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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
389/503

369セーフの貧乳コンプレックスと接続の性能

「セーフ、聞いても良いかな?」


「なんだい?言ってごらん」

不機嫌そうに巨乳のセーフが答える。

いつもと同じように普通に斜に構えて立っているだけなんだけど、一糸纏わぬ姿だから、目のやり場に困るんだよね。

え?

リーフとの時?

あの時は、早々にリーフの意識と混ざりあって、愛を囁いていたから、あんまり気にならなかったんだよ…

一心同体になってすぐさま恍惚って感じかな。


「えっとさ。目立つところで、背の高さと胸の大きさが…全然いつもと違うんだけど…何でなの?」


「両方とも私のコンプレックスなんだよ!周りの男どもは、私の背丈だけで、お断りだとか言いやがるし!絶壁の胸なんぞ触りたくないとか言いやがるんだ!!心の中位スタイルが良い華奢な体になりたいっていう現れだと思うんだよ!!」

願望の投影か…

更に、ここでの自分に会ったことがある訳無いから、予想を答えているんだね。

ただし、全く関係ない事だけれど、そのコンプレックスが個人的には凄く嬉しい!

貧乳はステータスだっていう人も悪くはないけど…

やっぱり、コンプレックスを抱えて、悩む姿こそ貧乳お姐さんの醍醐味だと思うんだ…


「ふーん…」


「すっごく恥ずかしい!もう!!こんな事を、誰かに言ったことなんてないよ!!言いたくなかったのに、勝手に口が動きやがった!!」

くるりと背を向けて、両方の頬を両手で押し潰すようにして嘆いている。

やっぱ、そんな感じか…

ヤバイね。

それに加えて、この状態はダメだ…


「セーフ、このスキルヤバイわ。封印した方が良いかも!!」


「は?何言ってるんだい?苦労して手にいれたスキルなのに」

現状を知っても、同じことが言えるかな…


「まず、接続を使った僕が言ったことに、使われたセーフは逆らえない」


「確かにそんな感じだね…」

これだけでも十分恐ろしいんだけど…


「セーフ、僕が、結果をオミットするって言うまで、僕の事が見えなくなるよ」


「え?瑞木?どこに行ったんだい?急に姿が消えちまったよ!!」

やっぱりね…


「すぐ目の前に居るよ。ほら、触れられるでしょう?」


「あっ!!確かに触れるよ!!」

右手を掴んで僕の左胸に充ててみる。

まぁ、実際には心が触れあってるんだけどね。

つまり、ある程度の操作が可能だな。


「セーフに更に右手があるという記憶を一旦封印しよう。封印を解くまでね」


「ねぇねぇ…瑞木!何か右肩から左手みたいな物が生えてる!!なんか、自在に動くんだけど!!怖い!何で?見たことないのに!!早く瑞木が見えるようにしておくれよ!!心細い!!」

うん…

更に記憶の改変すら可能か…


「封印を解き、結果をオミットする!」


「はぁ!!瑞木。瑞木!瑞木!!心細かったよう!!」

全裸のセーフが抱きついてきて、本来無いはずのEカップの胸が、豪快に押し付けられた…

僕の意思がなければ、混ざって一心同体にはならないようだ!


「セーフ、更にね。一番最初から、セーフの心の声が駄々漏れなんだよ…そんっなに繋がりたいの?って位の繋がりたいっていう心の叫びが、僕には届きっぱなしなんだけどさ…心当たりある?」


「え?」

セーフの顔から安堵の表情が消えて、真っ赤に染まっていく。

心当たりだらけの様子だ…


「多分、混ざって繋がっちゃえば、この声は聞こえなくなると思うんだ。リーフの時は気づかなかったから、少しずつ繋がってみるよ?」


「えっ?そんな状態はいや!!早くっ!早く繋がって!!お願いっ!!恥ずかしい!早く全部入ってきて混ざっておくれよ!!」

いや…

その言い方はまずくないか?

