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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
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278ギルド長への提案と予想通りの返答

「あぁん?まだ、確かめてないだと!?ざけんな!!」

という、サリーさんのもっともなお叱りを受け、一旦、サリーさんに別れを告げてギルドにやって来た。


「結果が99.9%わかっていても……そう、拒絶されるのがわかっていながらも、確認のために行動するっていうのは…心に結構くるものがあるねぇ…」


「まぁまぁ…総勢8人で来たんだから…向こうも無下にはしないだろ?」

なに言ってんだよ!!

天河!!


「無下にするに決まってるから、気が重いんだろ?」


「元騎士団長のリーフ様は?」

メルーさん、関係ねぇですよ。


「戦鬼の息子と娘がいるけど?」

亜理砂、関係ないさ!


「騎士団も戦鬼も全く関係ないね…考慮の外だよ」


「ラウール伯爵家の、令嬢と娘婿とメイドさんがいるけど?」

綱芳さん、権力者にも媚びないんです。


「権力者も、ギルドの規程の前には関係ないんですよ…」


「ある意味最強の事務職なわけなんですね。あなた…」

そうさ…


「柔軟性と人間性を兼ね備えてくれれば、これほど頼りになる事務職もいないんだけどね。だから、外から埋めて枯らすって言ってるわけだよ。恵美…これで、本気で多面的に物事見て変わってくれたなら、すごく信頼が置けるのにな。残念だよ…」


「ならば、既に方向は固まったわけですね!!潔く玉砕して、計画通りに行動するのみでしょう!!傷ついたならば、私と恵美さんがいくらでも、癒しますから!!」

リーフ…

まぁ、それしかないとわかっていても、気が重いなぁ…


「とりあえず、さやかさんのところに行っててよ…僕はギルド長に話してくるからさ…僕が呼んで出てくればだけどね…」


「「はーい」」

みんなの同意の声をきき、ギルドの窓口に向かった。

因みに、さやかさんは、獲物の受け入れカウンターで、内容の確認中だ…


「すみません。相談があってお邪魔したんですが、お願いできますか?」


「はい、どういったご用件ですか?融資の借り入れ相談は、別窓口なのであちらに行ってくださいね!」

マニュアル通りの対応がなされた。


「実は、狩りをしていたら、ここの町の冒険者の集団に後をつけられ、獲物の横取りを画策されたんですよ!コイツらに対して、ギルドとしてのペナルティを科して欲しいんですが!!」


「出来ません!窃盗未遂が立証出来るなら、衛兵に引き渡してください!!それ以外はギルドの範疇の外ですので、相談には乗れません」

即答された…

予想通りか…


「そんなことをしたら、40人以上の冒険者が処刑されて、死んでしまうんですよ!!何故、相談に乗れないかお聞きしたいのですが?」


「簡単です。当ギルドには、そういう場合に関する規程がありませんから、裁けません。そもそも、冒険者は自己責任で活動していますから!!お帰りはあちらです!」

おい!

勝手に話を切るな!!


「まだ聞きたいことの途中です。裁量権と規程の作成の権限をギルド長が持ってますよね?何故使わないんです?」


「お話しすることはありません。お帰りください」

心底嫌そうだ。

僕も嫌だけどさ!


「ふむ…冒険者ギルドに所属している正規の会員からの真摯な質問に、受付が返答を拒否するんですね?何故ですか?」


「返答マニュアルに無いからです」

それは、答えになってないな!!

マニュアルに有ろうがなかろうが、返答するべきことはあるだろう?


「裁量権を持っているギルド長に直接質問がしたいですね。取り次いで貰えますよね?」


「えっ?出来ませんよ?」

この期に及んで?

規程に違反しないのが、君らの生き様だろうに…


「ギルドの規程に、それを拒む権利はないと、うたってありますよ?規程違反をするんですか?」


「へ?あっ…本当だ…ギルド長に申し伝えてまいります。少々お待ち下さい」

大事な大事な規程位、隅々まで読んでおいて欲しいな…

残念ながら、君らにはそれ位しか出来ないんだから…


「言った話は正確に伝えてくださいね…」


「お待たせしてすみません。ギルド長からの返答は『君への返答は、考慮するに値しないだ』とのことでした。お引き取りください…」

全く予想を裏切らないとはね…


「確かに規程には、窓口職員は、内容をギルド長に伝える義務はあるけど、ギルド長が窓口に出る義務はないですからね…」


「は?わかっていたと言うのですか?」

予想通りの反応だよ…


「まぁ、そうですよ。1つだけ、伝言を残して帰るとしましょう…メモの用意をして下さい」


「えっ?わかりました。どうぞ…」

貴女は仕事として伝えなきゃいけないんだからね…


「構成員である冒険者の命を軽んずると、手痛いしっぺ返しを食らう事になります。折角の能力が高いのに残念ですよと伝えてください」


「ホントにこれを伝えるんですか?」

複雑な顔だ…


「ええ。返答は求めませんので、伝えて頂くだけで結構です」


「承りました。お帰りはあちらです」

まぁ、すぐ近くで聞き耳をたてて聞いてるだろうから、伝わってるだろうけどさ…


「後悔することになるだろうね…」

僕の呟きは、口の中だけで消えていった。


 さて、後は説得をしなきゃいけないな…

 その前に申請書か。

 たしか、用紙はギルドでも貰えるよな…

 ま、敵に情報を渡す気は無いけどな。

 ゆっくりとした破滅を受け入れると良いさ。

 ラードを真綿で絞め殺す害虫に慈悲をかける訳にはいかないからね。


瑞木美孝18才

レベル474(105)

体力値109万(1220)=13億

魔力値109万(1220)=13億

力109万(1220)=13億

知力109万(1220)=13億

俊敏さ109万(1220)=13億

器用さ109万(1220)=13億

幸運値109万(1220)=13億

魅力1100万(1220)=130億

風10万(1220)=1億

水8万(1220)=1億

火5万(1220)=7100万

土8万(1220)=1億

光4万(1220)=5300万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在・思考圧縮中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(3150)さやか(3712)恵美(15,6)武司(1178)玲子(816)朱音(14,2)メルー(5471)道緒(2563)直(2726)メアリー(2654)燕(2662)レモン(2714)流々(2421)里乃(2633)リーフ(27,5)奈美枝(961)御影(9628)ユリア(3112)枩李花(2513)霞(2528)ミサ(3741)岬(3900)潤(2511)雨音(2640)美嶺(7011)牛江(605)お熊(75)スラー(169)熊江(28)サリー(99)他42名(平均2138)元奴隷12名(平均31)

天河(3242)春臣(1542)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(556)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1851)

精霊:風(26,7)水(27,8)火(18,4)土(37,2)光(13,8)闇(17,9)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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