205入浴と野獣化
「…そんなにハッキリ言い切られると、照れてしまうのよ?…でも、最初に召喚した時はそんな素振りをみせなかったのよね?」
あの時は、ビックリしたのもあるけど…
「怯えた女の子に対して、そんな素振りを見せたら、男としてダメですよね?僕にも、一応理性と言うものがありますので…」
「…確かに、そんな素振りを見せられたら、怖くて暴れていたかもしれないの…」
当時はとても敵わない実力差だったよな…
「僕としましては…世の男性のほとんどがそう願ってやまないと信じますが、女性にはいつも微笑んでいて欲しいんですよ…」
「…あの時、瑞木は確かに私に笑顔をくれたの。…一番欲しかった普通の人間としての扱いをくれたの。…だからこそ、ここにいると言っても過言ではないのよ」
その判断を間違いだったと思わせたくないですね。
「ええ、おかげで色々と考える機会を頂きまして、僕としてもありがたかったです」
「…あら、それがホントなら嬉しいのよ。…私達が一方的に甘えている訳じゃないなら、こんなに嬉しい事は無いの!」
持ちつ持たれつがベストだよね…
「そう考えて貰えるなら嬉しいですね…僕も一方的に貰ってばかりだと思ってましたから!」
「…誤解を招かない程度なら、互いがそう思ってる位の方が生きやすいのよね。…でも、卑屈になると寂しい結果になるの。…私達は良い関係を維持したいのよ」
そうですね。
「片意地を張らずに、でも卑屈にならずに、今の関係を壊さずに行きたいですね。そう、だからこそ、風呂には一緒に入れませんよ?」
「…あぁ、その話だったの!!…わかったの。…じゃあ家族4人で入らせて貰うのよ」
はい。
「では、先に行ってますので、圭子ちゃんと七海さんと連れ立ってお越しください」
「…わかったの。…では、また後でなの」
そう告げると、走り去っていく。
「僕らもさっさと行こう」
「はい」「そうね」「行こうか…」
3人の顔に少しだけ複雑な表情がうかんでいる…
「何か変なこと言ったっけ?」
「道すがらで話そう。準備をサッサとした方が良いしね。」
セーフ?
「了解」
とは言っても、家までは本気を出さずとも、数秒だ。
「水と炎の精霊よ。お願いね」
リーフが詠唱を告げると、お風呂の用意が完了し、今は自室で寛ぎを開始している。
「たかが、風呂を断るのに話を大きくしすぎじゃないかい?」「ええ」「そうですよ」
そうかな?
「別に、大して大きくもなってないでしょう?単に浴場じゃあ、僕の欲情が押さえきれないって話だけだからさ」
笑って告げると、3人に囲まれた。
「「「そこが我慢できないの!!」」」
えーと…
「つまり…焼きもちだね?」
つい、ニヤニヤ笑いになる。
「そうですよ」「私にあなたの事、散々好きにさせといて、あんな言い方するなんて!」「私の裸が一番魅力的だって言ったじゃないか…」
順に、リーフ、恵美、セーフの言葉だ。
実に、ニヤニヤしてしまう。
「ありがとう。3人に、愛されてることを実感できて、僕は幸せだな」
「やっぱり、サディストだね…」
…セーフ、それはさすがに心外なんだが…
「いや、言葉足らずでゴメンね。まず、奈美枝さんが魅力的なのは否定しません。召喚の時に裸を見ちゃってるし…だけど、さっきの話は、全員で入るってことだったんだよ?しかも、混み入った話をする事、前提だ」
「「つまり?」」
言うまでもなく。
「ここにいる全員も裸だよ?さっきの情事の跡も全部そのままに…僕が発情しないわけ無いじゃない?可愛い嫁さん3人と奈美枝さんまで加わって、頼みのパンツもないっていう…野獣化待った無しだと思わないか?混み入った話なんてとても出来るわけがない…」
「そうだねぇ」「「ぜひ、今ここで、野獣化を!!」」
…セーフ以外の感想おかしいからな?
