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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
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272負の広告塔と精神崩壊

「そうそう、畔柳さん、言い忘れてたけど、教育はなるべく外でもやってくれ。あと、コイツの精神が壊れた時は、僕を頼ってくれて良いからね。回復させる方法を知ってる人にツテがある」


「ん?街中でもか。わかった。そして、精神の方は、多分大丈夫だよ?私らは壊された経験があるからね。さじ加減はわかるつもりだから」

ふむ…

多分失敗するなぁ…


「残念ながら、人がそれぞれ身体的特徴を持つように、精神的にも違いはあるからね…壊れる限界点は人ごとに違うよ?特にナイトハルト家の当主のるうお嬢様だ…」


「あぁ…メンタル豆腐?」

だろうね。


「そう考えた方が自然だよ。まぁ、精神が壊れた時に、何が起きるかは知らないけど、何にしても無反応に日々を過ごす権利は、コイツには無いと思ってるよ。精神的に壊れることが、救いになっちゃダメだと思うから、一応伝えておくんだ」


「ふーん。まぁ、精神的に壊れた経験がある私からすると、救いからは程遠いところにあることはわかるけど…だからと言って、体の死に直結する場合も有るみたいだし…頼らせて貰おうか」

やっぱり楽になる類いの、変化は絶望的だよね。


「まぁ、あくまでも教育だからね、僕のところに、その連絡は無い方が望ましいよ!」


「そうだな。別に壊すのが目的じゃないからな…あくまで目的はこいつの教育だ!!」

ふむ。


「これが連絡先ね。ただし、僕もこれからは、ラードを不在にする事が多くなるかもしれないから、恵美っていう僕の奥さんを訪ねて貰う方が良いね…」


「ん?既婚者だったのかい…羨ましいねぇ」

すまんね。


「悪いけど、その辺りは了承して貰うしかないね…因みに恵美は料理屋の主人だ」


「そっか…わかった。だが、単に遊びに行ってもいいんだろう?」

良いけど…


「気合いが入ってる割りには、温い事も考えてるんだね…」


「あのな…519人もいるんだぞ?絶対にあぶれる時間があるんだ…この姿じゃあ1人で行ける場所も限られると思わないか?」

確かにその通りだけど…


「僕自身にも生活はあるし、結構忙しい毎日を送ってるんだ。来ても良いけど僕が相手を出来るとは限らないし、常識的な時間帯に、常識的な時間の長さであれば考えるよ」


「それだけでも、ありがたいな…すまんね」

頼んだのは、こっちだから良いけどさ。


「でも、畔柳さんが離れると、他のメンバーが暴走したりしないよね?リーダーシップをかなり発揮してるから、少し心配だよ…」


「はははっ、大丈夫だよ。私よりも年上のお姉さんも多いんだ。暴走するようなことはないからさ」

そう?


「ならいいけど…」


「おい、ゴミムシ!!」

そう叫んだナイトハルトるうに対して、すぐさま、蹴りと説教が入った。

尻を抑え、よだれで口許をぐちゃぐちゃにしながら、涙目で何かを言いたいようだ…


「何かな?ナイトハルトるう。話だけは聞いてやろう。ありがたく思うんだな…」


「1つ聞かせろ。お前は何故わらわをいたぶる?殺せば良いだろう?わらわになんの恨みがある?」

コイツは…

常識が無いなぁ。


「普通、殺されかけたら、恨まれて当たり前だ。それがお前のしたことだよ。残念な頭では理解できていないようだが!!あと、殺すなんて生温い事をして貰えるなんて思うなよ!いたぶるなんて、お前がいう権利は端から無いが、お前に後悔させ、懺悔の日々を過ごさせたくて、519人が集まったんだ。楽に死ねるなんて思わないことだな。これは、お前が踏みにじった罪の重さが、目に見えているにすぎない」


「つまり…わらわを楽にする気は無いと?」

当たり前だな。


「お前にかける慈悲は、一欠片だってないな。これから、死ぬまで後悔だけの人生をこそ歩めよ!!それだけの事をお前はしたんだからな!苦しみと苦痛だけで、彩られればいい。そう!改心しない限りは、絶対にそうなることは間違いない。保証してやるよ!」


「まて、改心て…何をすればいいのじゃ?わらわにわかるように言え!!」

ふぅ…


「それを教えるのは僕じゃないな…ここにいる519人の英霊達に教えを請うんだな。できなければそれまでだ!お前の人間としての矜持って奴も終わるってことだな。じゃあ、僕はこれで帰るよ…」


「待て!!待ってくれ!!こんな奴等に…」

途中で、また蹴りが入った。

敬えってのに…

学ばない奴だ。

悲痛な叫びを残して、僕達は館を後にする。


「瑞木、お前にしちゃあ、なかなか手厳しい対応だったな…」

はぁ?


「あのな、天河、あの殺人鬼を野放しにするより、良いと思うぞ?」


「確かにそうだけどさ…改心しても、24時間の監視がつくだろ?そう考えるとな…」

あぁ…


「無いな」


「えっ?」


「この期に及んで、なんとか僕を騙して逃げ出そうとか考えてるバカに、更正の余地があるとは思えない。精々が、被虐に快楽を求めるようになる位が関の山さ…」


「そこまでわかってて何故?」

今後だよ…


「奴の噂が広まれば、抑止力たりえるだろう?奴隷に酷い事をするとそれが自分に返ってくるかもしれないという…アイツは負の広告塔さ。それだけだよ」


「あぁ、なるほど…」

なんだよ…


「なんで、みんなして近寄ってくるんだよ!!」


「こんなに泣きそうになるほど、辛い役目を押し付けて悪いな…少しでも、回復してくれ!」

みんなに撫でくり回された…

まぁ、悪い気はしないけど…

目の端から涙が一粒だけこぼれた。


瑞木美孝18才

レベル474(105)

体力値109万(1220)=13億

魔力値109万(1220)=13億

力109万(1220)=13億

知力109万(1220)=13億

俊敏さ109万(1220)=13億

器用さ109万(1220)=13億

幸運値109万(1220)=13億

魅力1100万(1220)=130億

風10万(1220)=1億

水8万(1220)=1億

火5万(1220)=7100万

土8万(1220)=1億

光4万(1220)=5300万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在・思考圧縮中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(3104)さやか(3712)恵美(14,2)武司(1178)玲子(816)朱音(14,2)メルー(5390)道緒(2563)直(2726)メアリー(2654)燕(2662)レモン(2714)流々(2421)里乃(2633)リーフ(26,9)奈美枝(961)御影(9628)ユリア(3112)枩李花(2513)霞(2528)ミサ(3741)岬(3900)潤(2511)雨音(2640)美嶺(7011)牛江(605)お熊(75)スラー(169)熊江(28)他42名(平均2136)元奴隷12名(平均31)

天河(3193)春臣(1542)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(553)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1851)

精霊:風(26,7)水(27,8)火(18,4)土(36,9)光(13,8)闇(17,9)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他57人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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