360報酬2億2千5百万ラードとギルド用の機器受け入れ
「はい、ギガントオーク10本分の足です。丁重に扱ってくださいね?」
「勿論です…この素材は、お肉は備蓄用とされ、毛皮、骨、蹄は兵装用に研究されます。余すところ無く活用されますよ!!」
フルーレさんが言うなら、裏はないだろうな…
「ゴブリンやコボルトも同じですか?」
「え?ええ…特にコボルトやゴブリンは、牙や爪などがそのままありますから、その辺りからの武器防具の開発が望まれますね…」
んー?
牙は兎も角として、爪はどうなんだろうね…
「その辺りは、研究内容に言及しませんが、血だけは取り扱いに気を付けてくださいよ?町中で、魔物がわいたら危険ですからね」
「えぇ、頂いた情報の通り、20リットルの上限について、しっかり守らせますし、その意味も周知します。さて、これで受け取って頂けますよね?」
まぁ、ついさっき、旦那を締め上げた人物へ向ける視線としては妥当ですね。
でも、それに関しては、僕は被害者だと思いますよ?
「では、ギルドカードへ入金してください」
「はい、先程は夫が大変失礼しました。今後は、なるべくあんなアホなプレイを展開しないように、言っておきますが…多分止められないので、今後も見捨てないでやってください」
深くため息をつきながら、言ってますな…
まぁ…
常識ある奥さんで助かったというところだね。
「わかりました。…忠継さん、良い嫁さんなんだから、悲しませてんじゃねえよ!プレイは今後は夫婦だけでやってくれ!!」
「言われるまでもない!フルーレの可愛い痴態は、私だけのものだ!!」
だったら、こじらせて公開すんなよな!!
「切にそう願う!」
「えぇーっ…そうなんですか?私は、もう少し楽しみたいけどなぁ…」
凄く小さい声で、フルーレさんが呟いている。
この人も、相当駄目な趣味を持ってらっしゃるなぁ…
この呟きは聞かなかった事にします。
主に僕の心の平穏のためにね!
「さて、ギルドの話をしたいんだが?」
「ちょっと待ちなさい。その話を聞く前に、もう1つの報酬、110万4千ラードを受け取ってからにして貰いましょう」
さっき治療した138人分の治療費か?
「一人辺り8千ラードになるんだが?高過ぎないか?僕らは2千ラードで、治療する予定なんだけどね…」
「価格設定は自由ですがね…あんまりダンピングすると周りから恨まれますよ?」
儲ける気がないからね…
「そもそも2千ラードでも、高いと思ってるんだ。僕の望みは、ラードからの性病の根絶なんでな!だから、価格設定は変えない!!」
「ご立派です。しかし、今回払うのは、ラード王国です。現在の最安値で、積算してますから…この金額でお収め下さい」
フルーレさんが積算したんだね…
なら、ありがたく貰っておきましょうか。
「僕も相場を知らない訳じゃないので、この報酬に関しては、この場で突っぱねたりしませんよ。ありがたく頂きます」
「はい、では、振り込みましたので確認をお願いします」
これで、今日も2億2千5百万ラードを超える売り上げか…
「確かに受領しましたよ」
「さて、ギルドについてでしたよね?持っていかれるんでしょ?例の特殊な機器を…私の執務室の方に運び入れておきましたから、確認しながら収納してください」
さすが諜報長官…
話が早すぎる!!
「なんでわかるんだい?確か、瑞木は事前の話をしていないと言っていたよ?」
ですよね…
僕もそう思いますよ。
サリーさん。
「何言ってるんですか…そもそも、瑞木君が建築に関する許可証を求める理由なんて、ギルド建築を自分でするために決まってるじゃないですか!!せっかちなあなた方なら、今日中に建て替えも終わらせるんでしょ?そうしたら、次はギルドの立ち上げに必要な機器をとりにくるでしょう…簡単な話ですよね?とにかく、使用法の確認をお願いしますよ」
あぁ…
必要な情報から結論を導いたのか。
「そう…ですね。特にサリーさんとさやかさんは、機器の立ち上げと動作確認、その後に電源のおとしてみてください」
「わかったわ…でも、瑞木君、そこまで細かく確認する必要があるかしら?」
ありますよ?
