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女神とともに転移した世界がまるで地獄(エロゲ)でした  作者: 瑞木美海
第4日目 アールの集いを運営するものの気概とは
238/503

221契約の条件と変更

「しかしですね、どちらにしても私にとってはメリットが少ないですね…」

当たり前だね!!


「さっきも言いましたが、完全なる燈佳さんの自爆ですから!もう諦めてください!!それとも何ですか?取り返しがつかないと知りながら、僕がお熊さんを止めずに、牛江さんが頭半分を無くした方が良かったなんて言うつもりですか?」


「そんな事言うつもりはないです。ごめんなさい。でも、ちょっと待って?それほどの一撃をお熊さんは放てると?」

獣人さんの中でも熊のひとだからね…


「当然でしょ?野生の熊でも一番強力な攻撃は、全体重を載せた打ち下ろしですからね…当たれば必殺でしょう」


「それをいとも容易く止めたっていう瑞木は、どれだけ強いの?」

凄く今更だよね。

燈佳さんにとっては、リーフが太鼓判を押せばあとは何でも良い感じだろうけど…


「協力する前に聞くべきだし…リーフが散々のろけてましたけどね。はい、レベルを確認してください」

ギルドカードを見せる。


「427…私の10倍…なのね…」

この人。

何故今更にショックを受けてるのかなぁ?

のろけの時に3回は聞いてるはずなんだけど…

解せぬ…


「言っておきますが、僕の場合は勇者奈美枝さんから、世界最強のステータスだと言われてますからね?これも、リーフののろけで既出ですよ!?」


「え?だって…最高の抱き枕にいだかれて、心地好い音楽を耳にしてる時に、真剣に歌詞を覚えるような気持ちにはなれないですよ?」

あぁ…

気持ちはわからなくはない。

確かにあの2つのスイカで口元を中心に抱き締められたら、そう言いたくなるかもしれないね。

男なら、ね…


「あんた、女なのにどうして、そんな完全に男としか思えない感想を述べてんだよ!?意味がわからねぇよ!!」


「えーっ!そこまで怒るほどの事ですか?それにリーフお嬢様限定ですよ?」

ほほぅ…

では言ってやるよ!


「いい加減眠りたいんだけど?もう10時なんだよね…このままだと、リーフが泣くんだけどな」


「な、泣くって…なんでですか?」

恐る恐る聞かないでよ…

予想はついてるでしょ?


「まだ、抱かれ足りない様子でしてね。早く布団で僕と仲良くしたいそうです…さっきも、早く終わらせたいと頑張ってましたよ」


「はぁ…そうですか。私のリーフお嬢様は、瑞木の虜ですか…どれだけ貪ったらそんな風にあの堅物のお嬢様を変えられたんですか?」

怒り出すかと思ったら、全く逆の反応をされてしまったね…

っつーか、貪るとか…

人聞きが悪いってのに!!


「はぁ?ついさっき…とは言っても7時間前まで、僕は童貞でしたが?リーフも初めてだよ?」


「……お熊さん、牛江ちゃん。さっさと、このバカと契約して頂戴!!そして、貴女達がどちらの隊に所属したいか、で決定するわ!!」『シャクだけど…リーフお嬢様のためだ!!早く終わるしかないじゃない!!ばかぁ!!』

あ…

睨まれて目が合ったから、読心が発生した!

静かにキレたね…


「あの…」「さっきの、発情は止められませんというのは…」

お熊さんと牛江ちゃんが2人で聞くんだけど…

僕、答えなきゃダメかなぁ…


「ごく普通の話だと思うんですが…さっきもお伝えしましたように、僕には奥さんが3人、婚約者が2人で恋人候補が1人います。だから、手一杯なのですよ!貴女方に手を出す事はありません!!」


「そんなに難しく考えなくても…」「そうそう、5分位で子種をくれれば良いじゃないですか…」

二人とも発情し過ぎて目の焦点が合ってないなぁ…


「嫌ですよ…そんな性欲処理みたいなエッチは願い下げです!大体、僕は一回1時間位はかかりますしね…」


「1時間組み敷かれる!?」

敷かない!!


「子種を頂く前に、壊れてしまうかもしれません…」

だから、手出し自体をしねえよ…


「いい加減にしなさい!そもそも僕の隊には2人は要りません!!足手まといですから!」


「えっ?」「そこをなんとか!」

あのね…


「発情を除外しても、うちの面子との実力差が大きすぎるよ!!」


「ふぅ…じゃあ、何故さっき条件提示をしたのよ…私が決定すれば、従うの?」

痛いところをつきますね…


「仕方ありませんね。今回の話の決定権は基本的に燈佳さんにありますから…」


「そう…ふーん。前言撤回!!お熊、牛江、アンタ達は私の隊の一員よ!!そして、瑞木の隊にも入りなさい!一日交代で、お熊と牛江が交互に、双方の隊を行き来すれば良いよ!!」

名案みたいに言ったけど、特に良いことないんだがなぁ…


「燈佳さん、お望みとあらば受けますが…残念ながらその話にメリットが思い浮かびませんよ?」


「簡単よ!!2人に瑞木を誘惑する機会を設けてあげるってことね!!」

マジか!?


