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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
362/503

342飯田さんとフルーレさん

「王よ、ランバー公爵家当主ランバー緋久の身柄の確保が完了したとの連絡がありました。ただいま城内の一室で、眠っておいでです。隠居後の身柄預かりは、何処にしますか?」

は?

飯田さん!!

今、出ていったところですよね?

なんで、2分とかからずに、そこまで出来るのか不明なんですが!!


「飯田…お前は……既に手を打ってあったのだな?奴を確保したのは……いや、しておいたのは、お前だろ?」

朋久さんが、薄い笑みを浮かべて、飯田さんに問い掛ける。


「何の事でしょう?昨晩、とても話が盛り上がりましたので、朝方、私にお休みになると仰って眠られたんですよ」

それって…


「それが、何故ラード城内で眠っている話になるんだ?奴がその話をしたのは、ランバー公爵邸だろうが!どう考えても!!」

はははっ!

ですよねーっ…

確実に飯田さんが眠らせて連れ去ってる感アリアリです。

ありがとうございました。


「いやぁ…久方ぶりに、懐かしいラード城内で、楽しい夢が見たかったんじゃないですか?ラード王国国王就任の夢とか。実際成るには器とか知識とかカリスマとか知能とか常識とか色々全く足りてませんけどね!!」

うわぁ!

そこでさらにすっとぼけるとか…

しかも、ざっくり切り捨ててるよ…

きっと事実なんだろうけどさ。


「眠らせただけなんだな?やり過ぎるなよ?大方あのバカがお前の嫁をなじったんだろうけどな…もう少し我慢を学べ。相手は一応大貴族なんだからな?」

ん?

そんな奴を眠らせて拉致とか…

事態がこう転ばなかったら大問題だったんじゃないの?

まぁ、飯田さんの事だから何とかしちゃいそうだけど…


「あれ?飯田さんは独身と聞きましたが?」


「亡くなった嫁の事だ…美孝がするわけないと信じるが、飯田の嫁は、飯田の逆鱗だ。無意味に貶めたりしては駄目だぞ?」

そっか…

それほどに好きだったんだね。


「もちろんですよ。僕から貶めるわけがないです。因みに、新しいお相手とは上手くいったんですか?」


「それ、フルーレの事を言っていますよね?状況を考えて下さいよ…朝まで、あのくそ野郎に捕まってたんですよ?私にフルーレを愛でる余裕があった訳ないでしょう?」

やっぱり?

でも、本当かなぁ。


「フルーレさんは、待ちぼうけですか…いや、放置プレイでご満悦なんですか?」


「何ですか?放置プレイ?心当たりがないなぁ…ホントは事務所に戻る時間位はあったのに、あえてランバー公爵邸で仮眠なんかとってませんよ?」

この…

大嘘つきが!!


「あのなぁ…飯田…好きな子に意地悪をする、子供みたいな態度を止めて、フルーレをさっさと嫁に貰ってやれ!そうすれば、お前を貴族として認定も出来るのだから!」

朋久さん、フルーレさんの事も知ってるんだ…


「王よ…そんなことしたら、貴族どもからのやっかみの視線の質が変わって、おちょくれなくなるじゃないですか…つまらないですよ。それに…」

おい!


「それに…なんだ?」

ん?


「まだ、フルーレにはキチンと確認してませんから、断られるかもしれません!!」

ふは?


「飯田さん…そんな馬鹿な事を考えながら、フルーレさんにあんな馬鹿な伝言を吹き込んだんですか?」


「っ!!あの伝言…やっぱり再生されてましたか…フルーレは真っ赤になってて可愛かったですか?」

あれ?


「まぁ、可愛かったですよ…僕の趣味ではありませんけど。もしかして…帰らなかったのって…プレイの一貫ではなくて、まさか、恥ずかしかったからとか言い出すつもりなんですか?」


「何のことですかな?」『使うつもりがなかった伝言を、使ってしまったんだから当たり前でしょう。あぁ恥ずかしいなぁ!!結婚なんて、フルーレが受け入れてくれるわけない…』

心の声がバカすぎる真実を告げているなぁ。

……馬鹿か!!


「もう…面倒くさいことをやってますねぇ!!フルーレさんは、既に結婚したくて仕方ないんですから、さっさとランバー公爵関連の仕事を終わらせて、プロポーズでもなんでもしてくださいよ!」


「え?」

え?

じゃねぇよ!


「朋久さん…飯田さんは既にフルーレさんと両思いなんで、プロポーズしろって言ってやって貰えませんか?」


「ふむ……お安いご用だ!飯田、フルーレに婚姻の申し込みをせい!ただし、飯田がフルーレの事を好いていないなら、この言葉に従う必要はない。本当に好いていないとか馬鹿な事を言うならば…だがな!」

そっか…

朋久さんには心の声は聞こえないから、実は本心と違うかもしれないもんね。


「…わかりました。覚悟を決めましょう!少しだけ、失礼します」

そう言うと、飯田さんは足早に、奥へと引っ込んでいった…

範囲観測で追ってみよう。


「あっ…」


「どうした?」

フルーレさんと話してるんですよ…

そして、フルーレさんの顔が、とろけそうな笑みを浮かべた。


「上手くいったみたいですね…」


「なに?それはめでたいな!」

ええ…

特殊な趣味のカップル誕生のお知らせですけどね…


「きっとめでたいんでしょうね…2人でこちらに来ますよ」


「王よ!!この度、私は妻をめとりましたので、報告に参りました!!」

「お初にお目にかかります。妻のフルーレです!!」

早いな!!

超速度で結婚かよ!!

出会ってすぐにリーフと結婚した僕には他の人のことは言えないんだけどな!!


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

交渉・範囲観測信頼級

召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(4084)さやか(16,0)恵美(18,4)武司(1180)玲子(816)朱音(18,0)メルー(6998)道緒(3005)直(3239)メアリー(3100)燕(3021)レモン(3176)流々(2869)里乃(3108)リーフ(32,9)奈美枝(961)御影(15,3)ユリア(3572)枩李花(3012)霞(3066)ミサ(4221)岬(4666)潤(3001)雨音(3063)美嶺(11,3)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(165)サリー(863)他42名(平均2319)元奴隷12名(平均102)

天河(3591)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1305)他23名平均(1892)

精霊:風(28,8)水(30,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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