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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
339/503

319ミーアルとラビラビの変化と瑞木の絶叫

「さてにゃ、このままだと指導がし難いにゃ。よっ、とにゃ!」

ゴールドナインテイルのミーアルがその場で、宙返りをすると、9本の尻尾を持つ金髪猫耳のお姉さんが現れた。

僕は思わずさっき見た、自分そっくりの猫耳獣人を幻視する…

さっきは、全身に毛皮があったから、ほぼ全身が金色の毛に覆われていたわけだが…


「へ…変幻(へんげん)?」


「おうにゃ!やはりにゃ、人型の指導は人型でする方が効率が良いのにゃ!!でもにゃ…変幻(へんげん)ではなくにゃ、変化(へんげ)なのにゃ。なんならにゃあ、このまま子作りも可能だにゃ」

つまり…


「幻ではなく、体そのものを作り替えちゃうわけだね…すごい術を使えるんだなぁ!」


「いやぁにゃ…それほどでもあるにゃ…スラーっち曰くにゃ、コイツが使えなかった時はにゃ、新しい同志とのコミュニケーションがにゃあ、全然とれなくて辛かったらしいにゃ。さて始めるにゃ!」

そりゃ…

他種族からいきなり声をかけられたら、警戒するだろうな…

そもそも、声をかけること自体がスライムであることによって、不可能っぽいが…

しかし、嫌な予感が左手前方でビシバシするので、少し待ってほしい!!


「ちょっとだけ待って、ラビラビを見てからにさせてくれないか?あまりに気になるからさ…」


「ラビラビにゃ?仕方ないにゃ、さっさとするにゃ!」

ありがとうと告げて、ゴールドツーホーンラビットのラビラビに、目を向けると…


「へっへへ…僕が居やがる…」


「ん?美孝さん…珍しく憔悴しきった声で何を?あら…美孝さんが居ますね。ウサミミで2本の角つきの…ラビラビと考えるのが自然ですね!」

その通りだ!

きっと、その通りだろ!!

こん畜生!!

さっき、恐怖体験の時に見た、金髪うさ耳のバニーな僕が、今まさに指導を始めようとしている!!

嫌すぎる!!


「おうコラ!ラビラビィ!!!!そんな姿になりやがって!!誰が得するんだよ!!僕の精神力を削って楽しいのかよっ!!止めてくれよ!!」


「ん?心外だな…これは、美嶺と朱音の要望だぞ!!俺を責めるのは、筋違いじゃないか!」

関係ねぇ!!

何で、金髪なだけでなく、衣装まで金色のバニーガール風で、尻尾も金のうさ尻尾が揺らしてやがる!!

どれだけ、僕の精神力を削り取って行きやがるんだよ!

どこのラスベガスだよ!?


「いーやーだーっ!!僕の顔を勝手に使って、バニーガールの格好をするんじゃねぇ!!張り倒すぞ!!」


「リーフの時よりも、声を荒げてるのはなんでだ?瑞木」

あのな!


「リーフの事をそれだけ信用してるからだよ!僕以外に目移りするような嫁さんだと思ってないからだ!!でも、そのバニーガールの姿は僕の精神そのものを削るっての!!だから、ホントに手出しをする気はサラサラないが、ラビラビ!頼むから、僕の顔と僕の声でその格好で喋るなよ!!」


「お、おう!」

僕の剣幕に押されて、ラビラビが宙返りをする。

そして、現れた顔は…

…武司さんだった。


「…そっか。まぁ…僕はいいや…ありがとうラビラビ。ミーアル待たせたな」


「門番のおっちゃんじゃん!ちぇっ!!ダーリンの顔で指導して貰えると思ったのになぁ…まぁ本物じゃないんだけどさ…残念!」

「だよな…俺も瑞木の顔の方が良かったな…別に門番の武司が嫌いな訳じゃないけどさ…」

残念そうにしないでーっ!!

お願いだよーっ!


「あのさ…一番被害を食らったのって、俺じゃねぇかな?」

「そう仰るなら、綱リンも瑞木さんの気持ちがわかるんじゃないですか?」

「確かにそうだね…メルルン。ここは、俺が我慢しとけば良いよな。まぁ、親父を見たときに、普通に吹き出しちまいそうだけどさ…」

ごめん!

綱芳さん…

ありがとう!

メルーさん!!

僕は、心の平静のために我慢して貰ってすまない!!


「さぁにゃあ…切り替えていくにゃ。構えをとるにゃ」

ミーアルの指導が始まった。


「はいっ!」


「ふむにゃ…2人とも様にはなってるにゃ。しかしにゃ、その構えが意味するところを言えるかにゃ?リーフ答えるにゃ」


「はい、この構えは基本です。肩の力を抜き、周囲に気を配り、体の中心に近い場所に剣を構えることによって、次の動作にスムーズに移行することが可能です」

スラスラとリーフが答えていく。

僕も同じ構えをしているけど、なんとなくでしているから、問われても答えられなかったと思う。

流石は元騎士団長だ…

僕とは積み上げたものが違うね…


「うにゃ。正解にゃ…ただにゃ、今この場における構えとしてはにゃあ…不合格なのにゃ」

ほぉ…

端から構え自体が間違ってるのか…


「というと、基本の形をとっていてはいけないと言う意味だよな?ミーアル」


「うにゃ、そうにゃ。現在の仮想敵はにゃ、私にゃ。ではにゃ…味方はどこにいるにゃ?」

味方…


「当然、隣にいる美孝さんですね!」

僕にとっては、リーフだね!


「でにゃ…さっきの構えの時にゃ、その情報は反映されていたのかにゃ?」

あぁ…


「連携を考えていないってことだね!」


「そういうことにゃ…味方の位置とかにゃ、技量なんかでにゃ、足の置く位置は変わるにゃ…連携の意志があるかどうかでもにゃ、剣の置く位置がにゃぁ、変わるのにゃ…」

そうか…

一人で戦う訳じゃないんだから。

役割分担を打ち合わせしないと、連携できないよね!!


「つまり、敵の位置や持っている武器など、様々な知識を総動員したうえで、構えを作るのが正解だってことだね?」


「まぁにゃ、事前に話し合ってにゃ、どうするかを話し合っておくのもにゃあ、長い目から見れば重要にゃ」

ふむ…

念話があるからなぁ…


「今、打ち合わせてもいいんでしょ?」


「良いけどにゃ、敵が位置を変え続ける事が前提だがにゃ。ついて来れるのかにゃ?」

実践してみましょうよ…


「ぜひ、実践してみたいんだけど?」


「んにゃ。模擬戦するにゃ!!」

望むところだ!!


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃198、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(3861)さやか(15,7)恵美(17,9)武司(1180)玲子(816)朱音(17,7)メルー(6713)道緒(2892)直(3123)メアリー(2911)燕(2914)レモン(3066)流々(2732)里乃(3004)リーフ(31,5)奈美枝(961)御影(14,9)ユリア(3465)枩李花(2879)霞(2882)ミサ(4091)岬(4463)潤(2883)雨音(2943)美嶺(9483)牛江(605)お熊(75)スラー(656)熊江(81)サリー(555)他42名(平均2239)元奴隷12名(平均55)

天河(3321)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1887)

精霊:風(28,5)水(30,2)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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