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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
272/503

254追い詰められた奴隷商と洗脳された従業員

「朱音さん、何事ですか?」


「見ての通りに、ならず者を成敗してるよ」

そりゃ、みればわかるから…

原因が知りたいの!!


「何故、こいつらが襲ってきてるか知りたいんですが?」


「私も知らないよ、ダーリン。直接聞いてくれる?」

仕方ないなぁ。

それって、とりあえずぶっ飛ばすしかないじゃん。


「燈佳親衛隊のみんなは、寮の中が安全になったから、順に入って行って!コイツらの相手は僕達がするから、気にしなくて良いです!!でも、裏口からの侵入には気を付けてください。」


「わかったよ。気を付けてね、瑞木さん!聞こえたね、みんな。瑞木さんの邪魔にならないように、さっさと中に入るよ!!」

お熊さんが、殿を務めながら、寮の中に退いた。

牛江さんと3人ほどが、裏口に駆けていくのが、範囲観測で確認出来た。


「さて…アンタ等は覚悟して下さいよ?」


「ひっ!!」

殺気を解放すると、襲ってきた男達の顔が歪んだ。

しかし、新手がまだ現れてくる。


「なんで、こんな団体さんが来てるんでしょう?」


「知らないよ!!急に抱きつかれた子が居たから、そいつをぶっ飛ばしたら、その後はひっきりなしに変な男達が来るようになったんだ」

まぁ、いいや。

瞬時に数を減らすべく動き出すことにしよう…

殺さないようにね。


「水の精霊よ。我が友よ、狼藉者に、弱く水のつぶてを投げ掛け、無力化しておくれ!!」


「わかったー。任せてー」

いつもの水の精霊だ。


 向かってくる奴等に、雨が降り注ぎだした。

 豪雨という表現すら生易しいそれは、対象の顔や頭を打ちのめし、うずくまらせる。

 うずくまって顔もあげられないほどに心を折ると同時に、足元から体の周りに水が溜まっていく仕様だ。

 そのまま、しゃがんでいれば遠からず溺死するので、降参するしかない訳だけど。


「降参しろ!!大人しくするなら、すぐには命を取らない」


「……」

誰ひとり何も返答を返さない。


「しないねぇ。降参…」

朱音さんが、近寄ってきて呟いた。

そうなんだよ。

もう、顔の辺りまで水が来ているのに、もがくばかりで、言葉は発声しない…


「これ以上はダメだな…眠りの雲よ、現れよ!!スリープクラウド!!」

現れた雲を各々に移動させ、意識を絶つ。

糸が切れたように崩れ落ちた奴等を、水が優しく受け止めた。


「ありがとう。水の精霊よ。ついでに、そこの山の隣に積んで」


 朱音さんが作った山だ。

 一応の加減はされてるけど、かろうじて生きてる奴ばかりだ。

 加減の具合が、ある意味神業に近いな。

 2つ目の山を、水の精霊が作ってくれたので、尋問に移ろう。

 因みに、後続は弾切れらしく、追加されなくなっている。


「たすかったよ。ありがと」


「どういたしましてー。またねー」

水の精霊が去っていく。


「ニース、来てくれ!!」


「何?洗脳は解呪済みよ」

さっきの4人の事だね。


「ありがとな。次はコイツらの目的と所属を吐かせてくれ」


「承知。でも、目的確認不能」

ん?


「やる前から何いってるのさ」


「雇い主が洗脳済みなの」

はぁ?

嫌な感じだね。


「ほう…」


「所属は全員、奴隷商ね」


「そっか…ありがと、じゃあ、洗脳の解呪もよろしく。奴隷商かぁ…昨日の事を恨んでの犯行だな」


「殴り込みに行く?」

朱音さん…

物騒なことを言わないでくれるかな?


「会いには行くけど、ここと、森のハイエナどもの始末をつけてからですよ」


「腕がなるな!!」

楽しそうですねぇ。


「治ったわよ。帰るわね」

と報告だけして闇の精霊ニースが帰った。


「おう。ありがとう。またな…」


「イテテテ!」「社長!止めてくれ!!」「何するんだ!!」「クビって何でだ!?」


洗脳が解けた奴等が、意識を取り戻して、騒ぎ出した。

洗脳された時点で記憶が止まっている奴もいるみたいだね。

朱音さんが担当した奴は、当然虫の息のままだ…


「一応コイツらも被害者だからなぁ…仕方ないか。ヒーリングブロウ…」


「「おぉ!!」」

癒しの風で回復されて、虫の息だった奴らが息を吹き返したので歓声が上がった。

なんで、ヒーリングブロウかって?

野郎には直接触りたくないからだよ。

特に犯罪者集団にはね!!


「お前たち、社長に切り捨てられた時のことは覚えているか?」


「何もんだ?」

代表して1人が聞いてくる。


「洗脳されたお前らを叩きのめし、洗脳を解呪し、魔法で回復してやったんだが……なんて呼びたい?」


「命の恩人じゃねえか!!ありがとうございます!!」

まぁ…

根は悪くなさそうな奴等なのかな?

超鑑定で見てみるか…

うわぁ…

見る意味無かったなぁ。


「社長にOHANASHIしに行くけどどうしたい?」


「もちろん」「お供させてください」「奴はぶちのめす!!」

相当に奴隷商は、恨みをかったらしい。

当然だよね…


「だが断る!!」

と僕が告げると、元従業員全員が固まった。


瑞木美孝18才

レベル474(92)

体力値109万(1090)=11億

魔力値109万(1090)=11億

力109万(1090)=11億

知力109万(1090)=11億

俊敏さ109万(1090)=11億

器用さ109万(1090)=11億

幸運値109万(1090)=11億

魅力1100万(1090)=120億

風10万(1090)=1億

水8万(1090)=9200万

火5万(1090)=6400万

土8万(1090)=9500万

光4万(1090)=4800万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2673)さやか(3712)恵美(13,2)武司(1178)玲子(816)朱音(12,5)メルー(4345)道緒(2385)直(2588)メアリー(2512)燕(2493)レモン(2535)流々(2341)里乃(2442)リーフ(24,3)奈美枝(961)御影(8868)ユリア(2887)枩李花(2385)霞(2493)ミサ(3582)岬(3702)潤(2301)雨音(2513)美嶺(4892)牛江(605)お熊(62)スラー(169)他42名(平均1946)

天河(2665)春臣(1501)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(519)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1826)

精霊:風(25,8)水(27,8)火(18,4)土(36,9)光(13,8)闇(17,9)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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