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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
338/503

318スラーにぶっ飛ばされたラビラビと回復魔法

「あれ?そう言えば御影…通訳はどうしたんだ?スラーのとこで熊江さんたちに通訳してたよな?」


「あぁ、それでしたら、スラーが、定型的な言葉しか、あえて使わないんで、その4つだけ教え込んで帰ってきました」

あぁ…

確かに簡単な単語から教えるのはありだな…


「因みに何を教えたんだ?」


「開始、終了、待て、良いぞの4つですね。分体からじゃなくて相手をしながら、体の一部を変形させてるんで見易いですよ」

ふむ、確かに実力を見る程度ならそれで十分か…


「しかし…指導という意味では、スラーを相手にゲームをしてるみたいに見えるな…」


「あぁ…格闘ゲームか。私も昔ハマったよ!アーケードで、どんどん挑戦して来る相手を叩きのめすのは、楽しかったねぇ…」

セーフ…

なんでゲーセンで、対戦台に座ってんだよ!!


「確か、RPGにハマった時期と随分隔たりがある気がするんだけど?」


「はぁ?たかだか5年じゃないか…一瞬だよ!!かなり色んな台を楽しんだけど…サムライの台が一番ハマったねぇ。一撃で半分以上の体力を持っていく斬撃には痺れたもんさ!!こう…ズバッとね!!」

ゲーマーか!!


「そっか…僕はそのシリーズは最後期しかやってないからな…傘使いの兄ちゃんが好きだったよ?」


「あぁ…アイツか…基本性能高いよね…私は花札がテーマのサムライだね!何言ってるか、わからないあの叫び!!」

玄人ごのみの選択だね…

っていうか。

何故、ゲームの話にのめり込んでいるのか!!

好きだけどね…


「猪・鹿・蝶とかくらうとかなり精神的なダメージをくらった覚えがあるよ。まぁ、ゲーム話はこれくらいにしとこうね」


「やあ、待たせたな…みんな!ところでミーアル。ラビラビは…一体、何をやってるんだ?」

スラーがやっと戻ってきた。


「スラー、お帰り。ラビラビ、頭を上げて良いぞ。リーフ、離れておくれ…」


「スラーっち、ラビラビは皆に失礼を働いたから、反省中だったんだよ…今、許して貰ったとこだね。具体的には、いきなりリーフにプロポーズかましやがった」

ミーアルが、スラーに説明する。


「おう、それは同志が失礼したな。すまなかった!それはそれとして、熊江さん達に同志を紹介しておきたいな。御影頼めるか?」

現在進行形で怖がってるからね…


「承知しました。こっちのウサギがツーホーンラビットのラビラビ嶺岡で雄、リーフに振られて落ち込み中。こっちの猫がナインテイルのミーアル嶺岡で雌ですよ」

ふむ、真面目に紹介したな。


 その後、ラビラビとミーアルが挨拶して、一段落したところで、ラビラビが宙を舞った。

 もちろん、リーフに馬鹿なことを言ったことに対するスラーのお仕置きだ。

 同じ名字を名乗ってるだけあって、やはり、ラビラビもミーアルも、スラーの家族でもあるらしい。


 スラー曰く、瑞木のつがいの相手に、失礼なことを言ったんだから、当たり前の事だ!とのこと。


「さて、班分けだ!」

スラーが実力ごとに、受け持ちを分け始めた。

まぁ…

ぶっちゃけて言えば、わかれるべくして、わかれたわけだが…


「僕とリーフは、ミーアルの相手だよね?」


「そうにゃ…よろしくにゃ」

あれ?


「その語尾は?」


「さっきまでは、スラーっちにも紹介されてなかったにゃ。失礼にあたるから、猫被ってたにゃ。でも、畏まる話し方は疲れるからにゃあ…今後はこれで行くにゃ!」

まぁ、いいけどね…


「好きにしてよ。で、ラビラビの相手は、綱芳さん、メルーさん、朱音さんと美嶺の4人だよね?」


「おう、俺が受け持つぜ!任せといてくれ!!」

ラビラビが甲高い声で気合い十分に返してくる。

スラーにぶっ飛ばされた影響で、左手と右足が折れているが、気にする様子もない。

流石にあまりにも痛々しい。


「ラビラビ、その手足を治しても構わないよな?」


「あん?魔法でか?そりゃ無理な相談だ…俺たちは強い分、自然治癒力は高いが、魔法とかの効きは良くねえからな…魔法じゃ治らないぜ?なに、1週間も我慢すれば元通りだから、気にすんな」

まぁ、君ら覚醒者は、魔力値の上がりが悪いからだな…


「もう一度聞く、治しても構わないよな?」


「あ?あぁ、出来るなら、頼みたいな…」

なら、熟練度の経験値にさせてもらおうか…


「皆集合、回復魔法をかけるよ!」


「はーい」

口々に、回復魔法を唱えていく。

熟練度アップのためだから、取り敢えずリーフと僕は様子見だけどね…


「ん?加速度的に回復してくのがわかるな…どういうことだ?」

自分自身にかけるなら普通の速度でしか、熟練しないからね…


「回復魔法の熟練度が、ガンガン上がってるんだよ。特に熊江さんたちがね」


「へぇ…あんなに弱そうなのに…人間ってすげえんだな…」

まぁ…

レベルアップの方はしないから、倍数補正がかかるだけだけどね。


「そろそろ、皆の魔力値が減ってきたからね…僕が引き継ぐよ…ヒーリングブロウ」


「はぁ…なんて、心地好い風なんだ…ありがとうよ、瑞木」

この回復魔法ってホントに心地好いよな…


「さて、回復も済んだところで、残りの御影と熊江さん達は、スラーさんからの指導を受けるわけだね…」


「そうだ。ラビラビ達は、まだゴールドだが、おさめている武術の腕は折り紙つきだからな…鍛練の相手としては不足なかろう。逆にこの子達を指導する腕を持っていないからな…」

まぁ…

300年の指導実績を超える奴は居ないだろうし…


「スラーにしか、受け持てないんだよね?」


「そのとおりだ…まぁ、あいつらも怪我上等だが、出来れば回復魔法をかけてやってくれるとありがたい」

スラーと違って、怪我が直に体の動きに直結するはずだもんなぁ。


「了解だよ…あと15分で、帰る時間だから、それまでは頑張るよ」


「もう、そんな時間か…楽しい時間は早いなぁ…ではそれぞれ、鍛練に移ろう」

そのスラーの号令で、鍛練が開始される。

因みに、僕等が本気でラビラビやミーアルに剣を突き立てたら、死んでしまうので木刀を用意した。


「ミーアル、よろしく頼むよ」


「おう、任しとくにゃ!しっかり、指導してやるにゃ」

猫又とはいえ…

完全に見た目はでかい猫なんだけど…

まぁ、なるようになるか。


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・風・催眠魔法・殺気自在中級

回復・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃198、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(3810)さやか(15,7)恵美(17,9)武司(1178)玲子(816)朱音(17,6)メルー(6713)道緒(2892)直(3123)メアリー(2911)燕(2914)レモン(3066)流々(2732)里乃(3004)リーフ(31,4)奈美枝(961)御影(14,9)ユリア(3465)枩李花(2879)霞(2882)ミサ(4091)岬(4463)潤(2883)雨音(2943)美嶺(9453)牛江(605)お熊(75)スラー(656)熊江(81)サリー(555)他42名(平均2239)元奴隷12名(平均55)

天河(3321)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1887)

精霊:風(28,5)水(30,2)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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