323木暮とお話
「瑞木…ちょっと、こっちに来な」
セーフに呼ばれた。
えっと…
すぐ隣にいるんだけどな?
「セーフ?僕は今、セーフのパンツが見える位近くに立ってるけど?逆立ち中だからスカートを覗き込めば丸見えなんだけど…これ以上どこに近付いたら良いのかな?」
「瑞木!!私のパンツなんか見てないで、しゃがみな!私の顔の近くにおいで!!来たら声をかけるんだよ」
いや…
積極的にパンツは見てないよ?
「パンツよりも、僕は中身にしか興味がないんだけど?しゃがんだよ」
「バ、バカだねぇ!もう!今回はちょっと特殊な方法で、向こうと繋がってるから、私の視界が無い状態なんだよ!!」
目は開いてるのにね…
逆立ち中の女の子に、しゃがんで話しかけるっていう…
変な状態なんだけど…
どうすりゃ良いのかな?
「結果的に何がお望みなのさ?セーフ。しゃがんでるんだけど?」
「あぁ…木暮の奴が、瑞木と直接話したいんだと。代わるから話しな。私も話せないが、聞くだけは聞いてるよ」
あー?
地球との電話的な感じか?
「了解。木暮さん?」
「やぁ…久しぶりだね…といっても、高々6日ぶりなんだけど…元気にやってるみたいだね?僕の斡旋が無くても勇者にも成れたらしいじゃないか。有言実行するなんて、素晴らしいよ」
セーフから、木暮さんに切り替わった。
こう言っちゃなんだけど、正直気持ち悪い。
セーフの口から、木暮さんとしか思えない涼やかな美声が発生してる!
「ども…その節は、1ヶ月の長きに渡り、ご一緒頂きましてありがとうございます…」
「おかげで、僕の管理業務がぎゅうぎゅうに圧迫されて…大変な毎日だよ!そっちも大変みたいだけどね…」
やっぱり、仕事を遅らせても、僕の対応をしてくれたみたいだね…
職務には妥協しない神様だね。
「ところで?電話口まで呼び出された理由を、伺っても良いですか?」
「せっかちだねぇ…積もる話を出来る位には、今日の分の仕事を頑張って終わらせてきたんだけどな…」
残念ながら、木暮さんと積もる話をするほどの、ネタはあっても、僕自身の意思が伴いませんな…
「僕は出来ればその時間を、奥さんのセーフとのお話の時間に充てたいんですが?」
「のろけかい?まぁ、セーフにもやっと春が来たんだから…仕方ないかもしれないが……君とまぐわいたいとセーフが言ってきたんだけどさ。知ってる話だよね?」
ド直球でやり取りしてるな、あんたら。
もう少しオブラートで包んだ言い方は無いのかよ?
「主旨はあってるはずですね…」
「同意か…結婚は済ませたんだったね。仕方ないな…僕の出来る最大限の配慮をしようか…」
ん?
前向きなのかな?
「セーフに触れられるようになるんですか?」
「僕には正直どうでも良い話なんだけど…神と夫婦になる酔狂者が居て、なおかつ、触れ合うことを望んでるなら、なるべく対応するさ…時間の方は有限なんだからね」
ん?
少しひっかかるな…
「じゃあ…御祓の効果は打ち消せるんですね?」
「そうは上手くいかないよ?神の御技をなんだと思ってるんだい?」
ダメなんだ…
「ダメなんですか?」
「条件付きで可能になる場合がある。それでも良ければ設定しよう。ただし、供物が引き換えに必要なんだけどね」
供物?
「具体的に何?」
「僕への供物である死者の適正な処理の手伝いだね…いわゆる死神の如く活動して貰うのかな…」
え?
マジで?
「職業、死神って事?…ですか?」
「ははっ…冗談だよ、冗談。元々死神にあたる職種なんて居ないしね!魂は僕の元には自動的に勝手に来るのさ。瑞木も死神に会った記憶なんてないよね?」
おいっ!
「なんでふざけてんですか?真実は何すりゃ良いんですか?」
「だって、君ら、根を詰めすぎだよ?セーフを含めてね…このままだと間違いなく破綻するよ?ラードの危機は一段落したんだから…少し肩の力を抜きなよ。生は健やかに過ごすべきものだ。狂ったままの生など命の無駄遣いだからね」
確かに…
餓死者の出なくなった今なら、少し歩みを緩めるべきかもな…
「考えてみます…」
「…考え込むのも程々にね。それでね…本題なんだけど、瑞木。とりあえず君……死ねなくなるけど良いかな?」
はぁ?
供物って僕のこと!?
でも…
死ねって話とは違うのか。
そして、とりあえずってことは…
違う要件があるよな…
単なる前提条件なのか?
瑞木美孝18才
レベル497(106)
体力値119万(1320)=15億
魔力値119万(1320)=15億
力120万(1320)=15億
知力119万(1320)=15億
俊敏さ119万(1320)=15億
器用さ119万(1320)=15億
幸運値119万(1320)=15億
魅力1190万(1320)=150億
風10万(1320)=1億
水9万(1320)=1億
火6万(1320)=8100万
土9万(1320)=1億
光4万(1320)=6100万
称号
貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者
スキル
超鑑定
他種族言語理解
スキル取得補正
緊急避難
レベル・スキルリセット
収納ポケット
レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正
叱咤激励
大声
降霊術
呪術・精霊魔法蕩涎級
交渉・範囲観測信頼級
召喚魔法・思考圧縮上級
解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級
回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級
武装レベル:槍232、剣589、投擲495、打撃205、短剣731
妻
リーフ、恵美、セーフ、さやか
相性
綱芳(3904)さやか(15,7)恵美(17,9)武司(1180)玲子(816)朱音(17,8)メルー(6749)道緒(2892)直(3123)メアリー(2911)燕(2914)レモン(3066)流々(2732)里乃(3004)リーフ(31,7)奈美枝(961)御影(15,0)ユリア(3465)枩李花(2879)霞(2882)ミサ(4091)岬(4463)潤(2883)雨音(2943)美嶺(10,3)牛江(605)お熊(75)スラー(781)熊江(101)サリー(555)他42名(平均2239)元奴隷12名(平均59)
天河(3321)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1887)
精霊:風(28,8)水(30,5)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)
愛奴隷
リーフ・恵美・さやか
奴隷
朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人
天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人
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