なの。…あまり、勇者の称号には良い思い出がないけど、仕方ないから職業勇者をしてるのよ。…貴女とも仲良く出来ると良いと思ってるのよ」

緊張してるね…

敵意を向けられるのは、嫌ですもんね。

当たり前だけど…


「美孝君の妻のさやかよ。初めまして…悪いけど、私は勇者に良いイメージは持てないの。だから、奈美枝さんの今後の行動いかんによっては、敵対的な行動をとるかもしれない。そうならない事を切に願って止まないわ」

うぅむ。

嫌そうな顔で勇者を切って捨てた前よりはマシだね。

でも、警戒感はマックスだ。


「さやかさん…奈美枝さんは、普通の人だから、心配するような露出的な事や、卑猥な事はしないから大丈夫ですよ?」


「さやかよ…」

ん?


「さやかさん?な…」「美孝くん、さやかって呼んで!敬語も要らないわ!!」

あぁ…

皆に披露したからね。


「わかったよ。さやか…この人と旦那さん達と圭子ちゃんは、僕達の大事な友人だから、仲良くしてね?」


「…そうなの。…私達にとって初めての友人なの!…だから、奧さんのさやかとも仲良くしたいのよ!!」

奈美枝さんが右手を差し出す。


「仕方ないわ。美孝君に免じて、その手をとってあげる…でも、変なことするようだったら、私が黙っていないから!覚悟はしておいてね!!」

さやかさん…

奈美枝さんの事は、結構気に入ってるっぽいのに…

素直じゃないなぁ…


「…あぁ。…その事なら心配はないと思うのよ?…私達はインドア派だから、あくまで、室内で夫婦で仲良くするのが好きなだけなのよ?」

まぁ…


「そういう意味では、よっぽどリーフや恵美やさやかの方が、危険な行動が多いと思うよ?」


「ちょ…」

「あなた!!」

「美孝さん。聞き捨てなりませんよ!!」

ん?

忘れたのかな?


「僕は、3人に押さえつけられて、性的なイタズラをされましたが?リーフには野外で…恵美にはサリー師匠の前で襲われたんだけど?忘れちゃったかな?」


「「「…」」」

3人とも黙ったね…


「…瑞木、あなたも中々変わった趣味を持ってるみたいなのね」

いや…

ちょっと待った!!


「僕は年上で高身長の貧乳のお姉さんが好きなだけですよ?されたことはキチンと嫌がってますよね」


「…身長以外は私も該当するのね。…十分変わってるの!!…まぁ、ノーマルな趣味ではあるのなのだけど!!」

該当しても、手出しはしませんけどね。

まぁ…

そういう意味では、ナチュラルに僕の奥さん達の方が、性質的には勇者には近いかもしれませんね…


瑞木美孝18才 Lv497(106)

体力値_119万(1320)=15億

魔力値_119万(1320)=15億

__力_120万(1320)=15億

_知力_119万(1320)=15億

俊敏さ_119万(1320)=15億

器用さ_119万(1320)=15億

幸運値_119万(1320)=15億

_魅力_1190万(1320)=150億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8100万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6100万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_回復、火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4232)さやか(18,5)恵美(19,3)武司(1185)玲子(819)朱音(20,5)

メルー(7510)道緒(3183)直(3395)メアリー(3377)燕(3304)レモン(3392)

流々(3088)里乃(3345)リーフ(36,3)奈美枝(1015)御影(18,0)ユリア(3751)

枩李花(3248)霞(3226)ミサ(4599)岬(4924)潤(3228)雨音(3266)美嶺(12,6)

牛江(615)お熊(78)スラー(781)熊江(189)サリー(1484)レミ(401)

他42名(平均2431)

元奴隷12名(平均135)

天河(3661)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(559)太陽(658)

七海(503)エース(3408)朋久(2094)レイン(135)

他23名平均(1950)

_精霊_風(29,1)水(32,8)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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