282寄せても上がらない胸と第1回瑞木を揉みくちゃにしよう大会
「さて、じゃあ休暇の許可だけ貰ってくるわ…ここでみんなと待っててくれる?」
さやかさんが、操作盤を閉じてから歩き出した…
「まだ、ふらついてますよ?ご一緒します」
「待って!離れて操作盤を触ってたから、やっと少し回復したの!!それ以上近づいちゃダメ!!」
えっと…
それって、ふらついてる原因が僕ってこと…
だよね?
「もしかして、近付いたら倒れたりします?」
「そうよ!!抱っこされてギルド長のところに行くのは、さすがに困るわよ!!」
まぁ…
でも、それなら必然的にギルド長に会えるけどね…
「そんなこと言われると、少しだけ、そうしてみたいなっていう、いたずら心を刺激されるんですけど…」
「ダメよ。そういう遊びはダメ!!瑞木君のこと、嫌いになっちゃうわよ?」
はうっ!
痛いなあ…
僕の痛いところを心得てらっしゃる。
「わかりました。諦めます…この買取り用建物から出て、外で待ってますね。そんなに時間がかかるわけでもないでしょう?」
「ん…そうね。一応ここに居てくれる?もしかしたら、少しだけ時間がかかるかもしれないから…」
そう言えば…
ギルド長って、僕とさやかさんが仲が良いこと知ってるよね。
「さやかさん、1つお願いが…」
「なに?話して!」
笑顔で聞いてくれるんだけど…
曇らせないといけないんだよな。
「僕らは、ギルド長と敵対する事にしました。ついては、さやかさんにも味方になって貰いたいんです」
声に抑揚は持たせず、淡々と、事実のみを伝えることにした。
「は?」
目と口が最大限に開かれた…
あぁ、頬を撫でたいな…
「詳しくは宿で話します。だから、今は、もしギルド長に僕らのパーソナルな情報を聞かれたら、伝えないで頂ければ、それで良いです…」
「ん…例えば、私と瑞木君とが婚約したとか…」
えぇ…
「例えば僕が、胸の小さい年上の女性が好きだとかの情報です…」
「瑞木君…本当に筋金入りなのねぇ…まぁ、私を好みだって言ってるんだから、別に良いんだけど…」
ニパッと笑いながら、両手の指を胸の前で合わせている。
指の向こうに見える胸が…
脇を締めても、寄せて上がらない!!
最高です!!
ありがとうございます!!
「それで…了承は頂けますか?」
「…ギルド長に限って、そんな事を聞くわけないと思うけど…わかったわ!言わない!!でも…折角の婚約の報告も、今回はお預けかぁ。少しだけ寂しいなぁ…まぁ仕方ないわ。これも、惚れた弱味だから!!でも…」
でも…
何でしょう?
「もし、裏切ったら…泣いちゃうからね?」『私、次はもう耐えきれない…そうなったら、この世に未練なんて無いわね…』
微笑みながら伝えられた、静かな宣言。
その、軽いお願いとも取れるような静かな言葉の裏で、不穏当な宣言が、心の中だけで厳かに響き渡っている…
真っ直ぐ見つめられたさやかさんの瞳から、超鑑定が聞き取った心の声は…
強い決意を感じさせた!
「そういう意味で泣かせたりしません!そう、嬉し涙を、ぜひ一緒に体験したいですね!!」
「ほほぅ…今からベッドで泣かすと、宣言するのかい?さすがに、リーフと恵美を初日から泣かせて、もう許してくださいと言わせた男は違うねぇ…」
セーフ…
ゲス姐さん化が進みすぎだろう?
しかも、静かに良く通る声で言うとか!!
ギャンギャン騒ぐよりも真実っぽく聞こえるから止めろよ!!
「あのな…2人とも涙は浮かべてたけど、そんなこと言われてないから!!根も葉もない嘘を言うんじゃない!!」
「ふぅ…泣かせたことは否定しないのかい…さすが性の探求者様だねぇ」
耳元で、囁くように言われたし!!
あっ…
これ、あれだ…
セーフ、拗ねてるな?
そんなに、怒らせるほどさやかさんにデレデレだったかな…
「美孝さん…あの時は快感に酔いしれ過ぎて、言葉を出せませんでしたが、何度か思ったことは確かですよ?もう許してくださいと…」
あれ?
リーフさん、あるぇ?
そんなにですか!?
「あなた…私も右に同じです…でも、その先が実はすご…」「恵美、そこでストップだよ。さっきから女性陣からの視線が、本気すぎて怖い!」
「美孝さん、もちろん、幸せだったから、何の問題もないんですよ?」
リーフも被せてこなくていいから…
「うん、リーフもわかったから、その位にしとこうね」
「そう…じゃあ、私は楽しみにしておけばいいのよね?楽しいお風呂になりそうで良かったわ!!」
いや、待ってください。
さやかさん!!
「さやかさんも、感想がそれでいいんですか!?僕としては、もっとハートウォーミングな嬉し涙を考えていたんですけど!?」
「んーっ。エッチって大事よね?瑞木君となら肌を合わせるだけで幸せそうだけど…」
唐突に何を?
「確かに大切な繋がりの1つですよね?」
「だから、その大切な繋がりを、大事に出来る瑞木君は、凄く好ましいわ…でも…」
ありがとうございます。
「でも?」
「私を溺れさせちゃう位の、エッチはしない方が良いのかも…だって、私も戦鬼の血を引いてるから。瑞木君から離れられなくなっちゃうかも…」
耳元で囁かれた!!