「倉庫に眠っていた機器は、やっぱり動作が正常じゃない場合があるんです。だから、今日から立ち上げをしたいと思っている僕らにとって、その確認は必須ですよ!!特にサリーさんの話では、年単位で眠っていたはずの機器ですからね」
「機器が更新されて変わってる可能性もあるしな…私が触っていた時から考えて随分年が経ってるからな…」
そうですね。
「一応、1つずつ確認してくださいね?ついでに、僕やリーフ、朱音さんと美嶺にもわかるように、説明をしてくれると助かります!!」
「欲張りねぇ…まぁいいわ。サリーさん、行きますよ?」
「はいよ!」
2人で流れるように確認し、用途と、使用法の説明が次々に済んでいく。
やっぱりエキスパートは違いますな…
「よし、コンソールが3つもあるなんて、気合いが入ってますね…」
「当然でしょう…ギルドの心臓部なんです。我々がギルドの新設を目論んでいたことはご存じでしょうが?」
そうだったね。
長官が直接サリーさんに話に行く位だから、本気に決まってる。
「えぇ…現ギルドで見たことのある機器は全て、同等の質と数を揃えて頂いたようで感謝します」
「まぁ…時期は問いませんから、奴等を駆逐してください。特に現ギルド長は、確実に排除してくださいね?」
良い笑顔で何言ってるんですかねぇ…
「やっぱり、現ギルド長の事、嫌いなんじゃないですか!」
「含みはないですが?単にあの無能にあそこに居座られるのは、ラードにとっての損害が増えますから…」
確かにね…
「確認ですがいいですか?」
「何でしょう?」
一応の言質が欲しい。
「ギルド用の機器は貸与で、機器の修繕や更新については、こちらから販売者に直接問い合わせですか?」
「違いますね…貸与ですが、修理及び更新についても、うちが責任を負いますから、故障の内容などを報告してくださいね。こちらで手配します」
そうか。
「やっぱり…要するに首輪か…」
「ええ、そうですよ?ですが、エルフの製品は信頼度が高過ぎて壊れなかったんで、上手くいかなかったんですけどね」
諜報長官が、笑顔で言って良い台詞じゃないと思う。
瑞木美孝18才
レベル497(106)
体力値119万(1320)=15億
魔力値119万(1320)=15億
力120万(1320)=15億
知力119万(1320)=15億
俊敏さ119万(1320)=15億
器用さ119万(1320)=15億
幸運値119万(1320)=15億
魅力1190万(1320)=150億
風10万(1320)=1億
水9万(1320)=1億
火6万(1320)=8100万
土9万(1320)=1億
光4万(1320)=6100万
称号
貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者
スキル
超鑑定
他種族言語理解
スキル取得補正
緊急避難
レベル・スキルリセット
収納ポケット
レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正
叱咤激励
大声
降霊術
呪術・精霊魔法蕩涎級
交渉・範囲観測信頼級
召喚魔法・思考圧縮上級
解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級
回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級
武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731
妻
リーフ、恵美、セーフ、さやか
相性
綱芳(4161)さやか(16,7)恵美(18,9)武司(1180)玲子(816)朱音(18,7)メルー(7271)道緒(3122)直(3328)メアリー(3226)燕(3135)レモン(3320)流々(3025)里乃(3276)リーフ(34,1)奈美枝(961)御影(15,6)ユリア(3682)枩李花(3182)霞(3162)ミサ(4462)岬(4828)潤(3140)雨音(3201)美嶺(12,0)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(176)サリー(1401)他42名(平均2391)元奴隷12名(平均128)
天河(3635)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(2094)他23名平均(1928)
精霊:風(28,8)水(32,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(19,2)
愛奴隷
リーフ・恵美・さやか
奴隷
朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人
天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人
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