「納得頂けたところで、ご希望通りに野獣化しようか?」
「!!」「是非!」「うん!」
セーフは、そのまま部屋の外に立ち去っていく。
「ただし、すぐに奈美枝さんが来ますから、触るだけだよ?それでもいい?」
「嫌だけど、あなたにすこしでも触れたいの!」「本気にさせてみせます!!」
リーフが気合いを入れてるなぁ…
「触るだけだからね…」
「あなた…あなたぁ。許して…」「私…自分のことが信じられません…恥ずかしい…」
奈美枝さんが訪れるまでの10分ほどの間に、恵美はレベルが15あがり、リーフも10あがって、完全に腰が砕けたので、僕1人で奈美枝さん達を迎えた。
お風呂に案内した時に、あんまり、奥さんをいじめたらダメなのよと釘を刺されてしまった。
今後は程々にしとこう。
でも、感じないように耐えてる姿が可愛かったからなぁ、程々に押さえれるか、自信がないな…
ん?
僕?
僕はレベル上がってないよ?
だって、口と指先で触れてただけだもの…
レベルが上がる要素がないね…
「…良い湯だったの!!」「…すげえ浴槽だな!」「あれ、手作りだよね?ウチにも作って欲しい位だよ」「アウー」
4人がホッコリしてる。
「では、僕らも汗を流してきますので、少々お待ちくださいね?飲み物はこちらに用意しておきましたので、大したものはありませんがくつろいでいてください。ではまた後で」
「…はいなの。最高なの。多分、寝てるから起こして欲しいの…」
七海さん以外は眠そうだ。
「七海さん、お願いしますね…」
「おう、任せとけ。ちゃんと、洗っといで。口の辺りを中心に胸の辺りまで女の子の香りがして来るよ?ずいぶん楽しませたみたいだね…」
バレバレですね…
「では、行ってきます」
お風呂の湯を入れ換えてと。
「はいはい、ゆっくり浸かって、キチンと洗いましょうね?」
「「はーい」」
全身泡だらけの2人がいる。
随分素直に、洗ってるなぁ。
自分も洗おう。
「満足出来ましたか?」
「…しちゃいました」「ビックリしました」
2人ともがしおらしい。
「それは、良かった」
「…夜も楽しみにしています」「夜は私も襲います!!」
…長い夜になりそうだった。
瑞木美孝18才
レベル427(92)
体力値91万(1090)=10億
魔力値91万(1090)=10億
力91万(1090)=10億
知力91万(1090)=10億
俊敏さ91万(1090)=10億
器用さ91万(1090)=10億
幸運値91万(1090)=10億
魅力910万(1090)=99億
風9万(1090)=1億
水7万(1090)=8290万
火5万(1090)=5750万
土7万(1090)=8530万
光4万(1090)=4300万
称号
貧乳も大好き、心清き者、地母神の養い子、狩人、精霊の親友、魔物の天敵、難病の克服者、皆のアイドル、飛行者、子煩悩、性の探求者、真の勇者
スキル
超鑑定
他種族言語理解
スキル取得補正
緊急避難
レベル・スキルリセット
収納ポケット
レベルアップ時の魅力値上昇十倍補正
叱咤激励
大声
降霊術
呪術・精霊魔法蕩涎級
範囲観測信頼級
交渉・召喚魔法上級
解体・身体強化・催眠魔法中級
回復・風・火魔法・馬術・思考圧縮初級
武装レベル:槍232、剣503、投擲493、打撃174、短剣725
妻
リーフ、恵美、セーフ
相性
綱芳(2523)さやか(3662)恵美(10,0)武司(1178)玲子(816)朱音(8881)メルー(3922)道緒(2193)直(2413)メアリー(2321)燕(2295)レモン(2346)流々(2172)里乃(2268)リーフ(18,3)奈美枝(452)御影(7922)ユリア(2701)枩李花(2210)霞(2312)ミサ(3389)岬(3516)潤(2113)雨音(2294)美嶺(701)他42名(平均1851)
天河(2492)春臣(1431)君里(1972)秋虎(1952)アーサー(509)太陽(208)七海(71)エース(2041)朋久(1003)他23名平均(1700)
精霊:風(24,0)水(26,9)火(17,8)土(32,9)光(13,5)闇(16,8)
愛奴隷
リーフ・恵美
奴隷
朱音・メルー・道緒・直・メアリー・燕・レモン・流々・里乃・御影・ユリア・枩李花・霞・潤・雨音・美嶺他44人
天河・春臣・君里・秋虎・エース他23人
設定
細かい数値を簡略化表示
楽しんで頂ければ幸いです。