292性奴隷と結婚と
「うーん、メルーの話は、私には合わなさそうだったわ…」
合わないって、何が?
「さやかさん…一体何を聞いてきたんです?」
「ん?私の体質的にね…メルーみたいに場所を当てて貰ったり出来そうにないのよね…残念だわ」
えっと…
それは…
「必然的に、綱芳さんとメルーさんの情事を確認してきたって事になるんですが?」
「あぁ!流石に私も兄貴のそんなとこは見たくないのよ…だから、話を聞いてたんだけど…そこに恵美たちが乱入してきてね」
何となく予想できるんだけど…
「3人がメルーさん相手に、実演し出したんですよね?」
「そうそう、メルーも加わった4人で、実演し合ってたわ!!おかげでどんな事か、わかったけど…あれは向き不向きがあるのよね」
ふむ…
なんで、うちの面子は総じてアグレッシブなんだろうなぁ…
単に、僕の好みがそうさせるだけなのか。
もう良いや…
「因みに…さやかさんは行為そのものは好きなんですね?」
「え?言わなきゃダメかな?」
むう…
ここまで来て恥じらうんですか?
可愛いけど、その恥じらいポイントが、僕にはわからないです!
「言えない理由を聞いても?」
「後で、瑞木君が直接確かめて欲しいな…」
ぶふっ!!
「ふっ…ふふっ!さやかさん…」
「ん?何かしら?」
何かしら?
じゃ、ないのですよ!!
「ダメでしょう…そんな可愛い事言って…僕の理性を飛ばしちゃ…後で、覚悟してくださいね!!」
「あら、要するに…瑞木君にとって凄く魅力的に感じるわけね。嬉しいわ!!」
ぬぅ…
魅力的どころじゃないんだよなぁ…
我慢の限界点というか、臨界点を突破しかけている…
もうダメだ!!
「さやかさん、僕の部屋に来てください!今すぐに!!」
「あら…嬉しいけど、話し合いは?」
結論は出たんです!!
「その件は、ここの周りの敷地を買い漁って、ギルドの建物を僕が建てて、寄付する方向で決定しました。綱芳さんとメルーさんの愛の巣もついでに作りますけどね…」
「そうなの。良かったわ!まぁ、瑞木君と一緒に過ごせるなら、どういう経過を辿ろうが、問題は無いわね…そもそも、話し合いを途中で放り出した私達に、意見を言う権利は無いと思うし…」
確かに…
「個人的には、次回からは話し合いを終わらせてから、次の行動に移って欲しいですね…」
「そうね…わかったわ…さて、2階よね?瑞木君の部屋…2人で行くの?」
いいえ…
「リーフ、恵美、朱音さん!行くよ!!いつまで4人で研究してるのさ!?大事な話を僕の部屋でするから!!すぐに来て!セーフも宜しくね…あと御影、来るなよ?」
「ふーん…5人か…」
嫁会議もしなきゃいけないんでね…
「瑞木さん!!私が仲間外れとは!!許されざる事です!厳重に抗議します。私も…」「悪いな御影…冗談に付き合う余裕がないからな…金属にされたくなければ…黙ってくれ!!」
「うっ!瑞木さん…余裕が本当に無いんですね…わかりました…」
珍しく、一瞬で御影が口を閉じた…
まぁ、メタルスリープを使う一歩手前だったから、良い判断だ。
気配を感じたのか、リーフ達もササッと集合した。
「さて、じゃあ行きますよ…」
「うん…」「はいよ」「わかりました」「はい」「いいよ」
5人ともが、少し緊張した面持ちで同意してくれた。
僕が誰よりも緊張してるからだと思う。
説得だからね…
「範囲観測ガード展開!!風の精霊よ!遮音を頼んだよ!!これで良し、と」
「これで、この中でどんなスケベなことが繰り広げられても、外には一切漏れなくなったね…始めるのかい?」
ゲス姐さん…
それだと、5Pの開始宣言に聞こえるんですが?
「始めますよ?勇者に関する説明をね…はい、そこ!服を脱がない!!説明って言ってるでしょうが!!」
「あれ?始めるんじゃないんですか?」
「私は、あなたに抱きつくために、服を脱いでるんですけど…」
セーフ以外の既存の嫁2人!!
がっつき過ぎだ!!
