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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第4日目 アールの集いを運営するものの気概とは
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222瑞木の悩みとセーフの回答

「どうしてこうなった!?一体何でなんだ!?」

闇の中で両手に、リーフと恵美を抱き抱えながら声にならない声で呟く…

体は心地よい疲れに包まれているにも関わらず、全く眠れる気がしない。


「どうかしたのかい?」

あぁ、セーフ…

君なら理由がわかるかなぁ…


「セーフ、近くに来てくれるかい?」


「いつになく真剣な声だねぇ…リーフ達を起こしたくないんだね…わかったよ。待ってな…」

夫婦の営みが終わってから、適当に入って来て寝っ転がっていたセーフが、ベッドの上を静かに直線的に移動して、耳を僕の口許にあてがった。


「実は…合計6レベルしか上がらなかったんだ」


「はぁ…普通の話に聞こえるけどね…何が言いたいんだい。ええい、もどかしいよ…もう、2人が眠ってから10分は経ってるんだろ?メタルスリープで1時間程固めて眠らせな…」

えっ?

それは…

嫌だけど…

でも、このまま悶々とするわけにもいかないな。


「……メタルスリープ。1時間…」

呟くと、真鍮と化した2人が、そのままの状態で固まった。

その2人の間から這い出して、椅子に座る。


「で?何を悩んでいるんだい?私は取り敢えずここに座るから適当に話しな」

起きて、椅子に座る僕の上に相対して座ってくる。

触れられないから、結局のところ息がかかりそうな位に近く、セーフの顔が僕の胸から生えてるように見える。


「セーフ、近くない?」


「うっさいね、良いじゃないか。私は瑞木に触れられないんだから、体温くらい好きに感じさせて貰うよ!で?さっさと話しな…明日も早いんだ。寝ないと持たないよ!!」

僕の性格を良くわかってらっしゃる…

悩んでると眠れないんだよね…


「馬鹿な事をって言われると思うけど…僕にとっては深刻なんだよ!具体的には…僕、自分の口や指に負けてるんだよ!!」


「ん?リーフと恵美を6レベルずつ上げてやって、自分も6レベル上がったんだろ?どこに不満があるんだい?」

前提がなければ、そうなんだけどさ…


「僕、その前に2人を10レベルずつ上げてるんだよね…口と指で…しかも、凄く短時間に……って言うか。あんまり短時間にそういうことすると辛そうだから止めたぐらいなんだ…」


「あぁ…それか……んーっ、諦めた方が良いかな。ある意味で仕方ない部分だね!気にしない方が幸せだね!!」

えぇーっ!!

なんだそりゃ!!


「納得いかないんだけど!!」


「まだ、突っ込むのかい?瑞木が寂しくなるだけだから止めといた方がいいよ?悪いことは言わないから!!」

なんで、そんな歯に物が挟まった言い方なんだよ!


「その言い方だと、原因がわかっているんだよね!!話してよ!」


「あのね…原因がわかっても、対応策がないし、瑞木が寂しくなるだけなんだから…止めとけって言ってるんじゃないか…気にするんじゃないよ!」

そうはいかないよ!!


「僕が何のために、ここに来たか忘れた訳じゃないでしょうが?僕は僕を好きだと言ってくれる子と楽しく幸せに過ごすために、ここにいるんだよ!!僕に満足して貰えるように頑張りたいんだよ!!」


「クソ真面目だねぇ…ベッドの中までクソ真面目なのはどうなんだろうねぇ!そこまで言うなら教えてあげるけどさ…泣かないでおくれよ?」

そもそも、その言い方がすげえ気になるんだよ!


「善処します!!」


「ここまで止めたんだから、瑞木が心に傷を負っても、私ゃ知らないからね……もしかしたら、まだ間に合うかもしれないしね。……ふぅ…簡単さ…端的に言って、瑞木のソレに比較して、口や指が器用だからだよ!!」

は?


「それって!!ドデカイ自爆をしてたって事か!!」


「察しが良いね…寂しくなっただろう?」

そうだけど、それより重要なことがあるよ!


