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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
345/503

325レストを救うということ

「供物を捧げて、セーフにキスするのは確定としても…目指すような地点がわからないとなぁ」


「ちょっと待ちな」

セーフ?


「木暮だよ。成功の基準はね、実際に瑞木君達が起こした行動によって、自己の奴隷化をどれだけ減少させられたかで判定してるよ?」

待って…

とりあえずセーフから代わって貰って、欲しい内容を教えてくれるのは有り難いけど!

それはどれ位まで頑張ればいいのかわからないだろう!!


「レストの総人口は?そして、自己の奴隷化を使ってる奴の割合は?」


「約5億人ってところかな…その中でも、今のラードはかなり人が少なくなってるけど、当然大きい部類の都市さ。交易が始まれば今の人口の約5倍の人が出入りする交易都市だからね…あと、奴隷化を使っている人の比率はね、全人口の約7割にのぼるよ。危険が一杯の場所でみんな暮らしてるからね…子供、浮浪者や奴隷以外の大体の人間が使ってるのさ」

全人口の約7割だと…

就労人口のほとんどって言っても過言じゃない…

この世界じゃあ、基本的に生涯現役だろうしね。


「女性も含んでますよね?どんな方向の自己の奴隷化なんですか?」


「あぁ、主婦を想定してるね。それはね、前の職業を受け継いでる場合が多いかな…そもそも無職の人ってあまり居ないし、もし無職の状態で結婚してれば、奴隷化を使用していないな。ただし、専業主婦になるのは一握りで、仕事を続ける人が多いみたいだ」

仕事から退職したとしても、力を維持し続けるわけか…

致し方ない事ではあるな…


「今回の1秒ってのをどう算出したか…聞いてみても良いですか?」


「その前に、最終的な目標を掲げておこうね。達成率80%を目指して欲しい」

80%…

何のだろうね。


「全人口の80%とか言い出さないですよね?4億人を説得するなんて…僕には無理ですよ?例えそれが2億8千万人だったとしても同じですけどね」


「違うよ…僕たちが設定した課題の8割を、改善に導く事で今ではなく、未来の状況改善を目論んでくれ…と言うのが、今のところのこっちの言い分かな。もちろん、10割を目指して達成したあかつきには、ボーナスも出すつもりだよ」

ボーナスね…

気にならなくは無いけどね。


「今のところ…ですか?」


「さすが瑞木君、気づいたか…そう、今のところだ…残念ながら、やってみないとわからない面が、正直でか過ぎるんだよね。複雑に絡み合った場合は、当然予測される未来にも変化が起きる。だから、その都度目標も修正せざるを得ないんだ…」

言ってる意味はわかる…

でも、課題がブレたりすると厄介だね。


「まだまだ、道のりは果てしないなぁ…」


「そんなに気張らなくて良いよ?それぞれの場所に行ったら、こうやって話せば良いだけだからね」

ふぅ…


「わかりましたよ…」


「ところで、このラードはまだ課題が山積だってわかるよね?」

当然だ。


「僕らがしてきたのは地盤固めであって、自己の奴隷化への対応ではありませんからね」


「では、なぜ、今回供物として受け取れるものがあったと思う?」

そう言えばそうだな…


「さぁ…お気遣いですか?」


「こと、供物に関して、そういう対応は不可能だよ。そこは真面目に頑張ってね」

だろうと思った。


「じゃあ、何が評価されたかを教えてくれますか?」


「しろがねとナイトハルトの名前に聞き覚えがあるよね?」

昨日の話だからね…


「しろがねはともかく、ナイトハルトの方は、自己の奴隷化を使ってる奴はあんまりいなかったですよ?」


「ん?あぁ、直接使ってるかは関係ないのさ…瑞木がした行動の方が重要だね…」


「まずかったですか?」


「逆だよ。なかなか良い見せしめでね…しかも、被害者を使ったことで、他への影響がほとんどないだけでなく、教育機関として優秀だ。自己の奴隷化を使わない方法を教育する機関としてね」

まぁ、その時点では特にそこまでは考えてないけどね…


「それを供物にできたわけですね」


「そうだね。ラード国王を抱き込めれば、一気に達成率が跳ね上がるよ」

ん?


「跳ね上がる?それは…普通はある程度達成できてる時に使う言葉ですよね?現状の1秒に対して使う言葉ですか?」


「……ふぅ…嘘をつくのに慣れてないからね…すまないなセーフ。実は既に達成率がね…結構高くて、セーフは1時間位は実体化出来るんだよ」

あぁ…

そういうことか…


「気になりませんよ…セーフも気にしなくて良いさ。そして、実体化も1秒で十分だよ。勢いに任せて抱いたり出来ない方が良いに決まってる!僕は、精神的に弱い人間だからね!!」


「嘘をついて、ゴメンよ。瑞木…」

セーフ、気にしないで…

大丈夫さ。

さっきのデメリットを聞かない状態で、1時間という時間を与えられていたら、何も考えずにセーフを抱いて神化していただろうしね。

そして、セーフの事を聞いて決して抜け出せない自己嫌悪に陥っていたに決まっている…

そこまで読んで、セーフは気遣ってくれているという事だ。


「僕自身が僕のことを一番信用できないからね。良かったんだよ。僕はセーフに触れたくてしょうがないし、触れたら抱きたくなっちゃうに決まってるから!!」


「うぅ…私も…そうしたいし、されたいんだよぅ」

それを自制して嘘がつけるのがすごいよね…


「ありがとう。まぁ、早めに達成できるように頑張ろうよ。気にしないでさ」


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

交渉・範囲観測信頼級

召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(3904)さやか(15,7)恵美(17,9)武司(1180)玲子(816)朱音(17,8)メルー(6749)道緒(2892)直(3123)メアリー(2911)燕(2914)レモン(3066)流々(2732)里乃(3004)リーフ(31,7)奈美枝(961)御影(15,0)ユリア(3465)枩李花(2879)霞(2882)ミサ(4091)岬(4463)潤(2883)雨音(2943)美嶺(10,3)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(101)サリー(555)他42名(平均2239)元奴隷12名(平均59)

天河(3321)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1887)

精霊:風(28,8)水(30,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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