「僕にはデメリットしかありませんよ?ただでさえうちの面子は、僕の事狙ってるんですから…」


「ふむ…だったら、私たち2人が増えても変わらないじゃないですか?」「そうだよねぇ…」

変わると思う…

間違いなく。

僕の心労的なものが…


「仕方ないですねぇ。わかりました…では、その条件で燈佳さんとの契約を最後に試してみましょうか…」


「あぁ…そうですね。やる価値あります!!2人とも、良いよね?」


「「はいっ!!」」

良い返事だ…

ワンチャンス来るかな…


「2人とも私の奴隷として私に力を貸して貰えるかしら?条件は他のみんなと同じ条件に加えて、瑞木の隊にも派遣する事よ。どう?」


「はい、喜んで!!」「あたいも!」

するすると、いつもの契約書が降りてきた。

やっと成功だよ!!


「はいっ!!契約が成立しました。おめでとうございます!!」


「やったわ!!随分時間がかかったけど、当初の予定通りの戦果ね!!ありがとう瑞木。感謝するわ!!」

剣を使わない戦いだったけど、その通りだね。


「僕には心労が重なった感じがしますけどね。まぁ、今後ともよろしくお願いいたします。つきましては、明日の予定をお伝えしておきますので…聞いてください!」


「真面目ねぇ…」「面白いな」「私のお乳飲む?」

三者三様の返答が帰ってきたけど…

牛江さん…

何考えてんだよ。

カルシウム不足を心配してくれてるなら、意味があるけど…

既にお子さんがいらっしゃるのでしょうか?


「明日は、7時に狩りに出ます。6時…では間に合わないか…5時半から料理屋榊で食事をとれるように手配しておきます。燈佳さんはこの部分も開拓しておいてくださいね。なお、燈佳さんから、関係者の食事代は頂きますからね、悪しからずご了承ください」


「わかったわ。荷馬車は、メルーが私のつてに走ってくれたから問題ないし…鎧は、瑞木が明日までに用意してくれるのよね?」

それもあるから、早く寝たいんだがな…


「えぇ、明日の朝に作成してきますから、ご心配なく」


「これくらいかしら?」

少し確認。


「あとですね。恐らく明日で大規模戦闘は終了です。だから、メンバーを明日は何をおいても、狩りに参加させてください!!最悪、荷馬車で寝てていいんで。どうせ、燈佳さん以外は戦力外ですし。その燈佳さんも明日は動けませんからレベル上げのみですけどね!」


「私は戦っちゃダメだものね…」

そうです。


「いくら強くなっても、蘇生して2日は安静にしてないと、死にますから!!絶対戦っちゃダメですからね!!あなたが死んだら朱音さんとリーフが泣きますから!」


「はーい…」


「じゃあ…僕はもう寝ますから、お暇します。また明日お会いしましょう…」

と言って、寮を後にする。


 さて、家に帰ってお風呂に入ろっと…

 1人で入ろうとしたんだけど、結局精霊にバレ、芋づる式に恵美とリーフにバレて、お風呂で2人のレベルが10ずつあがったので、ベッドへ移行した。

 僕?

 そういうことは、ベッドでしたいんですよ。

 やっぱり、お風呂にはゆっくり入るべきだと思うのでね。

 今回はあまりのんびりできなかったので次回はもう少し風呂にゆっくりつかるための方法を考えないとな…


瑞木美孝18才

レベル427(92)

体力値91万(1090)=10億

魔力値91万(1090)=10億

力91万(1090)=10億

知力91万(1090)=10億

俊敏さ91万(1090)=10億

器用さ91万(1090)=10億

幸運値91万(1090)=10億

魅力910万(1090)=99億

風9万(1090)=1億

水7万(1090)=8290万

火5万(1090)=5750万

土7万(1090)=8530万

光4万(1090)=4300万

称号

貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者

スキル

超鑑定

他種族言語理解

スキル取得補正

緊急避難

レベル・スキルリセット

収納ポケット

レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正

叱咤激励

大声

降霊術

呪術・精霊魔法蕩涎級

範囲観測信頼級

交渉・召喚魔法上級

解体・身体強化・催眠魔法中級

回復・風・火魔法・馬術・思考圧縮・勇者魔法・殺気自在初級

武装レベル:槍232、剣503、投擲493、打撃174、短剣725

リーフ、恵美、セーフ

相性

綱芳(2595)さやか(3712)恵美(10,9)武司(1178)玲子(816)朱音(11,3)メルー(4068)道緒(2315)直(2514)メアリー(2429)燕(2398)レモン(2463)流々(2267)里乃(2373)リーフ(19,9)奈美枝(961)御影(8006)ユリア(2804)枩李花(2311)霞(2412)ミサ(3499)岬(3612)潤(2211)雨音(2399)美嶺(1232)牛江(462)お熊(53)他42名(平均1926)

天河(2598)春臣(1431)君里(2076)秋虎(2061)アーサー(509)太陽(652)七海(498)エース(2146)朋久(1003)他23名平均(1781)

精霊:風(24,3)水(27,2)火(18,1)土(33,2)光(13,8)闇(17,1)

愛奴隷

リーフ・恵美

奴隷

朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人

天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人

設定

細かい数値を簡略化表示

楽しんで頂ければ幸いです。

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