255奴隷商と犯罪者集団
一部、えぐい表現がでます。ご注意ください。
「えっと…あっしらは、元社長に仕返しをする権利位はあると思いやすが?」
異論はあるだろうが、そうだろうね。
意志を奪われて、敵地に特攻隊の様に突っ込まされたんだから…
そこの部分は否定しない。
やれば良いんじゃないかな。
「そうだね。別に止めやしないから、行けばいいさ。行きなよ」
「え?だったら…恩人のあなた様と行って、共に無念を晴らしたいんでやすが?」
違うだろ…
「笑わせないで貰おうか。お前らが望んでるのは、元社長から金品を巻き上げることだよな?僕に戦わせてさ…」
「な…」
リーダーらしき場所に落ち着きかけた男が、絶句する。
他の42人は、様々な反応だ…
見透かされて不機嫌な奴や、そんな気は無いと憤慨する奴もいる。
まぁ、一様に犯罪者なので、まともに話を聞きたいと思わないけどね…
「まぁ、今回に関してのみは、被害者だから、お前ら自身が元社長に挑んで死のうが、僕は関知しないが、2つほど話をしておこうか…」
「何を…ご教授頂けるんで?」
これだけ言われても、食い下がってくるお前は、中々だけどな…
「1つ、元社長がお前等をクビにした理由を考えた方が良いぞ?」
「というと…我慢して戻ったとしても居場所はない?」
バカか?
「当たり前だ。頭悪いな…お前らの仕事は、鉄砲玉だったのか?違うだろうが!!奴隷の管理と用心棒だろ!!それが必要なくなったんだ!!」
「それがなくなると、何が起きるんで?」
バカなんだな…
想像力が欠如してやがる!!
「少しは自分の頭を使え!だから、犯罪者になるしかねぇんじゃねえか!!原因を考えろよ…社長は奴隷商の仕事を諦めたんだ」
「それしか能のないアイツが何を考えてやがる!!…代わりの何かを手に入れたってことですかい?」
奴隷商の頭の中なんか知るか!
問いは一応正解。
「一応は正解だが、お前らなんかより、数倍頼もしい何かを手に入れたから、邪魔なお前らを切り捨てたって事だ」
「それって…あっし等だけで、乗り込んだら…」
言うまでもなく。
「さようならだな。ゴミクズ掃除の手間が省けるから、是非ともそうしてくれ…」
「黙って聞いてりゃ〜いい気になりやがって!!死ね!!」
人混みを掻き分けて殴りかかってくるバカが1人。
避けもせず、そのまま右頬で受け止める。
「僕の右頬の感触はどうだった?」
「うがあああああ!!て、鉄の塊をぶん殴ったみたいだ!!いってえ!」
左手を掴んで殴りかかってきた馬鹿がのたうち回っている。
「失せろ!!馬鹿が!!恩人に話がある!!」
リーダーに就任したらしい奴が、蹴っ飛ばして馬鹿を退かす。
「なんだい?」
「頭の良い恩人の事だ…こんな馬鹿なあっし等に、わざわざ話をしたのは、意味があるんでしょう?それを教えちゃあくれやせんか?」
そこに考えが至るなら、まだ、引き返す道はあるのかもな…
「もう1つの話だ。僕はお前らの犯罪歴を知っている。だから、ここにいる全員が、強姦を1000回以上繰り返してきたクズだと知っている。異論はあるか?」
「いや…それは…元社長にあてがわれたから…」
わかってないな…
「強姦は、無理やり襲わなきゃ、成立しない。つまり、あてがわれた奴隷に無理強いしなけりゃ和姦になるらしいな…そうだろ?そこの茶髪!」
「あ!?あぁ!俺は嫌がる事はたまにしかしなかったからな」
それでも、強姦の回数が1000回を優に越えてる上…
「それは死体にしか本当の意味では興味がないからだよな?」
「な、なんでそれを?」
そのために殺した子がいるからだ…
しかも、あてがわれた奴隷の子も何人か殺してるじゃねぇか。
犯罪歴を見てたら、目に入ってきたんだよ!
胸くその悪い!!
「強姦、殺人、死姦、食人その他、最低な罪ばかり見せてくれやがって!!お前らは全員今ここで殺しても、僕の良心は全然傷まねえよ!!!」
「……元社長に拾われればそうなる。ただそれだけの事だ。言い訳する気もない…」
殊勝な言い方をしても、許さねぇよ!!
