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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
257/503

239ゴールドとプラチナと悟りを開きし者

「中3ってのはな…何て言ったら良いだろう。んーっ。そうだな、年齢の呼び方の1つだな」


「年齢?俺は今、零歳だぞ?」

そうだよな。

まだ、生まれたてだ。

幸か不幸か、ギガントオークとして与えられた知識によって成人レベルの意識水準を持ってるけどな…


「そうだよな。生まれたばかりだものな…とにかく、中3とは、大体15歳位を指すんだよ」


「ほほぅ。オークだった俺からすると、随分年を重ねてるなぁ…成人後10年経ってるから、いいおっさんオークだ」

さすがは、猪の血を引く魔物だけはあるよな…

成人までの期間が短いね。


「因みに寿命は?」


「さあな…オークは大体の奴が戦いに明け暮れる生活だからな。大抵、戦いで死んじまう。つがいになって引退した奴等なら、百歳を越えても子供を作るらしいぞ?」

って事は、青年の期間が異様に長い種族だな…

スーパーオークとして覚醒したりしないだろうな?

金色の毛色のオークには会いたくない!!


「美嶺…知り合いに金色の毛並みのオークとか居ないよな?」


「ん?俺の髪の毛みたいな色の奴なら、ゴールドオークって言う奴が居るぞ?槍を使わせたら随一の腕なんだ」

あれ?

すみません…

居ないぞって言う答えを期待していたのに…

居ちゃったよ!!


「あれ?僕が調べた進化の経路の中には、ゴールドオークが入り込む余地がなさそうなんだけど?」


「あぁ…その事か!実は奴等は、固有の昇格をするからな…通常の進化の経路には当てはまらない。というか、可能性としての話なら全ての種がゴールドオークへの固有の昇格ルートに入る事が可能なんだがな」

つ、つまり、通常の進化経路とは別の突然変異か!!

恐ろしいな……


「どんなルートがあるか聞いても良い?」


「ははっ!勿論だ。実は、ゴールドオークになるには、前段階があるんだ。最初がアイアンオーク、次がブロンズオーク、更にシルバーオーク、そして次がようやくゴールドオーク、実は更に上がいて、プラチナオークが最上位かな?」

なにそれ怖い!!


「アイアンオークになるオークって全体の何パーセント位なんだろ?」


「ん?そこまで多くないな。生き残ってつがいを探す100頭の奴らの中から考えても、ざっと0・1パーセントもいないはずだ!」

ギガントの方がレアっぽいけど。

どっこいどっこいかな…

発生率的には10万分の1以下ってことになる。


「あぁ…良かったな…そういう話なら、この中にはそう簡単には現れないし、あっても被害は出にくいかな…」


「ん?さっきも言ったろ?全ての種が成り得るんだよ?」

そうだね。


「でも、今現在把握してるオークの中にはいないからさ。という事は、現れるならアイアンオークとして現れるよね?アイアンオークからプラチナオークまでかけ上がるのは大変なのかな?」


「俺がいたところでは全然大変じゃないぞ。アイアンオークになったら、戦いをしないからな。長い時間をかけて、プラチナオークまで確実に上がるんだよ…選んだつがいとイチャイチャしながらな…」

あぁ…

オークの100人抜きをするわけだな!


「ん?そうすると…アイアンオークやシルバーオークやらが、同じ種族のつがいを手に入れたら、アイアンオークやシルバーオークが凄く増えるんじゃないか?」


「無いな…実は比較的強い子は産まれるが、子供がアイアンオークとしてうまれてくることはほぼなかったんだよ」

検証してあるのか…

っていうか…

完全に一代限りの能力だな。

ますます、スーパーオークとして存在しているみたいに思える…


「まぁいいや…どちらにしても、僕らの敵には成り得ないと思うしさ」


「確かにそうだな…でも、ゴールドとプラチナがいたら気を付けた方が良いな。それぞれ能力値補正が一万と十万かかるからな…レベルも上がってるだろうし…単純な強さなら魔王も軽く上回るぞ…」

ぶふっ!!


「強すぎるだろ!?それ!!1頭で国が…いや世界が滅ぶレベルの強さじゃねえか!!」


「まぁ、こちらの世界で現れることは稀なんだけどな…現れたら、非常に厳しいことになるだろうな。強さに関してだけは…」

僕でも苦戦するレベルだよな?

あり得ない強さでしょうよ?


「厳しいなんてもんじゃないよ!!逆になんでレストが滅びてないんだよ!?」


「簡単だ。奴等が興味を持つのが、強さと、つがいだけに限定されているからだな。他の事はどうでも良いらしいぞ?」

はぁ?

強さの探求者とかなのかな?


「そいつ等…普段は何してるわけ?」


「ん?4年に1度、奴等で集まって一番を決める大会を開いてるらしいな。勿論、なんでもありだが、唯一殺しは駄目らしいぞ…」

どんなルール無用のオリンピックだよ!!


「殺しはダメって?」


「遊び相手がいなくなっちまうからだとさ。自分達の事は悟りを開きし者って言うらしいぞ?」

凄すぎる。


「あぁ。そういう意味か…きっと、アイアンオークに覚醒するために、そういう思考をしてることが必須なんだな…」


「つまり?」


「本当の意味での、戦いにしか興味の無い人たちの集まりなんだよ」


「と言うことは…」


「危険もないことだし、放置が一番だね。襲ってくるなら返り討ちにするけど、試合を申し込まれれば受けても良いかな…」


「なら、試合は確定だろうな…」

何?


「何だって?」


「だって…瑞木は強くなりすぎてるから…多分嬉々として挑戦されるぞ!」

マジで?


「マジですか?魔物区分の方々と試合することになるとは思わなかったぞ…」


「あぁ。勿論、オーク以外にも、居るからな?」

へ?


「色んな種族の悟りを開きし者達と試合の日々?」


「多分な…」

勘弁しろ!!


瑞木美孝18才

レベル440(92)

体力値96万(1090)=10億

魔力値96万(1090)=10億

力96万(1090)=10億

知力96万(1090)=10億

俊敏さ96万(1090)=10億

器用さ96万(1090)=10億

幸運値96万(1090)=10億

魅力960万(1090)=100億

風9万(1090)=1億

水7万(1090)=8560万

火5万(1090)=5920万

土8万(1090)=8810万

光4万(1090)=4440万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2673)さやか(3712)恵美(12,4)武司(1178)玲子(816)朱音(11,8)メルー(4345)道緒(2385)直(2588)メアリー(2512)燕(2493)レモン(2535)流々(2341)里乃(2442)リーフ(24,1)奈美枝(961)御影(8488)ユリア(2887)枩李花(2385)霞(2493)ミサ(3582)岬(3702)潤(2301)雨音(2513)美嶺(3633)牛江(490)お熊(56)他42名(平均1946)

天河(2665)春臣(1501)君里(2156)秋虎(2193)アーサー(519)太陽(652)七海(498)エース(2777)朋久(1003)他23名平均(1826)

精霊:風(24,6)水(27,2)火(18,1)土(36,6)光(13,8)闇(17,1)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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