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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
368/503

348病院とコピー機に関するエトセトラ

「さてと…これで、騎士団の新生に関する基本指針。ギルド設置に関する細々とした検討。新生騎士団との奴隷契約に関する基本契約事項および見通し。貴族達との、話し合いの場の設定に関する事前打ち合わせ。子供たちの学校設置のための草案。大人達のための職業訓練学校の運営に関する問題点の洗いだし。その他諸々についての取り決めを、まずは軽く話し合ったので、内容を忘れたりしないように紙に記載してみました」


「あぁ…美孝は元気だなぁ…みっちり3時間の話し合いの結果が紙で残るのはありがたいが…何か複数枚無いか?」

気合いで乗りきってるだけですよ?

僕は基本的にはぐうたらする方が好きですから。


「もちろん、3枚作ってあります。出来るなら、先ほどの内容に関する現段階の覚書として、僕と朋久さんの署名を残したいのですが?ギルド関連は、サリーさんの署名もあわせて…」


「それは構わんが…2枚ではなく、3枚作ってある理由はなんなのだ?」

あぁ…


「通常の契約であれば、双方に一通ずつ作って保管すれば、十分ですが、事は国政の場にも影響する事柄ですので、保管だけでなく、各種の承認にも必要になるはずです。なので、1部予備を追加しておきました」


「なるほど…だが…生憎文書の複写に関しては、自動で複写を作り出す機械を所有しておるから、手書きは、1枚でも問題なかったんだが…」

ほう…

中々便利な魔法があるみたいだ…


「どんなパターンの魔法なんですか?」


「いや…魔法というか…この機械を置いていったエルフの話だと、魔法ではなく、技術の勝利だと話していたな…唯一使用している魔法は、1つだけでギミックを動かすための動力である電気を得るために使用しているのだそうだ」

それって…


「コピー機じゃないですか!!」


「あぁ…正式名称はコピー機とか言っておったな。記憶しにくい名前だ…」

なんで、異世界にコピー機があるか甚だ疑問だが!

それはそれとして、中々使える道具ですな。


「僕もその機械が欲しいんですが?」


「買えるぞ?ただし、エルフの商人の取り扱いだから、現在は販売員が故郷に帰っておって不可能なんだがな…」

それは…


「飢饉の危機をいち早く逃れて、故郷に戻ったんですね?」


「うむ。その通りだな…彼らの行動が一番迅速だったよ。まぁここにいたエルフの商人の後継者なり、なんなりが、近日中に来るはずだ。好きなように買い入れるが良いだろう」

ありがたいね…


「教科書やその他諸々を刷るのに便利そうですね…あと、そうそう、忘れるところだった…病院を1つ作ろうと思いますが、何か気を付ける事がありますか?」


「……美孝よ。病院には手を出さん方が良いぞ!」

あれ、朋久さんの目がキツクナッタ…


「何か理由があるんですか?」


「詐欺師の集団しか居ない場所に手を出せば、自ずと美孝の評価も下がるぞ?」

そこまで評価が低いんですか!!


「性病の治療を始めたいんですよ。まずいですか?」


「また……悪いことは言わないから止めておけ…一番評判の悪い職種だ」

よし…


「要するに、資格も規制も無い分野と理解しました。細々と始めさせていただきます」


「頑固者だな…」

まぁ…

そこの部分で引くつもりはない。


「僕の中で、性病の撲滅は、最重要課題の1つですからね!!」


「わからんなぁ…何故、そこに拘る?嫁さんを愛し、嫁さんにしか手を出さない美孝には、ほぼ関係の無い話だろう?」

いいえ…


「僕の嫁の中で、感染してしまっていた子がいました。そして、年端のいかない仲間の1人も…それで、それだけで理由は十分でしょう?」


「ぁあ?なんだと?聞き捨てならん!年端もいかない子供と言ったか?何故だ!!事と次第によっては、大粛清の嵐を吹かせてやることに、躊躇いはない!!話せ!!」

あっ…

朋久さんがキレた。


「落ち着いて下さい。その子の感染源は父親です。普通のあいさつのキスからうつったようです。朋久さんが考えているような、幼児の売春が原因ではありません!!」


「はぁ…はぁ…そうか…なら、ある意味では納得しておこう!それで?その子は今、どうしているのだ?」

安定のお父さんですね…


「僕の治療で体内から、病原菌を駆逐したので今はもうすでに健康ですよ?お父さんは残念でしたが、お母さんと一緒に仲間として過ごしています」


「ふむ、そうか…下町で保護したもの達のことなのだな…ということは感染した嫁は朱音か…辛かったろうな…ん?美孝よ!あの治療を幼子にやったというのか!?あまりの激痛に精神に異常を来すものもいるのだぞ?」

さすがに把握済みですか…


「大丈夫です。僕の開発した新治療は、痛みはほとんどありません。極上の痛みを味わったのは朱音さんだけですよ…」


「そうか…大変だったな…あの治療を受けている時は、人間の尊厳に関わる姿にならざるを得んからな…」

はい、アレは2度とやりたくないです!!


「だからこそ、再発をしない、痛みを伴わない治療を世に広めたいんです!!」


「ん?痛みを伴わないと言ったのか?」

反応が遅い!

2回目ですよ?


「はい!性病の治療に痛みという重石がなくなれば、ラード国内からの性病の駆逐は…きっと出来ると確信しています!!」


「あぁ、そうだな…」

遠い目をした朋久さんが、影を含んだように一瞬悲しみに揺れた気がして何かが引っ掛かった…


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

交渉・範囲観測信頼級

召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(4084)さやか(16,0)恵美(18,4)武司(1180)玲子(816)朱音(18,0)メルー(6998)道緒(3005)直(3239)メアリー(3100)燕(3021)レモン(3176)流々(2869)里乃(3108)リーフ(33,0)奈美枝(961)御影(15,3)ユリア(3572)枩李花(3012)霞(3066)ミサ(4221)岬(4666)潤(3001)雨音(3063)美嶺(11,3)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(165)サリー(1072)他42名(平均2319)元奴隷12名(平均102)

天河(3591)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1523)他23名平均(1892)

精霊:風(28,8)水(30,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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