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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
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357念話と思考圧縮とセーフの無茶振り

「さてと…朱音さん。隊商への護衛の仕事をして貰う面子を、今日の狩りまでの実力と相性から、見繕って貰いたいんだけど?」


「あぁ…ダーリン、それって、子供たちと引率をする面子とエルフの里への遠征のための面子を抜いての話だよね?ちょっと待って…」

考え込んでるなぁ…


「取り敢えず、協力を願い出ている冒険者達と一緒に依頼をうけるつもりだから、一仕事辺りの割り当ては2名で考えて貰えば良いかな…」


「うーん…単刀直入に言って、キツいね…その条件に耐えうる人材は、現段階では、私を入れても12名で、6グループしか作れないよ」

うちの面子からすると、凄く少ないね…


「理由は…やっぱり、慣れかな?」


「そうだよ、ダーリン。仲間達は、確かに強くなった。戦闘能力に関しては、1人で旧騎士団全員とも渡り合えるよ。でも、それはダーリンの鎧と、十分な休養と食事があってのこと。野営経験も、行軍経験も、サバイバル技術も無いから、魔物の排除は出来ても、最短で片道1週間の長旅を耐えられるだけの能力が伴ってないよ…それは護衛じゃなくて用心棒でしょ?」

そうか…

魔物への対処は問題ないけど、一般的な野営の経験はないもんな。

要するに殆どが脳筋ってことか!

うちの面子は華奢で可愛いお姉さんが主体なのにね!!


「用心棒か…長期的に見て舐められるのは目に見えているね。でも、だったら、一緒に行く冒険者達に、その部分を補って貰えないかな?」


「少しは補えるかな…でも、商人の下についているハイエナを見たよね?あいつ等主体で商隊を護衛するのがスタンダードってことなわけ。だから、冒険者達にあんまり長期の護衛や、大規模な護衛は、おハチがまわってこないんだ…近距離の移動や、個人商人の護衛が関の山かな」

つまりは…


「冒険者にも、あまり経験がないって事か…」


「そうだよ。だから、元騎士の奴等に、気の合いそうな子をペアにして、さっきの人数になるってわけ」

実質6人かよ!!


「あぁ…元騎士のリーフ、メルー、エース、天河、春臣、君里、秋虎を抜かしてるもんね…」


「あと、楓加、亜理砂、恵美、さやか、綱芳も技能としては持ってるみたいだけど、居残り組なんだよね…あぁ、もちろん、サリーもだったね」

ぬぁぁ…

戦鬼の血族か。


「交易が再開される今が、一番大事な時期なのに!!商人のお抱え護衛のシェアに食い込むには今を逃したら難しくなるに決まってる!……何か良い方法は無いかな?」


「瑞木君…念話と思考圧縮を活用できないかしら?」

念話と思考圧縮?


「あぁ。さやかさんに色々伝えた時に使った奴ですね…でも、思考圧縮はともかく、念話は真の勇者の基本技能なので、奴隷スキルとしては渡せませんよ?だから、同じことは出来ないと思います」


「そうか…それが出来れば、私達の野営や護衛の時の作法なんかを実感を込めて、伝えることができると思ったのに…残念ね」

確かに、それが出来れば…

大方の問題は解決してしまうな…

仲間に関しては…


「むう…考え方としては悪くないんだよ。何か良い手は無いかな…」


「瑞木…取り敢えず、思考圧縮初級を、みんなに配って、中級まで上げさせな!なぁに、中級までなら100回も能力を使えば取得できる。後は、下位互換でも何でも良い!念話を瑞木がスキルとして開発しな!!」

おふ…

また、セーフは無茶な振りを全力で振ってくるよね。

まぁ、この案を使うとすれば、そういう方向以外に手は無いか…


「はぁ…じゃあ皆に思考圧縮だけでも、渡しておきますか!みんな集まって」


「「はーい」」

仲間たちに触れて、思考圧縮初級を渡していく。


「そうそう、朱音さん、オハナシにいった商人の屋敷の位置を把握して、皆と共有してください。共有後に、その商人あてに営業に行って貰いますから」


「え?すぐに?みんなの行った先を地図に落とし込まないといけないから、営業に行くのは、結構後になりそうなんだけど…」

おう。

間違って伝わったね…


「ごめんなさい。僕が帰ってくるまでに、共有しといてくれればいいですよ…その後、営業に行く人と場所は、再度みんなで決めます。その間に、思考圧縮のレベル上げをみんなでしておいて欲しいです」


「ん。そういう事ねダーリン、わかった」

思考圧縮のレベルが上がっていないと、念話の開発に成功しても渡せないしね。


「メルーさん、地図の用意と、共有後の地図の複写を頼んでもいいですか?」


「はい、もちろんです。朱音、良いわよね?」

あぁ、そう言えば…


「ん、メルー、よろしく頼んだ」

1つ問題があるな…


「もし、念話が開発できたとして…こんな、無理矢理の促成栽培みたいな方法で、教え込まれるのは、みんな嫌だよね?希望者だけにしようかと思うんだけど…どうかな朱音さん?」


「ん?まぁ、嫌々覚えても、使い物にはならないだろうから、希望者だけで良いんじゃない?ある程度の面子が技能習得しさえすれば、後は実地訓練で、均一化してくんだから。早いか遅いかだけだよ」

だよね。

無理矢理は嫌です。


「ですよね。瑞木さんは、奥さんとのエッチの時も、そうやって優しくしたがる人ですよね!!」

メルーさん…

いきなり、なんの宣言?


「いきなり、何言ってるんですか?」


「いえ、騎士団の様に強制したりしない。そういう瑞木さんだからこそ、条件を1つつければ、問題がクリアされるっていう話ですよ」

なんか嫌な予感しかしないけど…


「条件?」


「はい、瑞木さんが、直接念話と思考圧縮を使用して教えてくれれば、希望者が殺到するって事です!!因みに私も知識はありますが、この機会にぜひ復習したいです!!というか絶対します!!」

は?


「そんなこと位なら何でもないよ?でも、その程度で希…」「やります!」「私も!!」「私を一番にして下さい!!」

何か…

仲間の女の子達から希望が殺到した…

取り囲まれても、まだ、念話のスキルも開発できていないんだけどな?


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

交渉・範囲観測信頼級

召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(4124)さやか(16,4)恵美(18,8)武司(1180)玲子(816)朱音(18,4)メルー(7221)道緒(3102)直(3308)メアリー(3206)燕(3115)レモン(3299)流々(3005)里乃(3256)リーフ(33,9)奈美枝(961)御影(15,5)ユリア(3662)枩李花(3162)霞(3142)ミサ(4442)岬(4808)潤(3120)雨音(3181)美嶺(11,7)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(171)サリー(1186)他42名(平均2381)元奴隷12名(平均124)

天河(3625)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(2094)他23名平均(1925)

精霊:風(28,8)水(32,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(19,2)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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