293命をかけたエッチと愛奴隷との狭間
「さやかさん…実は、こんな華奢な体つきなんですけど…僕が、このレストで最強の生物だって言ったら信じます?」
「いきなり何を言い出したの?まぁ、瑞木君ならレスト最強の人だっで言われても驚かないけど?」
まぁ、前段を話さないとさ…
分かりにくいよね。
そして、最強の人じゃないんだよな。
「さやかさん、残念ながら最強の生物ですよ?人ではなくね…」
「は?私は会ったことは無いけど…レストには年を経たドラゴンとか、居るわよね?強くなりすぎて、魔物の枠から外れちゃった一族とか聞いたけど…他にも、多様な魔物が生息する魔王領には、人一人では、とてもかなわない種類も多いと聞くし、伝説には髪の色がプラチナブロンドになった魔物も隔絶した強さになるって文献も読んだわよ?」
確かに、普通の人にはそれらに敵いようがないな…
でも…
「それらを考慮しても、残念ながら僕が最強です。最強になってしまいました」
「あら、自信家ね…しかも、その最強であることを疎ましく思っているの?それって希望の力だったのよね?」
敵わないな…
希望の力は、同時に絶望の力でもありましたからね…
「大きすぎる力は…喜劇の顔をした悲劇を呼び込みましたからね。それでは、例え話をしましょうか…さやかさんは、巨大なドラゴンとエッチをする事が出来ると思いますか?」
「は?私がそんなのと浮気をすると言いたいの?」
おぅ!!
そういう意味じゃないですよ!!
「ごめんなさい!!そういう方向の話ではなくて!あくまで可能か、不可能かの例え話です。僕がドラゴンだったとしてですよ!」
「瑞木君ならドラゴンでも、関係ないわ!!体を重ねることに躊躇なんかするもんですか!たとえ不可能だって可能にするに決まってるわよ!!」
一切躊躇無しに即答で獣姦を承諾ですか…
愛が重いです。
嬉しいですけどね!
「うん、嬉しいです。でも、聞き方が悪かったんですね…聞きたかったのは、自重が15トンを超える巨大生物の、巨大な性器をさやかさんの体内におさめて、なおかつ、性交が可能だと思いますか?物理的にです…」
「そうね…私が喜んで瑞木君を迎え入れたとして、普通に死ぬわね…圧死かしら…まぁ、瑞木君がドラゴンでない以上は、無意味な想定なんだけど……でも、この話はなんなの?」
ここまで言ってもぶれないんですね…
さすが、さやかさんです。
「はい、ありがとうございます。実は、例え話と同じ様な結果になることを伝えたくて、お話したんですよ!巨大な力を内包するという意味では同じなので…僕は既にドラゴンなんて、軽く凌駕していますから!!」
「同じって?私、瑞木君より背が高いんだけど?そんなに密度が高い体なの?」
ある意味では…
そうですね。
「はい、僕は強さの密度が高過ぎるんです。具体的には僕がさやかさんの体内で普通に射精すると、それによって、さやかさんが死んでしまいます。内蔵を全てズタズタにされて、さやかさんは一瞬で爆裂するでしょう」
「なにその無茶なエッチ!あれ?でも、瑞木君って…リーフや恵美とは…エッチしてるわよね?何で無事なの?」
えぇ、すでにエッチとは呼べない行為だと思いますけどね。
「はい、それこそが、話の肝なんです。勇者の性奴隷になっているから、というのが答えですね。勇者には元々特殊な能力が色々ありまして…その1つに、性奴隷の能力値を自分の能力値の9割と同じになるように引き上げるってものがあるんですよ…」
「つまり…勇者はその特殊能力によって、エッチしても大丈夫なパートナーを手に入れるわけか…しかし、勇者のやつら…そんなに強いの?」
まぁ…
「まず、勇者になると、パートナーによって絶頂を迎えると、絶頂1回ごとにレベルが1上がります。また、能力に100倍補正がかかります。レベルアップの数値に関係する相性値は1000に固定され、スキルの共有もできます!さっきの能力値の9割もですね…これで強くないわけないでしょ?」
「何よ…その壊れ性能!!しかも、エッチすればどんどん強くなるって!!バカじゃないの!!」
しかも…
「さやかさんと僕は、更に相性値限界撤廃と念話が追加されます。更に能力値が9割ではなく、99%になるという特典付きですね!!さやかさんと僕との相性が高いので、性奴隷ではなく、愛奴隷になりますから…因みに僕は勇者ではなく真の勇者という称号を得るんです」
「だから、あの時、性奴隷になれって言ってたわけね…そりゃあ、この壊れ性能なら世界を救うために手に入れるべきでしょうね。でも、疑問が2つあるわ…それでも、結婚が出来るってなに?逆にこの無茶をひっくり返す方法なんてあるの?しかも、勇者になるには、性交が必要だったわね?その話だと性奴隷なる前に、私が爆裂するわよね?」
双方ともに解決法は精霊さんですね。
「まず、勇者になるならですが、精霊魔法で、射精の衝撃を極限まで弱めて、性交することで性奴隷になれます。なってしまいさえすれば能力値が勇者の9割になりますから、普通にエッチしても大丈夫ですよ。結婚に関しても…同じ手を使います…でも…僕が下手に動くと、死の危険がありますから…女性上位の体位でしか出来ませんね…更にその場合は、エッチそのものも精霊を介在するので、普通とは感じが違いましたね」
「恵美たちとお試し済みか…一生なの?」
体位の件かな?
