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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
304/503

284岬に噛みつかれたリーフと瑞木の良いところ

「うーん、随分と遅くなっちゃったわ!でも、取り敢えず明日の休みをゲット出来たのは大きいわね…さて、瑞木くーん、皆さーん、遅くなってごめんなさい!!はぅっ!!」

さやかさんのご帰還だ…

聴覚さんが、良い仕事をしてくれたので、独り言の部分まで余すところなく聞こえてくる。

やっぱり、さやかさんの本質はきっと狩人なんですね…

個人的には全然、気にならないけど。


「さやかさん…お帰りなさい。随分と長くギルド長に捕まってましたね?さて、家に帰りましょうか…ほらほら、みんな起きて!帰るよ!!」


「瑞木君?何処にいるの?声は聞こえるけど…あと、これは…一体何が起きたのか、説明してくれる?」

あぁ、僕からは範囲観測で、さやかさんが見えるけど…

仲間の皆の体で、生き埋めにされてるから、さやかさんからは僕が見えないよね…


「僕は、さやかさんから見てちょうど正面のリーフの下辺りに居ますよ…」


「まぁ!このカオスの中心に居るわけね…」

そりゃ、僕を起点にして女の子達が抱き着いたり、舐めてたり、触ってたりするからそうなるよね。


「僕が原因ですから、まぁ、そうなりますわな」

そんな話をしていると、リーフ以外の女の子達が目を醒まして、退き始めた。


「瑞木君。随分と揉みくちゃにされて…全身がベッタベタになってるけど。これって、主に涎よね?」

別の体液も大量に混ざってますが…

主にはそうでしょうね…


「ええ、そうですよ。今も、ここで僕の頭に涎の池を作っている人が、居ますからね。大体と言うならそうですよ。って言うか、リーフ!!いい加減に起きてよ!帰るよ!!」


「ん、むぅ…嫌でふ…この天国は手離へまへん。あと5分…は起きまへぅ」

リーフが寝惚けてる…

なんか段々絞める力が、強まってるし…


「リーフさん…完全に寝惚けてるのね…随分と幸せそうに笑ってるわ。騎士団長の時は、こんな顔を想像することも出来なかったけど…」

そりゃ、仕事中に、このある意味だらしない笑顔を浮かべながら、指揮をしてたら、騎士団の皆が言うことを聞かなくなりそうな破壊力ですよね…


「起きろーっ!!」

そう言って、リーフと僕との間に挟まって、一緒にすいかの海を泳いでいた岬ちゃんが強行手段に出た。

すいかの先で、固くなっていた右の突起に噛みつき、右手では左のすいかの突起を捻り上げる…


「ん!!きゃん!!」

リーフの可愛い鳴き声が響いて、ようやく重い瞼が少し開いたらしい…


「リーフお姉ちゃん!!起きないと!お家に帰る時間だよ!!はい、立って立って!!それとも、もう1回いっとく?」

岬ちゃん…

容赦無いなぁ…


「う、うぁ…はい。次はもう少し弱めにお願いします…では、おやすみなさい…」

そう言って、更に強く僕に抱きついてきたリーフには、岬ちゃんから更に強いお仕置きが待っていた…

とうとう、岬ちゃんの逆鱗に触れてしまったのだ。


「きゃいん…きゃいん!!いたっ!!酷いです。そんなことしたら、取れちゃいます!!あん…駄目ですよ…」

涙目で僕を見つめてもダメだよ?


「起きたなら退かないと、岬ちゃんから、3度目のお仕置きが開始されても知らないよ?」


「えっ?岬ちゃん?」

リーフが体を起こして立ち上がると、右の突起に犬歯で噛み付いてごりごりしながら、右手でも左の突起を1回転するほど捻り上げる岬ちゃんが、プラーンと釣れた。


「やっと起きたのね?ちゃんと呼ばれたら起きてよ!もう少しで貫通するところだったよ?」

スタッと華麗に着地した岬ちゃんが言う。

でも、何を言ってるのかな…


「あっ!右の胸、血が出ちゃってます…痛いはずですね…」

リーフがすいかの突起を出して、直接確かめている。

いや、ここには男もいますよ?

僕も僕以外もね!

女子高の中じゃないんだからさ!!

止めてよ!!

しかし、犬歯でそんなところまで…

あれ?

なんでダメージが通るんだ?

はぁ!!

鑑定で見ると、リーフに結構なダメージが入ってるし!

岬ちゃん、レベル300超えは伊達じゃないな…

そして、随分と本気で噛んだんだねぇ…


「岬ちゃん…実はかなり怒ってるでしょ?」


「んー?全っ然!怒ってないよ!!瑞木お兄ちゃんと一緒に涎まみれにされたこととか、背中に熱い何かが一杯かかったこととか、瑞木お兄ちゃんと一緒に、万力のような力で、抱き締められたりとか!!全然気にしてないよ!!ふんっ!!」

にっこり笑いながら、伝えられました。

完全にご立腹ですな…

まぁ…

その辺りは、リーフと僕とに挟まれたから、避けようがなさそうだけど…


「寝挫けてるのは、リーフが完全に悪いものなぁ…」


「うん!そうだよ!!瑞木お兄ちゃんのそばは、凄く安心するから、みんな全てを忘れて、恍惚としたいのに、人として駄目になっちゃうから、辛いけど無理矢理起きてるんだから!!」

えっと…

魅力値以外にも、何が起きてる?


