表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
350/503

330サリーさんと大量の図面

「一体…これは何の騒ぎなんだい?」

サリーさんが現れた。


「ん?おはようさん、サリー…瑞木達も支度は済んでるから、もう出立は出来るよ?」

ん?

セーフがサリーさんに挨拶してるな…

あれ、もうそんな時間なのか?

上手く思考が繋がらないな…


「おう、セーフ、おはよう。中々凄い状態だけど…何事なんだい?」

とりあえず、終えなければ…


「……あ、あぁ…勉強の残骸だね」

残骸か…

夢の残骸と言うべきかな…


「これが?随分と豪気な紙の使い方をしてるね…ん?これが勉強?一体何を勉強してるんだい!!建物の設計と外観図じゃないか!?」

そうだよ?


「おはようございます。サリーさん。ちょっとリーフと2人で、この家とギルドの家屋を試しで検討してみたんですよ…」


「はぁ?そしたら、止まらなくなったとでも言う気かい?」

ご名答!


「お見込みの通りです」


「ん?あら、サリーさん、おはようございます」

「サリー姉さん。おはよ」

「サ、サリーさん…おはようございますっ!!」

「よぅ、良い朝だな。サリー」

「「おはようございます…」」

リーフを皮切りに、恵美と御影、美嶺、熊江さんたちの順で、挨拶する。

御影は、珍しく緊張してるなぁ。


「おぅ、みんなもおはようさん!!恵美以外はみんな勉強中なのかい?凄いな」

確かにそうだよな…


「み、御影ちゃん達は、基本的にラブレター作成を目標に勉強していますよ?」

そうだね…


「ふふっ、良いことさ。恋は人をやる気にさせるからね。宛先は私も知ってる奴かい?」

……目の前に居ますね。

残念ながら!


「それならば、もっちろん、瑞木さんですよ!!」

御影は、昨日も書いたのになぁ…


「……それは15人全員って認識で良いのかい?」

あ…

サリーさんの笑顔が固まった。


「もちろんです!私達みんなの憧れですから!!」

御影…

空気を読まないか?


「瑞木…私は、アンタから少し話が聞きたいんだが…かまやしないよねぇ?」

あぁ…

パリパリと音を立てて、放電が…


「ええ、構いません。何を怒ってらっしゃるかの、理由は想像がつきます」


「ほほぅ?なら…覚悟は完了かい!!」

いいえ…

チリチリと火花まで散らさないで欲しいんだけど。


「ハーレムを増やす予定はありません!!」


「あぁん?このハートの目をした15人を、どうする気なんだい!!」

ガッと捕まれた腕から、一瞬パチッとはぜる音が聞こえ、チクッとした痛みと同時に這い上るように痺れが広がってくる。


「どうもしませんよ。事前に好意をあらわにすることは止めませんが、基本的に受け入れられませんと、全員に伝えてありますから」


「いっさい慌てないんだね…なら、まぁ信じてやるけど。何でまたそんな罪作りなことをしてんだい?」

僕が雇い主だからですよ。


「雇い主の僕が、思いを口にするなと言えば、多分、表立って宣言することはなくなりますが…それぞれの思いは燻り続けます。それでは苦しいと思っただけですよ。僕への思いを口にすることが出来れば、少なくとも溜め込んで傷付く事だけはないでしょう?」


「だからと言って、嫁の前でラブレターを書かせるかね…恵美!!あんたは納得してるのかい?」

大丈夫だと思うけど?


「ん?私も仕込みの合間に書いてるわよ?ラブレター!」

満面の笑みで返答してるし。


「あんた…それで良いのかい?」

サリーさんは盛大な呆れ顔だ。


「最初からこうだもん。気にする意味がわからないわ!私も告白を断られてるからね。裸で迫ったのに躱されたのよ?奥さんを増やす相談をされることはあっても、浮気を心配することは無いと思ってるの!!」

恵美からの告白も保留にしたからね。

恵美にとっては、これが普通かな…


「……納得はいかないけど、恵美が良いって言うならいいさ…」

放された腕を見ると。

サリーさんに掴まれてた跡が、くっきりとついてる…


「結構、誠実な対応をしてるはずですけどね?」


「誠実だから良いってもんでもないだろ?私の感性と相容れないものがあるのは仕方ないじゃないか。ふぅ……しかし…この散乱した机の上を片付けな!!ここは店で客を入れるんだろ?」

確かに!

収納に、全部放り込んで整理しよう。


「はいっ!」


「どうでも良いけど、この散らかり様は何でこんなことになったんだい?」

大したことないけどな…


「とにかく、出発しましょう。話は道すがらで話しますよ?」


「わかったよ!じゃ、みんな行こうかね」

サリーさんの号令で、登城予定の4人が動き出す。


「行ってきます!!」


「いってらっしゃい!」

恵美達の柔らかい声が、心地よく響いた。


「はぁ?じゃあ、瑞木は建築の資格の勉強が済んだって話なのかい?」

僕だけでなく、リーフもね。


「はい、御影に確認して貰って講座用の資料も作り終えたので、リーフと2人で、遊びで、構造計算しながらデザインをおこしていたんですよ」


「楽しかったです!!」

まぁ、構造計算したら無理があるデザインばかりだったけどね。

既存の工法と材料では…


「というわけで、こんな感じのギルド本部はいかがですか?気に入ったものがあるかどうか見て頂けます?」


「あのね…気が早すぎやしないかい?まだ認可前だよ?」

収納から図面を取り出そうとして、サリーさんに止められた。

あぁ…

そうだった!

図面作成が楽しすぎてすっかりのめり込み過ぎてたな。


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

交渉・範囲観測信頼級

召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(4084)さやか(16,0)恵美(18,4)武司(1180)玲子(816)朱音(18,0)メルー(6998)道緒(3005)直(3239)メアリー(3100)燕(3021)レモン(3176)流々(2869)里乃(3108)リーフ(32,0)奈美枝(961)御影(15,3)ユリア(3572)枩李花(3012)霞(3066)ミサ(4221)岬(4666)潤(3001)雨音(3063)美嶺(10,6)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(165)サリー(598)他42名(平均2319)元奴隷12名(平均102)

天河(3591)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1892)

精霊:風(28,8)水(30,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