まぁ…
「性奴隷にならないなら、まず間違いなく…一生女性上位ですね…」
「そのエッチ…つまらなさそうね。いかにもなんとかエッチの体裁をギリギリ保てるようにしただけじゃないの…瑞木君はそれで良いわけ?」
良いわけないでしょう。
「嫌ですよ!!僕はさやかさんを抱きたいんですから!!ただし、さやかさんがどうしても、性奴隷になるのが嫌だと言うなら、無理強いするつもりもありません!!結婚して、さやかさんの隣に居れるのは、嬉しいんですから!!」
「そう…なら、私は…性奴隷にならなくても良いかな…」
なんで、そんなに悲しそうに笑ってるんですか?
厭々感が凄いんですけど!
「嫌です!!」
「え?でも、今無理強いはしないって…」
違います。
「明らかに、悲しそうに笑ってるさやかさんと、結婚するのは嫌ですよ!!」
「…そうだった?」
ええ!!
「さやかさんは言いましたよね?覚悟を決めたと!どう考えてもそれは性奴隷になる覚悟だったんでしょう?なら、どうして今更?揺らいだ理由はなんですか?」
「だって…私が性奴隷にならなくても、足りてるんでしょう?」
は?
「足りてるって?何がですか?」
「あなたに希望の力はこれ以上必要ないでしょう?」
それを気にしてたんですか!!
「いいえ!!何よりもさやかさんというパートナーが足りていません!!僕の性奴隷に…いや、愛奴隷になってください!!お願いします!!」
「やっと…言ってくれたわね…私の欲しかった言葉…説明なんかなくても、瑞木君が、それさえ、言ってくれればうんて言おうと思ってたのよ?覚悟は決めてたんだから!!」
あれ…
「もしかして、お待たせしましたか?」
「そうよ!!随分待たせてくれたわね!!なるわ…瑞木君の愛奴隷に!ずっとずっと…愛してくれなきゃ、泣いちゃうからね?」
ありがとう。
「ずっとずっと…愛し抜きますよ。絶対に離しませんから!!末永くお付き合いくださいね」
「はい、喜んで!!」
やっぱり、さやかさんにはこの凛々しい笑顔が似合うな!!
最高だよ!!
瑞木美孝18才
レベル474(105)
体力値109万(1220)=13億
魔力値109万(1220)=13億
力109万(1220)=13億
知力109万(1220)=13億
俊敏さ109万(1220)=13億
器用さ109万(1220)=13億
幸運値109万(1220)=13億
魅力1100万(1220)=130億
風10万(1220)=1億
水8万(1220)=1億
火5万(1220)=7100万
土8万(1220)=1億
光4万(1220)=5300万
称号
貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者
スキル
超鑑定
他種族言語理解
スキル取得補正
緊急避難
レベル・スキルリセット
収納ポケット
レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正
叱咤激励
大声
降霊術
呪術・精霊魔法蕩涎級
範囲観測信頼級
交渉・召喚魔法上級
解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在・思考圧縮中級
回復・風・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級
武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731
妻
リーフ、恵美、セーフ
相性
綱芳(3369)さやか(11,3)恵美(16,6)武司(1178)玲子(816)朱音(15,4)メルー(6109)道緒(2864)直(3081)メアリー(2875)燕(2885)レモン(3006)流々(2695)里乃(2938)リーフ(29,4)奈美枝(961)御影(10,4)ユリア(3405)枩李花(2848)霞(2853)ミサ(4059)岬(4426)潤(2861)雨音(2911)美嶺(7063)牛江(605)お熊(75)スラー(169)熊江(28)サリー(99)他42名(平均2201)元奴隷12名(平均31)
天河(3295)春臣(1575)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1861)
精霊:風(27,0)水(27,9)火(18,4)土(37,2)光(13,8)闇(17,9)
愛奴隷
リーフ・恵美
奴隷
朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人
天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人
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楽しんで頂ければ幸いです。