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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第2日目 初デートは頑張って楽しかったけれど…
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23買い取り額変更と生きる目的の宣言

 ギルドへと向かうと、さやかさんが迎えてくれた。


「ホントに一時間で帰ってくるなんてビックリだわ」


「たまたまですよ。偶然コボルトが固まっていて」


「だから、普通は死んじゃうのよ?それ」

呆れ笑いが浮かんでる。


「怪我もなく帰ってきてますから」


「そうね。倉庫に荷馬車をまわして」

凛々しいっす。


「了解」


 倉庫にまわると開口一番で宣言された。


「まず、瑞木さんからの買い取り肉について、額を変更させてもらいます」

乱獲しすぎたかな。


「いくらにですか?」


「基本的に一割アップです」

はぁ?


「えっ?下がるんじゃないんですか?」


「上がります。理由は品質が非常に良かったからです」

特別何かした覚えがないけどな…


「何が評価されたんですか?」


「血抜きはしっかりしてあるうえ、傷口も大体一ヶ所で綺麗と他の冒険者とは一線を画す品質だと評判でした」

嬉しいね。


「他の人は血抜きしないんですね」


「はい。そうなんです。今後もコンスタントに入るなら、更なる値上げを考慮に入れるという話もありましたよ」

それはありがたい。


「ありがたいです」


「ではさっさく精算しましょう」


「お願いします」


「コボルトが57頭ですね。褒賞金が五万七千ラードです。大金貨五枚と大銀貨七枚です」

受け取って確認する。


「綱芳さん確認してくださいね」


「あい変わらずなんですね。まぁ良いです。続いて肉ですが、買い取り単価が二千二百ラードで十二万五千四百ラードですね。カードに入れますよ」

さてと。


「はい。ありがとうございます」


「まさか。また直ぐに行くんですか?」

心配が顔にでてる。


「もちろんです」


「何かあったんですか?瑞木さんは既に破格のお金を手に入れてますよね?」

そうですね。

でも…


「僕には目的があるんですよ。譲れない願いってやつが、その為の準備でもあるんです」


「お金がそんなにかかるんですか?」

違うな。


「お金は有れば有利でしょうけど、違うんです。強くならなきゃダメなんですよ。それに、食料事情がこの状態なのに、肉を無駄にするなんて僕は嫌だ」


「どういう意味ですか?」

そのままの意味だね。


「餓死する人が一人でも減ってほしいだけです」


「だからわざわざ運ぶ手配をしてるってことなんですか?」

そうだね。


「儲かりますしね」


「ふふっ。わかりました。デートの時に聞きたいことが増えましたよ」

これに関しては大して話せることはなさそうですけど…


「じゃあ行ってきます」


「はい。気を付けて」


瑞木美孝18才

レベル18(1)

体力値153(1)=153

魔力値156(1)=156

力267(1)=267

知力163(1)=163

俊敏さ151(1)=151

器用さ157(1)=157

幸運値171(1)=171

魅力277(1)=277

称号

貧乳好き、童貞、心清き者、地母神の養い子、殺害童貞喪失、狩人、精霊使い

スキル

鑑定、他種族言語理解、スキル取得補正、レベルリセット、緊急避難、スキルリセット、収納ポケット、レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正、範囲観測初級、叱咤激励、槍レベル13、剣レベル8、投擲レベル19、打撃レベル1、解体・交渉中級、精霊魔法上級、短剣レベル20、召喚魔法・回復魔法・催眠魔法・風魔法初級、降霊術

相性

綱芳(240)さやか(301)恵美(92)

奴隷

なし

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次回はまた明日の18時にお会いできれば幸いです。

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