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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
352/503

332報告書を読んでいない朋久と謁見

「よくぞ来た!!我が娘リーフ、そして、我が息子美孝よ!!」


「勿体無いお言葉を頂き、ありがとうございます」

「僕まで、そのような言葉を頂けるとは思いませんでした。歓喜の念にたえません」


「ふむ…我は掛け値無しに、美孝の事は、息子と思っているのでな。無用の気遣いは不要だ。この間のような普通の言葉で話すが良い」

えっと…

この間は、交渉の中だったから、あえて丁寧語じゃ無くしただけなんだけどな…


「ありがとうございます。では、お言葉に甘えて…ところで、今日はリーフとセーフ以外にも、2人連れてきてますが…良かったんですか?」


「ん?2人…とは?」

え…

焦ってるよね…

朋久さん。

完全に舞い上がってたのか?


「今日は…例のゴブリンとオークについての報告と、新ギルドの開設についてのお願いの為に謁見をお願いしたわけでして…その関係者を一緒に連れてきたんですよ?」


「ふむ?我は今度、瑞木家のみなを紹介するという話になっておった食事会の、打ち合わせだと思っておったのだが…違った、よう…だな?飯田」

ノー…

全然違う話になっとるやん…

行き違いがあったのかな?

あれ?

寝不足気味の飯田さんが、呼ばれて現れたよ?


「こちらに昨日お渡しした申請書と報告書を用意しました。再度、ご確認ください…」

まぁ…

アンタ間違えましたよって口頭で言うのは嫌だよね。


「飯田…いいから口で指摘せんか!不敬は許す。はっきり言え!!」

まぁ…

その報告書…

結構厚いもんね。


「しからば説明つかまつります…瑞木の述べた通りの内容で報告致しました」

まぁ…

嘘ついても仕方ないよね…

飯田さんもやるべき事はやってるわけだし。


「ふぅ…そうか…美孝よ。そこの幼子と妙齢の女性を、我に紹介してくれるか?」

そりゃまあ、喜んで紹介しますよ?


「はいっ!!こちらは、美嶺と申します。私の養女としましたので、我が瑞木家の最初の子供ということになりますね。豚の獣人です…出生に関しては、複雑ですので、人払いをして頂いた後にお話します」


「うむ、わかった!」

次はサリーさんだね。


「こちらは、サリーさんです。僕は新規にギルドを立ち上げることがラードの、ひいては世界を助ける一助になると確信していまして…その意思を汲んで、ギルド長を引き受けてくれる予定です」


「うむ…我がラード朋久だ、宜しく頼む…そして、美嶺、サリーよ。どうか、この広間で見聞きした事を、他所では話さないで欲しい!!」

あぁ…

僕らを娘や息子と呼んでたからね…

やっぱり、公私混同だと思っているよね…


「おう!!いいぞ!」

「私も約束いたしましょう。でも、私が他人の秘密をぺらぺら不用意に話すやつだと認識されている事は心外でございます」

あっ、サリーさんのプライドが…

限界っぽいな…


「そうか、ありがとう。我の秘密を守ると約束してくれて…そして、サリーよ。おそらく、主には我の秘密として扱って欲しい内容が頼まねば理解されないことがわかっておるのであえてお願いしておるのだ。苛立つのは仕方ないのだが、そのままで聞いて欲しいのだよ」

まぁ…

この2人なら大丈夫だろうけどね。

ちゃんと理解さえ出来れば、問題ないはずだよ。


「ふむ、説明しないとわからない秘密ってなんなのでしょうか?わからなければ、守りようがないってことでしょう?あえて説明が必要な事とはいったい…」

律儀な問いだなぁ…


「あぁ…そうだな。ぜひ説明を聞いてくれ」

少しわかりづらいんだよな。


「聞くぞ。俺にもわかるようによろしくな」

まぁ…

美嶺ならわかるよ。


「端的に言うなら、美孝を息子と呼んだり、リーフを可愛がっていることそのものを他言しないで欲しいのだ…」

僕の失礼な物言いも不問だしね…


「何がいけないっていうんでしょうか?私にとっては違和感なく受け入れられる話ですが?」

サリーさんにとっては、まぁ、当たり前の疑問だよね。


「我は王でな、血縁者ならばともかく、赤の他人を贔屓することは、するべきではないというルールを己に課しているのだ。ただし、血縁者に対する振る舞いも極力秘する事にしているがな…」


「はぁ…それに何の意味があるのでしょう?」

2人して呆れ顔だね。


「簡単に言うとだな…我の事を気安いオッチャンだったよ。とか、仲間に話すのをやめてくれれば、事足りることがらなのだ。それをされるとな、威厳とか権威とか…国という組織を運営するうえで大切な旗を失ってしまう。我はこのラードをけん引し、発展させねばならない立場なのだよ」

折角、気安いオッチャンな国王に会えたのに、それを人に言うなという…

結構な苦行ですよね。


「わかった」

「うん、大丈夫さ」


「わかってくれて嬉しいぞ!では、美孝…話を続けようか…」

おいっ!!

美嶺達にはとりあえず、言い繕っただけだけど…

ホントに良いのか?

まぁ、僕的には朋久さんが決めたんなら良いけどね…


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

交渉・範囲観測信頼級

召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(4084)さやか(16,0)恵美(18,4)武司(1180)玲子(816)朱音(18,0)メルー(6998)道緒(3005)直(3239)メアリー(3100)燕(3021)レモン(3176)流々(2869)里乃(3108)リーフ(32,2)奈美枝(961)御影(15,3)ユリア(3572)枩李花(3012)霞(3066)ミサ(4221)岬(4666)潤(3001)雨音(3063)美嶺(10,8)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(165)サリー(698)他42名(平均2319)元奴隷12名(平均102)

天河(3591)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1095)他23名平均(1892)

精霊:風(28,8)水(30,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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