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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
265/503

247仮拠点撤去と捕縛したハイエナ

「さて…この場所の痕跡は消しとかないとな…」

大地の精霊に頼んで、拠点のために作った各種設備を元の土に戻して、変形させた地形を元に戻す。


「ん?なんでだ?明日からも、この拠点を使えば楽じゃないか?オークを燈佳達と一緒に狩るんだろ?」

まぁ、確かに拠点は有ると楽だけどね…


「美嶺、確かにそうなんだけどな…ある理由があって、ここを使うのは危険なんだ。前に話したハイエナの連中を覚えてるか?」


「ん?俺たちを食い物にしようとしている奴等のことだろ?」

そうなんだよな。


「実は今日も、狩りの仕方や僕らの実力を知りたいらしくて、僕等を大量に付け狙ってる奴等がいるんだよ…」


「はぁ?ソイツ等はなんで自分達で狩りをしなかったんだ?だって、俺達をつけて森に入れるなら、相応の実力があるだろ?少なくとも普通のオークにひけをとるとは思えないぞ?」

正にその通りだね…


「だから、ハイエナって呼んでるんだよ。地道な狩りが出来ないか、したくないってことだろうからね…あと、個別に雇われてるから連携出来ないのかもしれないけど…」


「何にしても、バカだよな!ソイツ等も、ソイツ等の雇い主も…瑞木が居なかったら、ラードなんて近日中に滅んでたじゃないか…少なくともギガントオークだった俺が生き残ってることになるからな…」

あんまり不穏なことは言わないでくれよ。


「こらこら、そういう発言は美嶺の命取りになるからさ…真実でも口にしたらダメだよ?でもまぁ、あの状態のラードを経験していたのに、そういう部分で手を抜いてた奴等と、まともに付き合いたくないけどね…」


「まぁ、その通りだな。瑞木の居るところでしか言わないとしよう。それでこの拠点を片付けたのは?」

本当は、自由に仲良く使えたらベストだったんだけど…


「ハイエナの奴等に利用されたくないからだね…」


「確かにそうだな。森の中にあれだけの建物が、誰も管理せずに設置してあったら、使いたくなるよな」

まぁ、単なる休憩地点として仲良く使われるなら良いけどさ…


「奴等が自分の拠点だって言い張って、住み着いたり使用料をとったりしたら、我慢出来る気がしないんだよ。ソイツ等もろとも壊滅させたくなると思う。血の海になりそうだ」


「そっか…無用の混乱と殺生は避けたいものな」

瑞木はな…

と言いたそうだな。


「まぁハイエナでも、命をとりたくはないな。そうせざるを得ない事態なら…躊躇はしないようにするつもりだけどな…」


「そんな未来は来ないで欲しいものだな…」

あぁ…


「ありがとう。人間に気を使ってくれて」


「ん?違う違う。俺にとって相手のことはどうでも良いんだ。瑞木の悲しそうな顔を見たくないだけだからな。瑞木以外の事は、とりあえずどうでもいいと思ってしまう」

まぁ…

知ってた。

美嶺の精神構造は人のそれとは少し違うしね。


「そうか、それでも僕は、僕の事がわかってくれて嬉しいよ」


「瑞木も少し変わってるからな…他の奴等に比べて随分優しいよな」

そうかな。

とりあえず、美嶺と同じように、僕の精神構造もレストの人に比べて違うのかもな…


「多分、優しさは多くないな。これは、単に面倒事を増やさないようにしてるだけな気がする」


「ふふっ…まぁいいさ…ここでの仕事は終わっただろう?ゴブリンの拠点にいくのか?」

そうしたいけどね…


「コボルトの元拠点も、見てからだね」


「あぁ…あっちにも何か有ったか?」

ほとんど無いはずだけど…


「何かあると嫌だからね。現地まで飛ぶよ」


「真面目だなあ…範囲観測で十分だろ?」

今日の例があるからな…

ついでに、恵美にハイエナ達を解放して良いと念話で伝える。


「うっ!!マジか?」


「どうした?」

現地に飛ぼう。


「しっかり掴まってくれ。恵美のところに用事が出来た!最速で移動するからな!!」


「わかった!!」

美嶺が僕の背中から首に手を回して、移動体勢完了だ。


「行くぞ…」

言いながら、滑らかに加速を開始し、森の入り口で陣取る恵美に向かって走り出す。


「速いなぁ…」

まぁ、十秒ほどで着いたからな。


「恵美、大丈夫なのか?」


「あぁ、あなた、いらしてたんですか。これをどうしましょうね…」

恵美の背後には、水の中でもがいているハイエナ達が多数見えた!


「はぁ。232人か…手筈通りなんだよね?」


「ええ、姿は見られてません。しかも、現在の声も風の精霊に頼んであいつ等には聞こえていませんよ?」

処遇をどうするかだよな…

悩ましいな…

想定よりも多すぎる。


「昨日までは、僕等をつけてくる連中なんて居なかったのにな。まぁ、ラード王の演説とかの影響で、それだけ注目を浴びてるってことだな」


瑞木美孝18才

レベル474(92)

体力値109万(1090)=11億

魔力値109万(1090)=11億

力109万(1090)=11億

知力109万(1090)=11億

俊敏さ109万(1090)=11億

器用さ109万(1090)=11億

幸運値109万(1090)=11億

魅力1100万(1090)=120億

風10万(1090)=1億

水8万(1090)=9200万

火5万(1090)=6400万

土8万(1090)=9500万

光4万(1090)=4800万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2673)さやか(3712)恵美(12,5)武司(1178)玲子(816)朱音(11,8)メルー(4345)道緒(2385)直(2588)メアリー(2512)燕(2493)レモン(2535)流々(2341)里乃(2442)リーフ(24,2)奈美枝(961)御影(8488)ユリア(2887)枩李花(2385)霞(2493)ミサ(3582)岬(3702)潤(2301)雨音(2513)美嶺(4601)牛江(490)お熊(56)スラー(169)他42名(平均1946)

天河(2665)春臣(1501)君里(2156)秋虎(2193)アーサー(519)太陽(652)七海(498)エース(3398)朋久(1003)他23名平均(1826)

精霊:風(24,9)水(27,2)火(18,1)土(36,9)光(13,8)闇(17,1)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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