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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
322/503

302さやかの突っ込みとかまいたち

「美孝君、美孝君!降ろして。早いとこ頼むわ!!」

さやかさん…

限界が来た訳じゃないんですね…

まだ、目元には涙が滲んでいたが、確かな光が瞳には宿りつつある。


「はい、気をつけて下さいね…」


「ありがとう。そのまま、離れずに支えてて貰えるかしら?」

そう言って、左手で僕の腕を掴むさやかさんは、少し震えていた。

性格的に、飯田さんを恐れるとも思えないけど?

範囲観測を、さやかさんの観察を重点的にすることにしよう。


「サリーさんとさやかさん、そして、そちらの綱芳さんには、お初にお目にかかります。諜報長官の飯田と申します。お見知りおきを…」

あれ?

朱音さんには、別件で会ったことがあるんだね。


「アンタんとこは、いつも代理人ばっかだったからね…と言っても、その代理人の振りをして、アンタも来たことがあるじゃないか…目は会わせてないが、初対面じゃあないね…」

さすが、サリーさんですね。


「ウチにも何度か酒を飲みに来てくれてますよね?好きな酒の種類は、蒸留酒でしたね」

綱芳さんも客商売だからね…

笑顔で指摘している。


「これはこれは…バレていましたか…そうですね。実は皆さんにお会いした事会ったことがあります。さやかさんにも…」

そう言いながら、敢えて、視線を向けるんですねぇ。


「ええ、いつも、変わった、依頼を、持ち込まれて、いました、よね?毎回、使用人風の、服装で、お越し、でした」

ふむ…

これは…

さやかさんって、単に、無理矢理体を奮い立たせてるだけっぽい?

胸の先端とか、尖ったままだし…


「流石ですね。ギルドとして機能して頂くには、人物の特定が、重要になりますからね。特にギルド長と受付窓口筆頭に、その能力があるのは、素晴らしいことです…」

うん、回りくどいなぁ…


「飯田さん、あなたからすれば、そんな当たり前の情報を確認したかったんですか?違うように感じますけど?さっさと本題に入ったらどうなんです?」


「ははっ!瑞木さんには敵いませんね。まぁ、敵対する気も元々ありませんが…」

いい加減にしろよ…


「特に無いなら帰りますよ?本題に入らないなら、必要ないんでしょう?」


「おぉ、これは失礼。では、本題に…さやかさん、何があったんですか?いつも冷静沈着で、どんな事態でも取り乱すことなく対処する貴女が、そこまで、蕩けた笑みを浮かべているなんて…衝撃的すぎます!!」

あぁ…

それか…

でも、結構笑って窓口対応をしてくれたし、結構、驚いてる表情が印象的なんだけどな。

僕にはさ…

そして、例の件で泣かせてしまった僕には、全く冷静沈着みたいな、さっきのイメージは無いしね。


「あぁ、それなら、僕がさっき口づけをしたからですね。ちょっと僕がスイッチ入っちゃったので、かなり、濃厚な奴を…」「コラ、美孝君!恥ずかしい!!楽しそうに言っちゃイヤよ!」

ふむ…


「真剣に言ったんなら、良かったですか?」


「それは…逆に……もっと恥ずかしいかも!」

うん、可愛いなぁーっ!!


「じゃあ、さっきまで、瑞木さんをずっと見つめてたのも?」

飯田さん…

話し合いの途中に何を観察してるのかな?


「え?まぁ…視線が、勝手に、そっちに、行くと、言いますか…」

あれ?

さやかさん?

そういう話でしたっけ?


「えっと…抱きつきたいとか、良い匂いとか言ってませんでした?」


「やん!何で、そんなハッキリ言っちゃうのよ!ヤダっ!!」

パンっパンっと乾いた良い音が、僕の腕の辺りから2回鳴った。

さやかさんに軽く右手で叩かれたからだ…

ただし、手加減を出来る状態でもなかったらしく、あまりにも速過ぎる右手の軌道に沿って、真空が作り出されていた。

従って、初めの音は僕の右腕を叩いた音だが、2回目は、真空状態が元に戻った為に産み出された訳なのだ。

つまり…

部屋の中は、強風が吹き荒れるほどの突っ込みなされたわけですな…


「つまり…瑞木さんに、キスでメロメロにされていただけですか…それなら安心しました!」

強風で、ビラビラと音をたてる書類を押さえつけながら、飯田さんが述べた。


「あれ?鳴かせても良かったんでは…」「ヤッ!なに言うの!それは、違っ…てはいないけど…ここで言うことではないわよね?ね!?」

焦っているさやかさん、可愛いなぁ…


「真実を伝えた方が…」


「ダメよ!!そんなのダメ!!それは、私と美孝君との秘密よ!」

その割りに、ここにいる大体の人が知ってますけどね…


「飯田さんだけには知られたくないと言うことですか?」


「違うわ!美孝君だけが知ってればいいの!!いい?私は美孝君だけのものなんだからね?あんまり意地悪すると奥の手を使うわよ?」

何かな?


「どんなですか?」


「美孝君の唇を奪う!!」

そうですか…

それはまた、素晴らしい奥の手だ。

止めといた方が良さそうですね…


「降参です…」


「えへへっ…」

いい感じのにやけ具合ですね。

最高ですよ!


「…あぁ。ギルド窓口のカトレアと呼ばれたさやかさんはどこに行ったんでしょうかね…」

何で飯田さんに嘆きが入ってるのさ?


「何か問題でも?」


「一応、受付はギルドの顔なので…ずっとそんな感じなら、サリーさんに警告を発する可能性があるとだけお伝えしましょう」

まぁ…

向こうのギルドも、礼儀正しさと、顔の平均レベルは高いもんなぁ…


「バカを言わないで貰おう。確かに、案内は当たり前だが…仕事が出来れば、見てくれなんぞ、私とっては関係ねぇ話だね!!だが…そこの2人はいい加減に盛り上がりすぎた顔を止めな!!」

はーい。


「まぁ、そうだね…真面目な話もしておきましょうか!」


瑞木美孝18才

レベル479(106)

体力値111万(1320)=14億

魔力値111万(1320)=14億

力111万(1320)=14億

知力111万(1320)=14億

俊敏さ111万(1320)=14億

器用さ111万(1320)=14億

幸運値111万(1320)=14億

魅力1110万(1320)=140億

風10万(1320)=1億

水8万(1320)=1億

火6万(1320)=7800万

土8万(1320)=1億

光4万(1320)=5800万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法・思考圧縮上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ、さやか

相性

綱芳(3423)さやか(13,8)恵美(16,9)武司(1178)玲子(816)朱音(16,0)メルー(6448)道緒(2892)直(3123)メアリー(2911)燕(2914)レモン(3066)流々(2732)里乃(3004)リーフ(29,9)奈美枝(961)御影(10,8)ユリア(3465)枩李花(2879)霞(2882)ミサ(4091)岬(4463)潤(2883)雨音(2943)美嶺(7238)牛江(605)お熊(75)スラー(169)熊江(29)サリー(322)他42名(平均2239)元奴隷12名(平均35)

天河(3321)春臣(1575)君里(2295)秋虎(2251)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1887)

精霊:風(27,3)水(29,6)火(20,5)土(38,7)光(14,4)闇(18,2)

愛奴隷

リーフ・恵美・さやか

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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