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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
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240詭弁を弄する瑞木と突っぱねた美嶺

「ふぅ。……とりあえず、エースのとこに行こうか。レベルも上がった事だし…」


「瑞木…それは現実逃避と言う奴ではないのか?ゴールドオークと中3の冬のことはもういいのか!?」

うっ…

確かにその通りだが…

僕には反論の余地があるのだよ。

美嶺くん。

っていうか、中3の冬の話はもう話さなくて良いと思うけどな…

納得していないというんでしょうか?


「まぁ、現実逃避と言われれば…そうだよな。でも、まだ現れてもいないスーパーオーク君に対して、色々思い悩んでも、現段階では無意味だと思うわけなのだよ!!意味の無いストレスもかかるしね!」


「詭弁だな!!」

一刀両断ですか!?


「どうしてかな?」


「相手は瑞木と肩を並べるほどの相手だ…これほどのドンパチを3日連続でしてて、気付かれていないと想定するのは浅はかではないか?まぁ、俺も瑞木に言われるまで、すっかり忘れていた愚か者だがな…」

なにそれ!?

怖い!!


「えっと…個人的には、範囲観測の中ならともかく、そこから外れたら…僕は大したことを感じる事が出来ないんだけど?」


「まぁ、瑞木はあいつ等とは違うからなぁ…でも、瑞木が自分で考察したんじゃないか…強くなるためだけに、アイアンオークになった奴等なんだぞ?強い奴と戦いたい欲求の塊じゃないのか?」

どんな、格闘漫画の主人公だよ!!

戦闘狂かよ!!

気とか感じちゃうって事か?


「確かに、経緯を考えるとあり得る話だね…そして、僕に挑戦する奴が普通にボコボコ出そうだ…っていうか…そんな奴等と試合するのは僕はお断りなんだけどな…」


「何故だ?」

当然でしょうが…


「僕は戦闘狂じゃないからね。死にたくないし、やることがあるから強くなっただけだから。僕にとって強さは必要な手段であって、目的じゃないのだよ…」


「あぁ…みんなを守りたいって奴か?」

そうさ。


「美嶺を含むみんなを守りたい。その為に強くなったんだからね…あともう一つには、僕並みの力を持ったもの同士が戦って、レストの大地に影響が出ないとは考えにくいんだよなぁ…」


「大地そのものを修復不能なまでにぶっ壊せそうだな…」

嫌だからね?

したくないからね?

表現としてはぶっ壊してしまいそうって方向なんだけど…

何故に能動的な表現を使うのさ?


「だから、まぁ…現れたらどうするか考えておくのは、悪い話じゃないかな…」


「そう言うことだ。ここに急に現れたら、エースの無双なんて軽く消し飛ぶだろ?」

まぁ、戦いになったらエースについての印象は残らんわな…

人同士の試合の隣で怪獣同士の大乱闘が起きたら、そんな試合結果なんて吹き飛んじゃうもの。


「仕方ないなぁ…美嶺には何か良い方法があるか?」


「へへっ、よく聞いてくれたな!奴等は勇者との戦いは避けるんだ。勇者と宣言して去って貰うのはどうだ?」

うぅ…


「出来ればそれは避けたいな…他の人達にバレかねないし、勇者と戦わない理由も明確じゃないよね?」


「まぁな、本人達いわく、問答無用で襲われるから、殺し合いしか出来ないんで嫌いらしいな」

なんて世知辛い話だ…

話を聞こうという勇者が居なかったって事じゃないか…


「継続的な手合わせを望んでるんだな…ということは、そういう集まりに参加させてあげれば納得しないか?」


「そりゃするだろうけど…何かツテでもあるのか?」

あるじゃない。


「美嶺の故郷に送り込んであげようじゃないか!」


「瑞木…そんなことまで出来るのかよ…でも何でうちの故郷なんだ?」

転送の魔法をリーフが覚えたからね。


「悟りを開きし者たちの集まりがあるんだろ?そこに送り込めば、本人も喜べるし、集まりも充実して、僕は無益な戦いを避けられる。全員にとって喜ばしい結果だよな?」


「確かに…こっちの世界じゃ、そう簡単には、仲間を集められないだろうからな…お互いにとって有益だ!!」

現れても、騎士団に速攻で狩られてたからね。


「いわゆる、WinーWinの関係だよね!!」


「おぉ!そりゃ良いな。解決に至れそうな感じだ…しかし、まだ2つばかり問題があるな!!」

マジですか?


「えーっ。何が問題?」


「1つは、意志の疎通。もう1つは、奴等は瑞木との試合を一回は確実に望むだろ?」

魔物だもんね…

意思の疎通は難しいかもしれないなぁ。


「腹を括るしかないのか…」


「まぁ、意志の疎通に関しては、大丈夫だろうけどな…勇者を避けてるくらいだからさ…」

確かに…


「あとは、試合をどこでどんな風にするかって話だけだね…とりあえず、相撲なんてよさそうだな」


「相撲?」


「あぁ、土俵と言う円の中だけで戦うんだ。そこから出されたら負け。足の裏以外の何処かが地面についても負けって言うシンプルなルールだから、どっちも死んだりはしないはず」


「そりゃいいな。なら、解決という事だ!ところで中3の冬には何があった?」

そこに戻るのかよ!!


「受験があったから、トイレを無理やり早く終わらせてたら、痔になったんだよ…痛くないタイプのやつだったけど…医者に診て貰ったらもう治らないと診断されて絶望したんだ…」


「そうか、治らないっていうのは確かに怖いな。受験っていうのが何なのかわからんが、俺も気を付けよう!!」

そうしてくれ!!


瑞木美孝18才

レベル441(92)

体力値96万(1090)=10億

魔力値96万(1090)=10億

力96万(1090)=10億

知力96万(1090)=10億

俊敏さ96万(1090)=10億

器用さ96万(1090)=10億

幸運値96万(1090)=10億

魅力960万(1090)=100億

風9万(1090)=1億

水7万(1090)=8600万

火5万(1090)=5960万

土8万(1090)=8850万

光4万(1090)=4470万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2673)さやか(3712)恵美(12,4)武司(1178)玲子(816)朱音(11,8)メルー(4345)道緒(2385)直(2588)メアリー(2512)燕(2493)レモン(2535)流々(2341)里乃(2442)リーフ(24,1)奈美枝(961)御影(8488)ユリア(2887)枩李花(2385)霞(2493)ミサ(3582)岬(3702)潤(2301)雨音(2513)美嶺(3721)牛江(490)お熊(56)他42名(平均1946)

天河(2665)春臣(1501)君里(2156)秋虎(2193)アーサー(519)太陽(652)七海(498)エース(2777)朋久(1003)他23名平均(1826)

精霊:風(24,6)水(27,2)火(18,1)土(36,6)光(13,8)闇(17,1)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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