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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
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329リーフのスイカを肩に乗せて教科書と問題集作り

「はぁ…聞いてみないとわからない事って多いもんだね…」


「まぁ…日々これ勉強って奴だろうね…私も、情報を修正したしね」

恵美の、綱芳さんの顔面平手打ち事件の後、普通に仲間達から学校や病院の体験談を聞いた。

ちょっと引く現実が、それぞれの体験談から見えたけど、貴重な意見だったと思う。


「とりあえず、うちらの当面の目標は、ラード国王を巻き込むことだからなぁ…ギルドに関しては、多分大丈夫だけど、その他もろもろは、どれだけ朋久さんの興味を引っ張ってこれるかで、やり易さが違うからなぁ」


「まぁ…その通りだね。乗り気になったとしても、補助金が主になるだろうけどね。とはいえ、国王の同意を得るって言うのは、立憲君主体制下においては、特別な意味を持つからね」

そりゃ…

通常、死ぬまでは、不変の絶対権力者の意向が影響しなかったら、それは王様って呼ばれないなにかだろうが…

実質何の権威もないよね?


「だからこそ、巻き込みたいんだからさ。っていうか、こないだ話した限りでは、心情的にはこういう話は喜んで乗ってくれそうだけど…まぁ、その辺りを務めて自制する人でもあるんだけどさ。しかし、この食堂もこうしてみると結構広いよなぁ…」


「ん?まぁ…狩りへ出発した子達もいるから、今、この食堂にいる子達だけだと少し広く感じるね…」

いつもは、ごちゃごちゃしてる感じだからね…

因みに、城へ行くメンバーは、リーフとセーフと美嶺だけだ。

まぁ、昼間の営業の準備をしている恵美と、受付をしながら、文字の授業をしている御影以外に授業を受けている熊江さんたち13人もいる。

それなりに、人口密度が高いのに、さっきみたいな感想を持つのは、多くの仲間たちの中で生活するのに慣れてきたからかな…


「美孝さん…サリーさんとの約束には、まだ1時間程の猶予がありますが、どうします?」

背後からリーフの声が聞こえてきた。

要するに、何時ものように、僕が背後からリーフに抱き抱えられるようにして座っているからなんだけどね。

両肩には、リーフのスイカがいつも通り乗っかっている。

さっき、ナチュラルにその状況そのものを忘れていて、耳に当たる柔らかいものをフニフニ弄んだ後に、弄んでいるものが何であったかを思い出して、我に返った時は結構大変な状態だった。

もちろん、即行リーフに謝りましたよ?

残念ながら、リーフの耳には一切入っていなかったようだけどな。


「そうだね…建築の勉強を兼ねて、テキスト作成をしようかなと…」


「てきすと?」

ん?


「御影から貰った参考書があるからね。これをもとにして、新しく勉強をすることが出来るように教科書と問題集を作ろうと思ってね。参考書も丸写しするつもりだから、全部で3冊分を当面の受講者用として増刷してみようかな。つまり、テキストってのは、勉強のための資料のことだね」


「それってお手伝い出来ますか?」

手伝いか…


「そうだね…重要なお手伝いをぜひお願いしてもいいかな?」


「え?えぇ、私の出来る事でしたら喜んで!」

ありがたい。


「ありがとう!じつは授業内容を聞いてみて欲しいんだ。まず、教科書、参考書の順で、読み込んでもらって、問題集が解けるかどうか試して欲しい。解けなければ、何について説明が必要か教えてもらうってところかな。まずは、この参考書を読みながら待ってて貰って良いかな?」


「あれ?まるで新品ですね…でも、御影が書いたという書き込みもあります。どうやって用意したんですか?」

ん?

簡単だよ?


「思考圧縮を使って、筆記用具を使って超速度で書き写しただけ、ちゃんと理解しながら書いたから、大体頭には入ったね。これから教科書作りに入るよ。リーフが参考書を読み終わるまでには渡したいな」


「えっと、収納ポケットの中の紙の在庫は問題ないですから、補充は必要ないみたいですね…だから、昨日紙を道具屋で買い占めさせたんですね…」

そうだね。


「ん?このためだけじゃないけどね。紙はいくらあっても困らないから。幸い収納も、ほぼ無限にあるわけだしさ…」


「そうですね。この調子なら、資格はすぐにでも手に入りそうですね?」

当たり前だよ。


「もちろんさ、僕は今日中に資格を取るとして、リーフも出来れば一緒のタイミングでとれるとベストだね!」


「はぁ!!私がですか?それはまた何故でしょうか?」

実績作りかな?


「まず第一は、授業をするためには、生徒がどういう反応をするかを知る必要があるよね?それを、リーフで知りたいわけだな」


「はい、生徒役って事ですよね?それはわかるんですが、何故、私も資格を取るんでしょうか?」

せっかく勉強するんだよ?


「せっかく勉強するのに、資格を取らなきゃもったいないじゃない!そもそも、僕が資格を取れる授業をしているかの判定は、その生徒が合格できるかどうかで決まるよね!!」


「そうでした。私の責任……重大なんですね…」

広告塔としてもね!


「あとね、リーフが合格してくれれば、元騎士団長っていう、建築とは畑違いの人でも勉強さえすれば、資格がとれるという良い宣伝になるからね」


「うぅ…あんまりプレッシャーをかけないで下さいね?」

大丈夫だよ。


「リーフなら楽勝だよ?元々の記憶力や理解力が高いんだし、わからなければ、念話で映像や概念ごと僕がリーフに説明できるんだよ…だから、どんどん聞いてね。はい、教科書!」


「うぁ…この短時間に教科書まで辿り着いたんですか!?」

思考圧縮を使ってるから負担的には大したことは無い…


「概念的にずれてる可能性もあるから、教科書みて変かなと思ったら、言ってね」


「あら?御影ちゃんの出番ですか?」

あぁ…

既に資格持ちがいたね。


「御影?私が頑張りますから、あなたはあなたの授業を進めてください」

リーフ…

そんなに邪険にしなくても…


「さて、問題集だ。リーフの指摘で訂正した後に、御影に見て貰うね。それまでは、参考書を量産することにするよ」


「は、はいっ。頑張ります!!」

やっぱり、リーフって、忠犬なイメージだね。

可愛らしいな。

なでなでしたい。

まぁ、体格的には完全に僕がなでなでされる方だけどね。


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

交渉・範囲観測信頼級

召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(4084)さやか(16,0)恵美(18,3)武司(1180)玲子(816)朱音(18,0)メルー(6998)道緒(3005)直(3239)メアリー(3100)燕(3021)レモン(3176)流々(2869)里乃(3108)リーフ(31,9)奈美枝(961)御影(15,2)ユリア(3572)枩李花(3012)霞(3066)ミサ(4221)岬(4666)潤(3001)雨音(3063)美嶺(10,6)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(161)サリー(555)他42名(平均2319)元奴隷12名(平均100)

天河(3591)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1892)

精霊:風(28,8)水(30,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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