理性が飛びそうなんだけど!!
「ふーっ!!さやかさん!!そういうことを、今後言うときは、覚悟して言ってくださいね?」
「あら、なんで?」
簡単です。
「その瞬間、さやかさんをさらって、どこかで抱いちゃいます!!自重できそうにありませんから!!嫌なら言わないで下さい!!」
「ふふふっ…どうしようかしら、そんな激しい瑞木君も、見てみたいわね…」
あの…
我慢にも限度があるのだけど…
「冗談はそれ位にして、ギルド長のところに行くんでしょう?」
「あら、冗談なんかじゃないわ。瑞木君はそういう私を奥さんにするのよ?覚悟はいいの?」
ご褒美ですか?
「はい!!」
「あら即答なのね!ヤバイわ…さっき以上に熱が上がりそう!」
ご褒美ですね!?
「もちろんですよ。さやかさんの事が、大好きですからね!!」
「まぁ!!腰が砕けちゃう前に行ってくるわ。じゃあね!!」
風をまとって、さやかさんが去った。
何故、あんなに可愛いのか!!
理性の留め金が、吹き飛びそうなんだけど!
「さぁ…第1回瑞木を揉みくちゃにしよう大会。開始!!」
おいっ!!
いきなりなんだ!!
セーフの声だったよな?
一斉に仲間の女性陣ほぼ全てと、ごく一部の男の子が躍りかかってきた…
「これは?」
全員から一斉に伸ばされる手をかい潜りながら、セーフに確認する。
「さやかに対するフラストレーションを発散する会だよ!!」
さやかさんに対してか…
なら、仕方ないな。
セーフが拗ねる位だし。
「わかったよ…触るのは良いけど、卑猥な事は禁止ね。あと、譲り合って仲良くね…目に余る行為には、教育的指導で金属にするから、悪しからず!期限は、さやかさんが帰ってくるまでなら、付き合ってもいい」
「瑞木の許可が出たよ。仲良く頑張りな!!誰が一番に触るだろうね…一番には、瑞木から、何かがしてもらえるよ。きっと…」
賞品扱いかよ…
リーフと恵美も加わってるからな…
さっさと1位を決めないと危険だな…
よし…
「やあ、岬ちゃん。元気そうだね」
と言いながら抱き上げる。
「あっ…私が1位よね?」
そうだね…
「はい、賞品だよ」
そう言いながら、おでこにキスをする。
「ふわぁ!!嬉しいっ!!ありがとう!」
あぁ、喜んでくれて良かった。
そして、そのままギュッと抱き付かれる。
「岬ちゃん?」
「さぁみんな!!あとはフィーバータイムだよ。みんなで揉みくちゃにするんだよ?」
え?
と思ったところに、リーフのスイカが、目前に迫っているのを視認した。
後ろからは、恵美と朱音さん…
うん、逃げ場なし!
その後は、取っ捕まって、触られて、舐められて、抱きつかれた…
一応、教育的指導まで至る子は居なかったので、早々に諦めた…
キスもせがまれなかったし…
ただ、50人以上の欲望を受け止めた服は、唾液や、その他の何かで、絞れそうな状態になったりしている…
「一気に、女性の香りが体に染み付いた気がするよ?」
「マーキングだよ!」
セーフ、止めれ…
確かに、服は着替えれるけど、体に女の子達の香りが染み付いてるね…
ここで、水とか召喚したら、怒られるんだろうなぁ…
それ以前に、さやかさんが戻ってくるまで、これって続くよね?
さやかさんには、ちゃんと説明することにしよっと…
リーフは起きれるかなぁ…
完全に、よだれで僕の頭に池を作り出しながら熟睡中なんだけどさ…
相変わらずだけど、いつにも増してカオスだなぁ。
瑞木美孝18才
レベル474(105)
体力値109万(1220)=13億
魔力値109万(1220)=13億
力109万(1220)=13億
知力109万(1220)=13億
俊敏さ109万(1220)=13億
器用さ109万(1220)=13億
幸運値109万(1220)=13億
魅力1100万(1220)=130億
風10万(1220)=1億
水8万(1220)=1億
火5万(1220)=7100万
土8万(1220)=1億
光4万(1220)=5300万
称号
貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者
スキル
超鑑定
他種族言語理解
スキル取得補正
緊急避難
レベル・スキルリセット
収納ポケット
レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正
叱咤激励
大声
降霊術
呪術・精霊魔法蕩涎級
範囲観測信頼級
交渉・召喚魔法上級
解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在・思考圧縮中級
回復・風・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級
武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731
妻
リーフ、恵美、セーフ
相性
綱芳(3175)さやか(7816)恵美(15,9)武司(1178)玲子(816)朱音(14,5)メルー(5631)道緒(2792)直(2993)メアリー(2798)燕(2783)レモン(2915)流々(2622)里乃(2861)リーフ(28,3)奈美枝(961)御影(9628)ユリア(3325)枩李花(2768)霞(2771)ミサ(3963)岬(4255)潤(2712)雨音(2811)美嶺(7011)牛江(605)お熊(75)スラー(169)熊江(28)サリー(99)他42名(平均2180)元奴隷12名(平均31)
天河(3285)春臣(1565)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1861)
精霊:風(26,7)水(27,8)火(18,4)土(37,2)光(13,8)闇(17,9)
愛奴隷
リーフ・恵美
奴隷
朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人
天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人
設定
細かい数値を簡略化表示
楽しんで頂ければ幸いです。