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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第6日目 学校編?いえいえ、資格を取ってギルドという名の学校建設からです。
336/503

316バニーな瑞木と猫耳な瑞木

「おうわ!!」

思わず声が出るくらいビビった。

何故かと言えば、右側を見たからだ。

そこには…

猫耳をつけた僕がいた…

だから…

これの何処に需要があるんだって話だよ!!

バニーも猫耳も禍々しい雰囲気を放って、恐怖感を醸し出してるしさ!!

最悪だよ!!


「おう、どうした?」「気分でも悪いのか?」

バニー&猫耳が心配そうに声をかけながら覗き込んでくれる。

頭ではわかってるんだ!

単に心配してくれてるだけだって!!

でも…

怖ええええ!!

仲間たちは良くこの状態を我慢できたなぁ…

っていうか、リーフの理性のタガが外れたのも、その辺りのせいかもな…

うん、可哀想な事をした…

後で慰めてあげよう!


「いや、ごめん。まだ2人の名前や種族を聞いていないから、みんな、恐怖感に苛まれててね。僕は瑞木美孝、初めまして。良かったら君たちも名乗って教えてくれないかな?」


「おぉ!俺を恐れてるから、そんなに顔色が悪いのか…じゃあ…さっさと自己紹介しないとな」

バニーの僕が甲高い声で喋る。

男だよな?


「えーっ。私はもう少し、この子を突っついて遊びたいなぁ…覚醒者でもないのに、スラーっちより強いなんて、レア中のレアなんだから!!」

猫耳の僕が、女性の声で話す。

ふむ。

取り敢えず、声は地声なんだな…


「馬鹿だな…ミーアル、お前は変なことして、スラーのオジキに消されたいのかよ?あんなに楽しみにしてたオジキを見たのは、久しぶりなんだぞ?捻り潰されたくなかったら止めとけよ!」

バニーのくせに凄くまともだ…

バニーのくせに!


「仕方ないなぁ。折角、このひきつった顔を突っついて堪能しようと思ったのにな…まぁ、手合わせの方が何倍も楽しいし…仕方ないから名乗りますか!」

猫耳な僕が大量の尻尾を揺らしながら、勝手なことを言ってる…

殴っても良いかな!


「っと、待たせたままだったね。ごめんごめん、申し遅れた。俺はラビラビ嶺岡。ツーホーンラビットの雄だ!!よろしくな!!」

「私は、ミーアル嶺岡よ。ナインテイルの雌なの…よろしくね」

2人が名乗った瞬間に、恐怖感が消え去り、僕の姿も一瞬で欠き消えた。

うわぁ、すごい解放感…

スラーに最初に会ったときは、ここまでの解放感が無かったはずだけど…

これなら、抑圧する服を脱ぎ捨て……たくはならないな!

でも、これでリーフのスイッチが入ったことは間違いなさそうだ!


「ラビラビさんとミーアルさんですね。よろしくお願いいたします」


「うわ、固っ!!止めろよ。全員ラビラビって呼び捨ててくれよな!俺も適当に呼ばせて貰うからさ」

「そうね、私もミーアルでいいわ!固っ苦しいのは勘弁よ!!」

そう、少し大きめの兎と猫が伝えてきた…

まぁ、良いなら良いけどね…


「わかりました。ラビラビにミーアル、ところで、種族的な特徴を確認しても良い?」


「なんだい?」

「良いわよ?」

2人の姿が戻ってから、凄く気になるんだよね。


「ありがとう。ラビラビ…その頭の立派な2本の角がさ、両耳をそれぞれ突き刺して貫通してるんだけど…それって普通なの?凄く痛そうだよ?事故とか?種族的なお約束?」


「あぁ…これ?ファッションだ。種族は関係ないな…俺は一角ウサギの突然変異だからよ、奴らだと耳が角に届かないんだぜ!だから、これは俺のオリジナルファッションだ!!」

ファッションでウサミミを角に突き刺すなよ!!

痛そうだよ!!

しかし、探査能力は?


「そんな状態で音が聞き取りにくかったりしないのか?角で耳に入る音が6割くらいになってるように見えるけど?」


「全然、ウサギの聴力からすれば、こんなこと大した差にはならないのさ!」

ふーん…

すげえんだね、ウサギってさ。


「ばかだねぇ…この間も過信しすぎて、耳に角を刺したままで大失敗したから、私が頼んだときは耳を角から外してくれってスラーっちに言われてたじゃない!!」

おふっ…

痛い人、いやウサギなんじゃないの?

あっ…

ラビラビがフルフル震えてる…

涙目で遠くを見つめながら震えるぞ!

可愛い…

仕方ないな、話題を変えるか。


「ところでミーアル、ナインテイルってどんな種族?僕的には、尻尾が9本だと、狐のイメージなんだけど?」


「よく知ってるなぁ、美孝っち…実は、私は猫又なんだ。でも、3本の尻尾が生まれつき生えててね。強くなる度に尻尾が増えていったのよ…だから、尻尾の数で種族名を変えてきたんだよ。でも、八俣の猫とか九尾の猫とか語呂が悪くてね。ナインテイルに落ち着いたってわけ!」

猫又か…

3本で生まれたってことは…


「そうですか、辛い話をさせてしまったみたいですね…2人ともありがとう。おっと…こちらの紹介がまだでしたね…僕の家族と仲間を紹介しますよ!」


「是非お願いする」

「頼むよ」

そして、この後、順に紹介しながら挨拶したんだけど…

想定外のことが起きてしまったわけだ…

結果として、僕には少し、いやかなり嬉しい状態になってしまった。

リーフにはとても申し訳ないんだけどね。


瑞木美孝18才

レベル497(106)

体力値119万(1320)=15億

魔力値119万(1320)=15億

力120万(1320)=15億

知力119万(1320)=15億

俊敏さ119万(1320)=15億

器用さ119万(1320)=15億

幸運値119万(1320)=15億

魅力1190万(1320)=150億

風10万(1320)=1億

水9万(1320)=1億

火6万(1320)=8100万

土9万(1320)=1億

光4万(1320)=6100万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃198、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(3712)さやか(15,7)恵美(17,9)武司(1178)玲子(816)朱音(17,3)メルー(6601)道緒(2892)直(3123)メアリー(2911)燕(2914)レモン(3066)流々(2732)里乃(3004)リーフ(31,1)奈美枝(961)御影(14,7)ユリア(3465)枩李花(2879)霞(2882)ミサ(4091)岬(4463)潤(2883)雨音(2943)美嶺(9101)牛江(605)お熊(75)スラー(621)熊江(72)サリー(555)他42名(平均2239)元奴隷12名(平均53)

天河(3321)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1887)

精霊:風(28,5)水(30,2)火(21,1)土(39,3)光(15,0)闇(18,8)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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