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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
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377冒険者という存在の立ち位置

「ちょっと待ってくれるかな?みんな、何か行き違いがある気がする…」


「何か問題でしたか?」

うん、多分大問題だよ、リーフ。

僕の意識とみんなの意識のズレが凄く大きい気がするんだよね。


「冒険者ギルドのイメージってどんなのかな?」


「えっと…まぁ。あまり良い表現ではないですが…実力不足の戦士が日銭を稼ぐ場所ですね…」

そうか…

そうなるよな。

だって、腕利きの戦士なら、商家付きの子飼いになれる。

間違いなく、生活が飛躍的に安定するだろう。

つまり、力を得た人間には用がない場所って事だ。

僕のイメージでは、冒険者って凄く強いんだけど…

この世界では根本的に凄く強くなることなんて起きにくい状態なんだよな。


「じゃあ、冒険者と言ってイメージする物品は何だろう?」


「イメージする物ですか?それなら、ゴブリンの短剣と盾、そして皮鎧ですね。初心者でも、なんとか倒せますから」

予想通りか…

やはり、イメージ的にも最底辺なのか…

人間に比べて一回り小さいゴブリンの鎧じゃあ、どうしたって体に合うわけないのにな。

そう言えば、かなり無理な改造をした鎧を来てる奴が多かったな。


「リーフのデザインした図案は、その3つを組み合わせたものだよね?」


「はいっ!!少なくともラードを拠点にしている冒険者が、最初に身に付ける装備品です。その装備で町を歩いていますから、一般の人にも馴染みが深いはずです」

その意味で、リーフのデザインが多分一番現実に即してるだろうな…


「ありがとう…でも、そこまでわかってるのに、御影のデザインを応援してたらダメでしょう?」


「えっ…あの…御影ちゃんの上手な絵を見て、是非とも美孝さんの姿を写した絵を貰いたかったんです!ごめんなさい…」

ふむ…

そういう言い方されると、意地悪をしたくなっちゃうよね…


「そんなに見たいなら、さやかさんと恵美が、僕と布団の中で仲良くする時に思う存分に見てて良いよ?」



「あの…あの!つまり、それって…」

そうだね…


「リーフは、今日はお預けって事だね」


「はぁあああああああああ!」

いや…

そんなに衝撃を受けなくても…

何故、真っ白に燃え尽きて踊り出したの?


「ま、リーフが望むならだけどね?」


「美孝さん…私がそれを望むとお思いですか?」

まぁ、嫌だろうね…


「思ってないけどさ…一応言っておくよ?今、リーフが受けた衝撃よりもずっと強い衝撃を、御影の絵が僕に与えたのは確かなんだよ!!わかってくれたなら、あんまり、欲望に走りすぎないで欲しいな…」


「えっ?あぁ…そうでしたね。美孝さんは目立つのが嫌なんでしたよね…」

何言ってるんだろ…

目立つとか目立たないとかいう次元を、あの看板は既に超越してると思うんだけど。


「どういう意味?」


「あぁ…御影ちゃんに美孝さんの周りに、私達を侍らしたデザインにして貰おうかと思っていたんです…」

は?

全裸で?


「それって全裸でだよね?有害図書というか、有害看板認定待った無しだろ?それ!!」


「それなら、心配ご無用ですよ?御影ちゃんが確認しておきました!!H過ぎるがゆえの有害図書認定はありますけど、有害看板認定というものは存在しません!!さぁ!!御影ちゃんを誉めていいんですよ?さぁさぁ!!」

バカな事を…


「阿呆が!!既に有害図書認定があるってことは、同じ流れで有害認定されるって事じゃねえか!!有害看板認定第1号待った無しだろ!!王国なんだぞ?迅速に対応されるに決まってる!単に前例が無いだけだろうが‼」


「そうですか?なら、仕方ありませんね…個人的に書き加えるに止めます…」

個人的に楽しむ分には何も言わないけどな…

看板は許容できん。

断固阻止するからな…


「朋久さんを舐めちゃダメだぞ…っと、話がそれた。ミサさん。冒険者ギルドについてのイメージを教えて下さい」


「はいはい。瑞木と一緒に来るところだね。元旦那が通ってたのは知ってるけど、実際に行ったのは、瑞木と出会ってからだし…」

こっちも予想通りか…

ほとんどの一般人は冒険者ギルドに用事なんかないはずだもんな。

旦那さんが冒険者だったミサさんですらこの程度なんだから、他の面子がイメージするのが僕になるのは当然だ。


「ふむ、冒険者そのものについてのイメージは?」


「元旦那と瑞木だね…まぁ、元旦那は強くなかったけどさ…」

やっぱり、知っている冒険者その人自身がイメージなんだね。


「ごめんなさい。悲しい事を思い出させましたね」


「いいや、別に大丈夫さ。でも、悪いと思うなら、嫁にしておくれ」

それは無理だね。


「それはお断りします」


「はいはい。わかってるよ」

わかってるなら止めてくださいな…


「まぁ、うちの面子的には、冒険者イコール僕ってことだね。原因も大体わかったよ。僕の姿を入れて、再デザインする方向で考えよう」


「全裸ですか?ポージングはどうされます?」

御影…

全裸から離れろや!!


「この大地の加護の鎧をつけた姿に決まってるだろ?いい加減にしないと張り倒すぞ!!それと、顔の美化は止めろ。僕をデザインに組み込むなら、そのままに取り込んでくれ!本物を見てため息とかされたら、2度と立ち直れない自信がある!」


「ちぇっ。せっかく肉体美にこだわったのに…」

こだわるなよ!!

そもそも、僕はレベルアップで強くなったから筋肉無い方じゃねえか!!

広告に偽りがあると後で大変なんだからな!


瑞木美孝18才 Lv497(106)

体力値_119万(1320)=15億

魔力値_119万(1320)=15億

__力_120万(1320)=15億

_知力_119万(1320)=15億

俊敏さ_119万(1320)=15億

器用さ_119万(1320)=15億

幸運値_119万(1320)=15億

_魅力_1190万(1320)=150億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8100万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6100万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_回復、火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4216)さやか(17,7)恵美(19,2)武司(1180)玲子(816)朱音(20,1)

メルー(7452)道緒(3163)直(3375)メアリー(3296)燕(3181)レモン(3370)

流々(3068)里乃(3325)リーフ(36,2)奈美枝(961)御影(16,6)ユリア(3731)

枩李花(3228)霞(3206)ミサ(4577)岬(4904)潤(3208)雨音(3246)美嶺(12,5)

牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(185)サリー(1454)レミ(401)

他42名(平均2420)

元奴隷12名(平均133)

天河(3641)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)

七海(498)エース(3398)朋久(2094)レイン(135)

他23名平均(1940)

_精霊_風(29,1)水(32,8)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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