実際には心が繋がるだけでも、バリバリ卑猥な響きにきこえちゃうんですけど…

まぁ、早いところ確認する事を考えた方が建設的だ…

さっさと始めよう。


「あぁ…」

セーフが見たことないほどに、蕩けそうな表情を浮かべている…

1割位なので、心の声もうるさいほどに響いてくる。


「そんなに心地良い?もう少し増やすよ…」


「あうっ!!最高だよ…瑞木の熱い程の激情に、焼かれてしまいそうな位、心が沸騰させられてるよ」

まだ4割…

心の声も健在だね。


「これ位だとどうかな?」


「あぁ…もう…おかしくなっちまいそうだ…細胞の一個一個まで瑞木が入り込んで、私の心を撫でているようだよ…あぁ…心地良い…」

7割で、多幸感まで感じるみたいだね…

心の声も、ほとんど聞こえなくなった。


「重なってみたけど…どうかな…」


「……」

恍惚として、時折、体を跳ねるように動かして重なりがほどけている…

問いかけには、応えられるような状態じゃないね…

リーフとの接続は、ここからスタートだったからなぁ。

気付いてなかったけど、心底ヤバそうだね。

そう思いながら、混ざるのを解除していく。

ある封印を施してから接続自体も、発動を止める。


「取り敢えず、接続は僕かセーフの許可がなければ、使えないように封印しておこう。特に僕あてには、使用出来ないように!」


「はぁ、はぁ…あぁ、ん…何で、だい?」

気絶まではしなかったか…

リーフは未だに夢の中だけど…

幸せそうに眠ってるから、服を収納に入れて、クリーニングして、熱い濡れタオルで、体を拭いてから、毛布の上に寝かせ、掛け布団をかけて、枕元に服を置く。

思考圧縮のおかげで、気絶から数秒後だけど、このままだと風邪引いちゃうからね…

ついでに、宣言通りの封印も施しておいた。


「僕は魔王にはなりたくないからね…もしなるとしても、少なくとも操られてではなくて、自分の意思でなりたいんだよ」

ポーン。スキル【思考圧縮】が

信頼級になりました。


瑞木美孝18才 Lv497(106)

体力値_119万(1320)=15億

魔力値_119万(1320)=15億

__力_120万(1320)=15億

_知力_119万(1320)=15億

俊敏さ_119万(1320)=15億

器用さ_119万(1320)=15億

幸運値_119万(1320)=15億

_魅力_1190万(1320)=150億

__風_10万(1320)=1億

__水_9万(1320)=1億

__火_6万(1320)=8100万

__土_9万(1320)=1億

__光_4万(1320)=6100万

_称号_

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵

難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル_

超鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、緊急避難、Lv&スキルリセット

収納ポケット、Lvアップ時の魅力値上昇10倍補正、叱咤激励、大声、降霊術、接続


蕩涎級_呪術、精霊魔法

信頼級_交渉、範囲観測、思考圧縮

_上級_召喚魔法

_中級_解体、身体強化、風、催眠魔法、殺気自在

_初級_回復、火、転移魔法、馬術、勇者魔法

武装Lv_槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

__妻_リーフ、恵美、セーフ、さやか

_相性_

綱芳(4165)さやか(17,3)恵美(19,1)武司(1180)玲子(816)朱音(19,3)

メルー(7301)道緒(3151)直(3358)メアリー(3273)燕(3158)レモン(3346)

流々(3052)里乃(3308)リーフ(35,1)奈美枝(961)御影(15,8)ユリア(3712)

枩李花(3215)霞(3194)ミサ(4496)岬(4856)潤(3172)雨音(3234)美嶺(12,4)

牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(181)サリー(1392)他42名(平均2412)

元奴隷12名(平均132)

天河(3635)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)

七海(498)エース(3398)朋久(2094)他23名平均(1938)

_精霊_風(29,1)水(32,8)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(19,2)

愛奴隷_リーフ、恵美、さやか

_奴隷_

朱音、メルー、道緒、直、メアリー、燕、レモン、流々、里乃、御影、ユリア

枩李花、霞、潤、雨音、美嶺他57人

天河、春臣、君里、秋虎、エース他23人

_設定_細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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