「よっ、と。これがなんだかわかるか?」
同時に、のたうち回り男の意識が切れた。
「わざわざ紙に包んでありますね。黄色をした玉が2つですが。肉肉しいですね…わかりません。何ですか?」
だって触りたくないもん。
「答えは、そこでのたうち回ってた奴の睾丸だよ。いわゆる金玉だな」
「は?睾丸!?まさか…」
気付いたか?
これはもう確定事項だ。
「そうさ、もう1つの話だ。僕は性犯罪者を野放しにする気はない!!覚悟するんだな!!全員からこいつを奪う!それがもう1つの話だ!!」
その直後、声もなくうずくまる42人の目からは涙が流れていた…
「うぅ…何でこんなことを…あっし等が何をしたって言うんですか!」
バカめ!!
「お前だけでも、強姦5689回、その最中の殺人3件、その他の殺人99件、死姦3件、暴行事件2万8713件、強盗5382件まだあるが?聞くか?」
「か…回復魔法を…」
しないよ。
「するわけないだろ!のたうち回れ!!で、コイツが返して欲しいなら、真人間を目指せ!!」
「真人間?何をどうすれば?」
何故当たり前の事ができないのかなぁ…
「まともな職につき、犯罪を犯さないで生きて、家族を手に入れることだろうな。とりあえず、新鮮なまま保管はしといてやるから、真人間になったら返してやるぞ」
「こんなあっしでも…出来るでしょうか?」
知らんな…
「やってみなけりゃわからないだろ?それとも、やってみたことがあるのか?」
「ありやせん…やってみます…」
「努力するならサポートしよう。冒険者を目指すなら、戦いかたを教えてやるよ…他の方法は、頑張れとしか言えんな…あと、犯罪歴が増えたら、その瞬間、死刑だから!!」
「は?どうやって?」
「お前らの睾丸はどうやって抜かれたんだ?」
「同じ方法ですか…わかりました。頑張ります」
どこまで続くかな…
その後、27人は股間を押さえながら、元社長の突撃して、返り討ちにあい、死亡。
冒険者を目指した2人は、即日同業者に殺された。
誰にとは言わない。
どこかの奴隷に恨まれてたんだから仕方ないだろう。
残りは、リーダーを中心にラードにはないタイプの酒場を開いた。
要はオカマバーだ…
ただし、その明かりが灯るのはまだ、ずいぶん先の事だ…
さらに、繁盛するかは神のみぞ知るって奴だね。
単に真人間になって欲しかっただけで、そっちの趣味に目覚めさせる気はなかったんだけどな…
まぁ、被害者が居なくなるなら別にいいけどさ。
瑞木美孝18才
レベル474(92)
体力値109万(1090)=11億
魔力値109万(1090)=11億
力109万(1090)=11億
知力109万(1090)=11億
俊敏さ109万(1090)=11億
器用さ109万(1090)=11億
幸運値109万(1090)=11億
魅力1100万(1090)=120億
風10万(1090)=1億
水8万(1090)=9200万
火5万(1090)=6400万
土8万(1090)=9500万
光4万(1090)=4800万
称号
貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者
スキル
超鑑定
他種族言語理解
スキル取得補正
緊急避難
レベル・スキルリセット
収納ポケット
レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正
叱咤激励
大声
降霊術
呪術・精霊魔法蕩涎級
範囲観測信頼級
交渉・召喚魔法上級
解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級
回復・風・火・転移魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法初級
武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731
妻
リーフ、恵美、セーフ
相性
綱芳(2673)さやか(3712)恵美(13,2)武司(1178)玲子(816)朱音(12,6)メルー(4345)道緒(2385)直(2588)メアリー(2512)燕(2493)レモン(2535)流々(2341)里乃(2442)リーフ(24,3)奈美枝(961)御影(8868)ユリア(2887)枩李花(2385)霞(2493)ミサ(3582)岬(3702)潤(2301)雨音(2513)美嶺(4892)牛江(605)お熊(62)スラー(169)他42名(平均1946)
天河(2665)春臣(1501)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(519)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1826)
精霊:風(25,8)水(27,8)火(18,4)土(36,9)光(13,8)闇(17,9)
愛奴隷
リーフ・恵美
奴隷
朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人
天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人
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