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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第5日目 ラードを仲良く救う会と燈佳親衛隊の意義をい・ろ・い・ろ・な意味で知らしめよう。
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233残念なリーフと撫で

「ここなら良いだろ?」

もしもし?

美嶺さん?

なぜそんな結論になってるんだい?


「ダメだってば、今から激しい運動するんだから!!肩車で何をしようって言うのさ!!大人しく僕の横で座ってて!!お願いだから!」


「俺…瑞木と片時も離れたくないんだけどな…」

だから…


「そんなこと言ってる間にポイズンオークを片づけてあげるから、言うこと聞いて!そしたら、また背中に背負ってあげるよ?」


「あ…そうか!失礼しました!!俺が考え無しでした。ごめんなさい…」

わかれば良いよ。

美嶺くらいは軽いものだけど…

だからこそ、不安定な肩車なんかしていたら、移動の勢いで彼方にぶっ飛ばしちゃいそうだからね。


「さてと、美嶺にわかってもらったところで、狩りを始めますかね」


「さっきと何か変わるのか?」

基本戦術は変えないよ。


「まぁ見てて、さっきとは少しだけ、結果が変わるからさ…」


「何が変わるのかな…」

見てればわかるさ。


 怯えて固まるポイズンオーク達を視認して、収納から両手に短剣を出す。

 相手は100頭だが、恐怖から、派手な動きはしていない。

 精神を集中し、思考圧縮と収納を使用して、100本の短剣を投げる。

 短剣の速度そのものはさっきと変わらないが、手数を20倍にして、全てのポイズンオークの心臓目掛けて、短剣を射出した。

 残念ながら2頭だけ、射線上に、他のポイズンオークの腕が、入り込んできたので、追加に4本、脳天目掛けて短剣を放ち止めを刺しておく。


「よし、これでポイズンオークはお仕舞いだね…エースの方はどうなったかなぁ」


「瑞木って…枷が無かったら、本当に最強なんだな…俺が居たから、さっきでもあんなに動きが制限されてたんだろ?」

100頭全てが、一気に倒れる様を見ながら、美嶺が呟く。


「最強の勇者の称号を持つ奈美枝さんより、能力値としては圧倒的に強いからね。オークの伝統的には100頭を倒すのは、男女のペアなんだろ?だから、美嶺を背負ったまま倒したけどね。違った?」


「背中合わせの事を気を使ってくれたのか…あぁそうだな。2人で試練を突破することにこそ意味がある。少なくとも俺もそう思うよ。」

同意してもらえて何よりだな…


「それは、良かった!!さて、ポイズンオークを拾って、エースの勇姿を見に行きましょうか!」


「その口振りは、直接見物に行くってことだな?」

そうさ!


「こっちに残っていた主な理由が、今無くなったからね…パラライズオークとポイズンオークは、性質上僕が直接狩りたかったんだよ。固めてから狩るのが時間短縮には有利だからね」


「そうと決まれば、早いとこ移動しよう!」

まぁ…


「状況は範囲観測で随時見れるから、わざわざ行くのは、主に美嶺の経験値のためだけに近いけどな」


「あっ、範囲観測で見てれば良かったんだ」

慣れないと展開し忘れが結構あるよね…


「じゃ、背負うよ?」


「引き続き、よろしく頼むぞ」

はい、喜んで!


「大分、美嶺も強くなったな…ポイズンオークを収納、収納っと、さて、リーフも、このまま殺気でオーク達の管理をしつつ、エースの勇姿を見に行こう!」


「はいっ!!セーフさんと2人でのお仕事は寂しい限りでしたよ。慰めてください…」

セーフは、基本無口だからね…

見てたよ。


「この収納が終わったら良いですけど。少しだけですよ?」


「やったぁ!!」

例のかわいい躍りが始まった。

癒される…


「はい、兜だけ脱いでね。……他は脱ぐなってのに!」

着ているものを収納に、ガンガン入れて全裸同然になるんじゃないよ!!

何をする気なのさ?


「ええーっ!」

こっちの台詞だよ!!


「頭を撫でてあげますから!装備はそのままだよ!!今は戦闘中でしょ!?」


「仕方ないなぁ…」

まて。

それはこっちの台詞だろう…


「いい加減にしないと怒りますからね?」

言いつつ頭を撫でる。


「あぁ、これはこれで良いです。なんか癒されます。ずっとこうしていたいですね!!」

それは、わからんでもないけど…


「はい、おしまいだよ。戦闘中だからね!」


「あぁっ!!満足まではほど遠いんですが?」

諦めてください。


「じゃ、現地集合でよろしく。殺気での管理を怠らないように気を付けてね」


「いけずです!!後で補填を頂きますからね!!」

リーフが叫んでいるけど、気にしていられない。

お仕事中は頑張って仕事をしないとね…

大事だよね、メリハリ。


「瑞木、あれを放っておいて良いのか?」

いいのさ。


「美嶺、リーフは甘やかしちゃ駄目だから、お仕事中はこれくらいにしとかなきゃね」


「セーフの眉間に随分と皺がよってたぞ?」

はぅっ。


「…そっちは、なるべく怒らせたくないな……でも、どうしようもないから、今は移動に集中だね!!」


「瑞木がそういうなら、俺は止めないが、気を付けてな!」

わかったよ…

不機嫌なセーフも正直可愛いけどね。


瑞木美孝18才

レベル436(92)

体力値94万(1090)=10億

魔力値94万(1090)=10億

力94万(1090)=10億

知力94万(1090)=10億

俊敏さ94万(1090)=10億

器用さ94万(1090)=10億

幸運値94万(1090)=10億

魅力940万(1090)=100億

風9万(1090)=1億

水7万(1090)=8470万

火5万(1090)=5870万

土8万(1090)=8720万

光4万(1090)=4400万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法・殺気自在中級

回復・風・火・転移魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲495、打撃174、短剣731

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2663)さやか(3712)恵美(12,4)武司(1178)玲子(816)朱音(11,7)メルー(4325)道緒(2365)直(2568)メアリー(2492)燕(2473)レモン(2515)流々(2321)里乃(2422)リーフ(24,0)奈美枝(961)御影(8468)ユリア(2867)枩李花(2365)霞(2473)ミサ(3562)岬(3682)潤(2281)雨音(2493)美嶺(2802)牛江(480)お熊(56)他42名(平均1936)

天河(2645)春臣(1481)君里(2156)秋虎(2193)アーサー(516)太陽(652)七海(498)エース(2346)朋久(1003)他23名平均(1821)

精霊:風(24,6)水(27,2)火(18,1)土(36,6)光(13,8)闇(17,1)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

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楽しんで頂ければ幸いです。

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