「リーフ!!説明をね!始めるんだよ!!そして説明中は、パブリックスペースでの行動に準じて貰うよ!!だから、今すぐに服を着てくれ!!」
「あら、残念そうね…私は、ここにいるだけで、服なんかどうでも良いくらい幸せだけど…」
さやかさんも、牽制しないで下さいよ…
リーフ達もササッと着てくれ!!
「リーフと恵美は放っておいてとっとと始めな!!」
セーフの檄が飛んだ。
っていうか、原因の8割以上はセーフのせいだと思うんだけどな…
全く…
「さやかさん…勇者と性奴隷について説明しますが、多分イメージと違うので、聞くだけ最後まで聞いてくださいね?」
「わかったわ…覚悟は出来てる!!」
覚悟か…
「勇者とは性奴隷と性奴隷契約を結び、性交した人間を指します。それ以上でも以下でもありません。そして、僕は一般的に言われている勇者がとる行動を、するつもりがありませんので…勇者を目指していませんと説明しています」
「それだけ?条件ってそれだけなの?」
まぁ…
おかげで、意図せずに勇者になっちゃった人達が結構いるしね…
「はい!だから、変態的な行動も興味ないんですよ…さやかさんを誘ったときも、同じだったんです!!」
「何のために!?」
勇者を求めた意図かな?
「何故、勇者の要件を満たそうとしたか?という意味なら…その力で、さやかさんと一緒にレストを救いたかったからですね…」
「救いたかった?今はどうなのかしら?」
武司さんのアドバイスで、随分変わったよなぁ…
「今もですよ…是非、さやかさんと、世界を回って救いたいです。ただし、当初思っていたようにセーフを含めた3人じゃなくて、嫁さん達と一緒にですが…」
「セーフは端から勘定に入っているのね…力は?希望の力は手に入ったのかしら?」
ん…
ナビゲーション妖精さんですからね。
「はい…正確には勇者の力を手に入れる前に、仲間たちから貰いました…もちろん、勇者としての力の補正はそれだけで規格外ですが…比率としては…仲間の力の方が大きいですね!!」
「そう…そうなのね…私の力はもう必要ないみたいね…私は、瑞木君と結婚するわ!でも、性奴隷にはならない!!それで良いわよね?」
さやかさんが望むなら、出来なくはないけど…
「可能ですが…それだと、まともなエッチは出来ませんよ?残念です。本当に…」
「は?何故急にそこにエッチが関わるの?」
残念ながら…
真実ですので…
「さやか!!結論を出すにはまだ早いよ!!瑞木、勇者の特徴を説明してやりな!!」
あぁ、それがまだだったね。
瑞木美孝18才
レベル474(105)
体力値109万(1220)=13億
魔力値109万(1220)=13億
力109万(1220)=13億
知力109万(1220)=13億
俊敏さ109万(1220)=13億
器用さ109万(1220)=13億
幸運値109万(1220)=13億
魅力1100万(1220)=130億
風10万(1220)=1億
水8万(1220)=1億
火5万(1220)=7100万
土8万(1220)=1億
光4万(1220)=5300万
称号
貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者
スキル
超鑑定
他種族言語理解
スキル取得補正
緊急避難
レベル・スキルリセット
収納ポケット
レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正
叱咤激励
大声
降霊術
呪術・精霊魔法蕩涎級
範囲観測信頼級
交渉・召喚魔法上級
解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在・思考圧縮中級
回復・風・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級
武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731
妻
リーフ、恵美、セーフ
相性
綱芳(3369)さやか(10,1)恵美(16,6)武司(1178)玲子(816)朱音(15,4)メルー(6109)道緒(2864)直(3081)メアリー(2875)燕(2885)レモン(3006)流々(2695)里乃(2938)リーフ(29,4)奈美枝(961)御影(10,4)ユリア(3405)枩李花(2848)霞(2853)ミサ(4059)岬(4426)潤(2861)雨音(2911)美嶺(7063)牛江(605)お熊(75)スラー(169)熊江(28)サリー(99)他42名(平均2201)元奴隷12名(平均31)
天河(3295)春臣(1575)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1861)
精霊:風(27,0)水(27,9)火(18,4)土(37,2)光(13,8)闇(17,9)
愛奴隷
リーフ・恵美
奴隷
朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人
天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人
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楽しんで頂ければ幸いです。