「だから、こんなにベタベタになってるのね。私もいつか同じ感じになるのかしらね?」

さやかさんも理解したらしい…


「どうでしょうね…多分ならないと思いますよ?」


「もう!!どうでしょうね…じゃないわよ!こんなハーレムの主みたいな事を、いつもやっているの?」

いいえ、やってませんよ。


「してません。今回は、僕がさやかさんに対して、興奮しすぎてましたから、僕の事を、好きだと言ってくれる仲間の中で、フラストレーションがはち切れんばかりでした…だから、今回のこれは、皆を落ち着かせるためにしただけですよ?かなり特別です」


「そうなの…でも、少年らしき誰かが含まれてるし、年齢層も多岐にわたってるけど…もしかして、この全員と私は家族になるのかしら?」

話してませんから、不安になりますよね…


「まず、言っておきますが、僕に男色の趣味はありません!!そして、仲間には僕へのアプローチは禁止していないだけで、お付き合いをする予定はありません!!」


「へ?禁止…しないの?やっぱりハーレム気分を味わいたいのかしら?」

え?

あぁ…

そういう考え方も出来るのか…


「僕は既に3人と結婚しています。リーフと恵美とセーフですね。今日、さやかさんと結婚して、朱音さんとは婚約状態になるわけですね…あと、娘の美嶺も、婚約に近い状態なんです。つまり、僕の甲斐性では、既に限界を突破しています!!」


「まぁ、養うだけなら、ここにいる全員でも、簡単な位のお金を持ってる気がするけど?」

お金だけで言えばそうかもしれませんね…


「恋人として、奥さんとして愛せるかどうかのことですよ…そもそもの話として、僕は愛の無い体だけの関係に興味はありませんから!!まぁ、現在の6人の奥さんを抱えて、その関係が破綻しないという保証もありはしませんけどね…」


「つまり、今のところ、瑞木君の奥さんは、私を含めて、6人の予定なの?」

そのとおり!!


「はい、そうですよ!そして、これ以上増やせないと宣言した訳ですが、それでも、僕にアプローチを続けたいという仲間達に対して、思いを持つなとは、言えなかったんですよ。というか、言いたくないんです!!」


「ん…確かに、恋心を秘めたまま、外に出すことを禁止されたら…苦しいわね…」

理解して頂けて幸いです。


「ええ、そういうわけで、こんな大ハーレム張りの状態に陥った訳ですよ。あぁ、もちろん。別の誰かに心を移してくれることを祈ってますけどね…」


「うん。結婚を受け入れて貰える私が言うのも、烏滸がましいかもしれないけど、瑞木君から、他の誰かに目移りする可能性は、限りなく少ないわね…瑞木君は、超優良物件だもの!!」

え?

そうなんですか?


「言いたくないですけど…お金的な意味で?」


「あのね…別にそういう面で余裕があるからっていうのは、否定しないけど、それはスパイス程度ね。本質は別よ」

否定はしないんですね。

まぁ、生きていくためには、必要なことだよね。


「本質って?」


「人の話を聞いて、なるべく、その意図に沿おうとする気質よ!!」

は?


「あの…普通の話に聞こえますけど?」


「優しいだけの対応なら簡単よ…ただ、全てを受け入れるだけで済むわ…でも、瑞木君は違うでしょ?許容範囲を決めて、一定までは受け入れる。でも、それ以上はきちんと断るのよね?」

まぁ、そうですよ。


「痩せ我慢で頑張ってます!!」


「それが出来るってことが重要よ!!つまりはそれって瑞木君に受け入れられたら、大事にしてもらえるって事でしょ?」

どうかな…


「僕は仲間なら基本的に大事にしてると思いますけど?」


「それを知ってるからこそ、そう思うのよ!!凄く魅力的だわ!!」

うーむ…


「そうなのかな…」


「「そうですよ!!」」

あ、なんか、みんなに叫ばれた!?

僕の気質的な部分を好きだと言って貰えるのは、嬉しいな!!


「さやかさんも、そこにひかれたってことですか?」


「もちろんそこもだけど…いや、あの…恥ずかしいから…ベッドの中で瑞木君にだけ教えるわ!!」

なんだろな?

嬉しい内容だと良いなぁ…


瑞木美孝18才

レベル474(105)

体力値109万(1220)=13億

魔力値109万(1220)=13億

力109万(1220)=13億

知力109万(1220)=13億

俊敏さ109万(1220)=13億

器用さ109万(1220)=13億

幸運値109万(1220)=13億

魅力1100万(1220)=130億

風10万(1220)=1億

水8万(1220)=1億

火5万(1220)=7100万

土8万(1220)=1億

光4万(1220)=5300万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在・思考圧縮中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(3198)さやか(8625)恵美(16,1)武司(1178)玲子(816)朱音(14,8)メルー(5752)道緒(2864)直(3081)メアリー(2875)燕(2885)レモン(3006)流々(2695)里乃(2938)リーフ(28,6)奈美枝(961)御影(9628)ユリア(3405)枩李花(2848)霞(2853)ミサ(4059)岬(4335)潤(2861)雨音(2911)美嶺(7011)牛江(605)お熊(75)スラー(169)熊江(28)サリー(99)他42名(平均2201)元奴隷12名(平均31)

天河(3295)春臣(1575)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1861)

精霊:風(26,7)水(27,8)火(18,4)土(37,2)光(13,8)闇(17,9)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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