「僕は女じゃないからわからないんだけど…アレって特別気持ちいいんじゃないの?」


「その聞き方は微妙かなぁ…素材としては、良いんじゃないかい?でもね…反応に対して的確に反応をし返す事が可能な指や口に勝るのは至難の技だろう…」

つまり…

僕は…


「2人によろこんで貰おうとし過ぎて、小器用に快感を与えすぎたから…本来の目的の時に飽きられたって事か!!」

涙が滲み始めた…


「ストップだよ!!そこまで言ってないから!少し落ち着きな!!」

えーっ…


「どゆことかな?」


「傾向としては、そういう傾向が強いことは否めないんだけどね。ちゃんとベッドでも、6レベル上がってるんだ。瑞木とすることそのものにも、満足感を感じてるんだよ…要するに3回は絶頂してるんだからね…そこを大事にするんだね」

そうだね…

確かにそうなるわけだね…


「でも、つまり…どうすれば一番良いんだろうなぁ…」


「口や指だけで、不用意にレベルアップするような事をしない事が必要だろうね」

要するに、レベルアップはエッチの時だけになるように気を付ける訳だね…


「でも、それって一歩手前で放置になるよね?辛くないの?」


「……天然のサディストか!?そんなん辛いに決まってるじゃないか!中途半端に手出ししなきゃ良いだけだろ?」

僕はそう思ってもさ。

無理な場合が多々有りそうだ…


「リーフや恵美が手出ししてくるんだもの!放っておくわけにもいかないと思うよ?」


「だったら、私が間に入ってあげるから、1回さっきの対応をして、レベルアップギリギリのとこで悶々とさせてやんな…懲りて少しは落ち着くと良いけどねぇ」

まぁ、やってみるか…

そのあとの事はあまり考えたくないけど…


「このままだと、僕がエッチはお断りされて、リーフからは指を、恵美からは口を、のみ求められることになりかねないもんなぁ…」


「ご名答…っていうか、やらかしてたら既にそうかもって思ってたけど違って何よりだね…元の世界だったら、夫婦中が悪くなければ演技してるらしいから…」

待て!


「そんな悲しい情報は無くていいよ!!ある意味、奈美枝さん達にコツを聞きたいな…あの人たちは順調だものなぁ。っていうか、教えてくれないとわからない話なんだから、さっきみたいに原因は言わないとか言われると困るんだけど?」


「だって…さっきも言ったけど元の世界の話では、大抵どうしようもない位になってから問題になるから、諦める方向位しか手がなかったんだ。だから、私も明確な答えを持ってたわけじゃないよ…」

それなら仕方ないか…


 出来ればリーフと恵美に自重してもらえると良いなぁ…

 あと、ベッド以外では今後は軽いスキンシップのみにしとこっと!!

 メタルスリープが解けるのを待ってから、そんなことを思いながら眠りについた…

 セーフも僕に重なって4人で就寝した。


瑞木美孝18才

レベル433(92)

体力値93万(1090)=10億

魔力値93万(1090)=10億

力93万(1090)=10億

知力93万(1090)=10億

俊敏さ93万(1090)=10億

器用さ93万(1090)=10億

幸運値93万(1090)=10億

魅力930万(1090)=100億

風9万(1090)=1億

水7万(1090)=8410万

火5万(1090)=5830万

土8万(1090)=8660万

光4万(1090)=4370万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法・殺気自在初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲493、打撃174、短剣725

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2595)さやか(3712)恵美(11,3)武司(1178)玲子(816)朱音(11,3)メルー(4068)道緒(2315)直(2514)メアリー(2429)燕(2398)レモン(2463)流々(2267)里乃(2373)リーフ(20,4)奈美枝(961)御影(8006)ユリア(2804)枩李花(2311)霞(2412)ミサ(3499)岬(3612)潤(2211)雨音(2399)美嶺(1232)牛江(462)お熊(53)他42名(平均1926)

天河(2598)春臣(1431)君里(2076)秋虎(2061)アーサー(509)太陽(652)七海(498)エース(2146)朋久(1003)他23名平均(1781)

精霊:風(24,3)水(27,2)火(18,1)土(33,2)光(13,8)闇(17,1)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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