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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
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252トラップにかかった5人と説得

「ちっ!!」


「舌打ち?ダーリンにしては珍しい!何?」

朱音さんを抱えた瞬間に、秋虎に合わせていた範囲観測の照準を、燈佳親衛隊の寮に移動させた…

そして寮の中では、すでに、犠牲者が出ていることがわかって、思わず舌打ちが口から出ちまった。


「親衛隊にトラップにかかった子がいます。命の危険は、まだありませんが…」


「何が起きるの?」

ちょうど、食事から戻ってきている親衛隊と、かち合う形で、すでに寮の前に着いたから、質問の答えは後回しだ。


「その説明は後で!これが原因です」

今は時間が惜しい!

朱音さんを下ろして、入り口に仕掛けられた一時的な洗脳用の魔法道具を、ウィンドカッターで切り刻む。


「いきなり何をしているんですか?」

お熊さんが不思議な光景に目を丸くした。

ちょうどいい!


「みんなが中に入るのを止めてください。トラップが設置されてます!!詳細は朱音さんに聞いて!!対処しますから、僕は中に入ります!」

朱音さんも詳しくは知らないが、今はこう言うしかない。


「えぇえ!?」

驚いてるが、邪魔する気はなさそうだ。

お熊さんの脇を通り抜けて、寮の中へと入る。


「この建物内の、燈佳親衛隊員よ。この場に姿を現せ!!」


 既に洗脳されて、建物内に入ってしまった隊員5人を即座に召喚する。

 全員が女性。

 所詮、魔法道具による洗脳なので、命に危険が及ぶような行動はしない。

 せいぜいが、特定の場所に行って、そこに有るものを手に取れといった程度。

 それだけでも、十分凄いけどね。

 そして、その命令を実行した時点で効果が切れる。


「つまりは、こう言うことが起きるわけだよな…」


 ここは、入り口から入ったエントランスロビー。

 とは言っても、ホテルのような物ではなく、大量の人員が一度に出入り出来るように、開放的に造られた単なる広い部屋なんだけどね…

 召喚した隊員達は、各々に手に厄介な物を持っている。

 君里との話のついでに、効果と発動条件を聞いといて良かった…


「やぁ、みんな、こんにちは。実はその手に持っているものを、床にそっと置いて、後ろに下がって欲しいんだけど…良いかな?」


「え?はい…」

うさ耳のお姉さんが素直に従う。


「いいよ」

緑色の髪の少女もそれに習った。


「え!?」

と言って、猫耳のおば様が手にしたものを放り投げたので、空中でキャッチしておいた。

危ないよ…


「ほらよ!」

空中でキャッチした姿を見た茶髪の姉ちゃんが、投げて寄越した。

止ーめーろーよーっ。


「あたいのところに、取りに来て下さい。スポンサー様」

牛江さんが笑いながら、手招きする。

仕方ねえなぁ…

一瞬で近寄って、手渡しで受け取った。

全てまとめて、収納に一時保管する。


「みんな、一旦、寮の外に出てね。ただし、コットンさんだけは、胸の谷間に隠した物を置いてからいってね」

にっこり笑って告げると、茶髪のコットンさんが急に怒り出した!


「何でよ!私が見つけた宝石よ?欲しいんなら金出して買い取りなよ!!」

違うんだよ。


「それは魔法道具で、毒ガス発生装置なんだよ。ここに入り込んだ暗殺者が、仕掛けていった物だよ?それは軽い衝撃で簡単に割れて毒ガスが噴き出す奴だ。死にたいの?」


「そんなことが、信じられるとでも?」

まぁね…

実際に見ないとそう思うだろうね。


「これを見て!さっき、牛江さんに貰った奴だよ…これもトラップなんだ。比較的致死性が低いから、使ってみようか?」


「やれよ」

見て確かめてくださいな…

大きな種状の物を、下に落とした。

すると、中から、太い刺が無数についたイバラが、合計20本飛び出して、僕の体に10本が巻き付いた。

残りの10本が、隊員のみんなに向かいそうだったので、火で焼き払っておいた。


「こんな感じで、締め上げて殺す道具だよ?基本的に無差別だから僕以外に向かったイバラは焼き払っておいたけどね」


「なんで、アンタは平然としてるんだ?」

まぁ。


「鍛えてますから!一本だけいっとく?コットンさんでも、耐えれると思うよ?」


「嫌だね!そんなことしたって痛いだけじゃないか!!渡しゃあいいんだろ?ここに置くよ。死にたくは無いからね…ふんっ!!」

毒ガス発生装置を置いて外に去っていく。

続いて全員が外に出ていった。

賢明な判断だね。


「牛江さん、トラップがまだ、寮の中に残ってるんだけど、ご一緒願えますか?」

バラバラにぶっ千切った後でイバラを焼き払い、コットンさんの置き土産を回収して、一旦、外にでて牛江さんに確認した。


「命の危険は?」

まぁ…


「僕はありますよ?自動で起動したりする可能性もありますから。でも、牛江さんは付き合って貰うだけですから、大丈夫ですよ?回収は全て僕がやりますから」


「良いですよ?でも、何であたいに?」

取り敢えず…


「女性の部屋に入るわけなので、変なことをしていない証明が欲しいんですよね…」


「あぁ!そういうことか…良いですよ!」


瑞木美孝18才

レベル474(92)

体力値109万(1090)=11億

魔力値109万(1090)=11億

力109万(1090)=11億

知力109万(1090)=11億

俊敏さ109万(1090)=11億

器用さ109万(1090)=11億

幸運値109万(1090)=11億

魅力1100万(1090)=120億

風10万(1090)=1億

水8万(1090)=9200万

火5万(1090)=6400万

土8万(1090)=9500万

光4万(1090)=4800万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2673)さやか(3712)恵美(13,2)武司(1178)玲子(816)朱音(12,4)メルー(4345)道緒(2385)直(2588)メアリー(2512)燕(2493)レモン(2535)流々(2341)里乃(2442)リーフ(24,3)奈美枝(961)御影(8868)ユリア(2887)枩李花(2385)霞(2493)ミサ(3582)岬(3702)潤(2301)雨音(2513)美嶺(4892)牛江(531)お熊(59)スラー(169)他42名(平均1946)

天河(2665)春臣(1501)君里(2243)秋虎(2193)アーサー(519)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1826)

精霊:風(25,5)水(27,2)火(18,4)土(36,9)光(13,8)闇(17,3)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

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楽しんで頂ければ幸いです。

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